北朝鮮未帰還家族にも光を | trycomp2のブログ
豊田の安本さんが活動報告へ
帰還事業で北朝鮮に渡った姉との再会を求めている在日二世で豊田市在住の安本左久子さん(61)が十二月十日に名古屋市内で、来年二月十七日に豊田市内で、それぞれ活動報告を行う。クローズアップされる拉致問題の一方、安本さんは「(形は違うが)家族離ればなれの私たちのような存在にも光を当ててほしい」と願っている。
安本さんによると、北朝鮮がミサイル発射をした七月五日早朝、姉とみられる北朝鮮からのコレクトコールが三年ぶりにあった。しかし、電話はオペレーターとのやりとりの間に切れてしまい、姉の肉声を聞くことはかなわなかった。
北朝鮮へ渡った親族が来日する場合、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が間に入るケースがほとんどだという。安本さんは日本政府と交渉、法務省から姉の渡航証の発給を認められたが、北朝鮮の出国許可が下りず、来日は実現していない。
安本さんの姉(70)は一九六〇(昭和三十五)年、在日二世の夫や子どもと北朝鮮へ渡った。安本さんは二〇〇三年に三好町で暮らす母(90)が脳内出血で倒れたため、姉が来日できるよう関係機関に働き掛けを続けている。
報告会は名古屋会場が中区三の丸の桜華会館で、豊田会場がとよた市民活動センター(松坂屋豊田店九階)で、いずれも午後一時三十分から。資料代五百円。問い合わせは、帰国者・家族を助ける愛知の会(安本さん)=携帯電話090(8078)9050=へ。
(小笠原寛明)
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