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拉致被害者家族 訪米成果報告

拉致問題の解決に向けてニューヨークの国連本部などを訪問してきた拉致被害者の家族が、9日中山恭子総理大臣補佐官に訪米の成果を報告し、世界各国との連携をさらに強めてほしいと訴えました。

拉致被害者の家族会の副代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんや増元るみ子さんの弟の照明さんらは、先月29日から6日間ニューヨークを訪問し、国連本部や各国の代表部を訪れて国際社会の協力を求めました。9日家族らは、総理大臣官邸で中山恭子総理大臣補佐官と面会しました。この中で、飯塚繁雄さんは「13か国の国々と直接話をして拉致が悲惨な問題であることを伝えることができた」と、訪米の成果を報告しました。これに対し、中山補佐官は「ご家族が訪問した国々との連携をきっちりフォローしていきたい」と述べたということです。面会のあと、飯塚繁雄さんは「北朝鮮は日本が近く開催される予定の6か国協議に参加する資格はないと言っているが、日本政府としてそうした発言は無視してほしい。拉致問題でも各国との連携をさらに密にして北朝鮮への包囲網を確たるものにしてほしい」と述べました。
NHKニュース

北朝鮮制裁:フォルクスワーゲンが販売中止

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は8日、北朝鮮の核実験を受けた国連安全保障理事会の制裁決議に基づき、金正日総書記ら幹部向けの高級車だけでなく、北朝鮮での自動車販売をすべて中止したことを明らかにした。

 広報担当者によると、同社は04年からの2年間で520台の乗用車を北朝鮮企業を通じて販売。うち4台は、1台11万5000ユーロ(約1730万円)の最高級車「フェトン」。テレビや冷蔵庫を備え、最高幹部が使用しているもよう。

 総書記はダイムラークライスラーの高級車「メルセデス」の購入を希望したが、ダイムラーが販売を拒否したためVWに乗り換えたと報道された。VW担当者は「いずれにせよ北朝鮮との取引で大きな利益はない」と述べた。

 北朝鮮では既に4000~5000台のメルセデスが走っているが、部品交換や修理が容易でないため新車や中古車を次々と買い入れる必要があるという。(ベルリン共同)

毎日新聞 2006年11月9日 10時15分
北朝鮮制裁:フォルクスワーゲンが販売中止-アフリカ・オセアニア:MSN毎日インタラクティブ

対北政策に転換促すリーチ下院議員も敗北 米中間選挙

 7日投開票の米中間選挙で、アイオワ州選出の共和党穏健派で、下院外交委員会アジア太平洋小委員会のジム・リーチ委員長が小差で落選した。地元紙によると、本人も既に敗北を認めており、16回目の当選を果たせなかった。

 リーチ氏は今年9月、北朝鮮の核問題を打開するために、ブッシュ大統領の父親であるブッシュ元大統領が訪朝して、平和条約締結へ向けた米朝間の交渉開始に道筋を付けるべきだと提言。ブッシュ大統領が北朝鮮を「悪の枢軸」と非難したことに「非生産的」との見方を示し、政権に政策転換を促す数少ない共和党穏健派だった。

 昨年夏には、次期下院外交委員長に就任するとみられる民主党のラントス議員とともに訪朝するなど、活発な議員外交も展開する対話推進派。イラク戦争前の開戦決議には与党議員でありながら、反対票を投じた。

 外交官出身の同氏は、日米同盟関係の強化にも腐心したアジア外交の専門家で、日本は議会で重要な「理解者」の一人を失うことになった。(共同)

(11/09 00:10)

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