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北朝鮮など生物兵器開発も

 【ジュネーブ21日共同】ルード米国務次官補(安全保障・不拡散問題担当)は20日、ジュネーブで開幕した生物兵器禁止条約の再検討会議で北朝鮮、イラン、シリアの3カ国による生物兵器開発の可能性に懸念を表明した。

 次官補は「われわれは北朝鮮に生物兵器戦の能力があり、条約の義務に背いて生物兵器を開発、生産したかもしれないと考えている」と述べた。

 また次官補はイランには「恐らく攻撃的な生物兵器開発計画がある」と指摘、シリアについても生物兵器の研究開発を行ったと非難した。北朝鮮とイランは同条約の締約国。シリアは署名はしたが批准していない。

 生物兵器の開発、生産、貯蔵の禁止などを定めた同条約の再検討会議は5年に1度の開催。前回2001年の再検討会議では、各国施設への査察などを盛り込んだ検証議定書交渉が決裂した。

 今回の再検討会議は12月8日までの日程で、国内法制の整備、新型肺炎(SARS)や鳥インフルエンザの感染拡大を教訓とした国際的な監視・協力態勢の強化などを協議、現在155の締約国をさらに増やす方策などを検討する。
(2006年11月21日 11時03分)
北朝鮮など生物兵器開発も 米次官補が懸念表明 [CHUNICHI WEB PRESS]

特定失踪者:鈴木清江さんの家族ら、県警に再捜査求める要望書 /静岡

 ◇「娘を忘れたことない」
 82年に行方不明になり、「特定失踪(しっそう)者問題調査会」に登録されている袋井市の会社員、鈴木清江さん(当時23歳)の家族らが20日、県警本部を訪れ、五十嵐邦雄県警本部長に再捜査を求める要望書を提出した。県庁での会見で母たみ江さん(70)は「娘を1日も忘れたことはない。早く帰ってくるようご協力をお願いします」と訴えた。
 清江さんは82年2月、自宅近くに止めた自分の車の外で見知らぬ男性と一緒にいるのをたみ江さんと妹の酒井とよみさん(43)に目撃された後、行方不明となった。車は付近の空き地で見つかり、車内に財布や買い物の食料品が残されていた。
 酒井さんは失踪状況が拉致被害者に似ていることから、北朝鮮による拉致を疑い姉の交友関係などを調べてきた。しかし個人では限界があり、県警に再捜査を陳情した。五十嵐県警本部長は「拉致の可能性も含めできる限りの捜査をしたい」と話したという。
 同調査会によると、県内出身や県内で行方不明になった特定失踪者は現在14人。【山田毅】

11月21日朝刊
(毎日新聞) - 11月21日11時1分更新
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 特定失踪者:鈴木清江さんの家族ら、県警に再捜査求める要望書 /静岡

北朝鮮未帰還家族にも光を

豊田の安本さんが活動報告へ

 帰還事業で北朝鮮に渡った姉との再会を求めている在日二世で豊田市在住の安本左久子さん(61)が十二月十日に名古屋市内で、来年二月十七日に豊田市内で、それぞれ活動報告を行う。クローズアップされる拉致問題の一方、安本さんは「(形は違うが)家族離ればなれの私たちのような存在にも光を当ててほしい」と願っている。

 安本さんによると、北朝鮮がミサイル発射をした七月五日早朝、姉とみられる北朝鮮からのコレクトコールが三年ぶりにあった。しかし、電話はオペレーターとのやりとりの間に切れてしまい、姉の肉声を聞くことはかなわなかった。

 北朝鮮へ渡った親族が来日する場合、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が間に入るケースがほとんどだという。安本さんは日本政府と交渉、法務省から姉の渡航証の発給を認められたが、北朝鮮の出国許可が下りず、来日は実現していない。

 安本さんの姉(70)は一九六〇(昭和三十五)年、在日二世の夫や子どもと北朝鮮へ渡った。安本さんは二〇〇三年に三好町で暮らす母(90)が脳内出血で倒れたため、姉が来日できるよう関係機関に働き掛けを続けている。

 報告会は名古屋会場が中区三の丸の桜華会館で、豊田会場がとよた市民活動センター(松坂屋豊田店九階)で、いずれも午後一時三十分から。資料代五百円。問い合わせは、帰国者・家族を助ける愛知の会(安本さん)=携帯電話090(8078)9050=へ。

 (小笠原寛明)
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