北朝鮮、最も迫害のひどい国 6年連続1位 オープン・ドアーズ
キリスト教に対する迫害を監視する宣教支援団体「オープン・ドアーズ」(米カルフォルニア州サンタアナ)が、最も迫害がひどい国の一覧「2008 ワールド・ウォッチ・リスト」を発表した。同リストによれば最も迫害がひどい国は北朝鮮。6年連続での1位となった。
北朝鮮には約20万人の「地下」キリスト教徒がいると推測されており、40万から50万人の信者が秘密裏に信仰を守っているとも言われている。オープン・ドアーズの現地人の情報によれば、キリスト教徒の約4分の1が監禁され、監禁されたほとんどの人は収容所から生きて出られることはないという。また、北朝鮮においてキリスト教徒は特に同政権に対する大きな脅威としてみなされ、その信仰を理由に公開での死刑や拷問、無期限の監禁などが多数行われているという。
米国オープン・ドアーズ会長兼CEOのカール・モエラー氏は今回の結果について、「北朝鮮がこの恥ずべきリストで6年連続で1位であることは、なんら衝撃的なことではない」「キリスト教徒がこれほどまでに恐ろしく、組織的な迫害にさらされている国は他に存在しない」と、北朝鮮での迫害の深刻さを語った。
「2008 ワールド・ウォッチ・リスト」
1位:北朝鮮、2位:サウジアラビア、3位:イラン、4位:モルジブ、5位:ブータン、6位:イエメン、7位:アフガニスタン、8位:ラオス、9位:ウズベキスタン、10位:中国
[2008-02-09]
キリスト教インターネット新聞 ::: クリスチャントゥデイ :::
北朝鮮、南北事業の不正を捜査=物資横流しや資金詐取-韓国通信社
【ソウル9日時事】韓国の聯合ニュースは9日、北朝鮮の労働党組織指導部などが、南北協力事業に絡む不正事件で同党統一戦線部など対南事業担当機関に対する捜査を行っていると報じた。組織指導部長を兼任する金正日総書記の指示により、昨年9月に不正の追及が始まったという。
消息筋によると、韓国からの支援物資を横流しした不正が明らかになったほか、南北経済協力事業の関係者が南北交流を名目に巨額の資金をだまし取った事実も浮上。民族経済協力委員会の鄭雲業委員長が昨年11月から拘束され、厳しい取り調べを受けており、統一戦線部の複数の副部長らも捜査対象になっているとされる。
時事ドットコム:北朝鮮、南北事業の不正を捜査=物資横流しや資金詐取-韓国通信社
北朝鮮がショッピングサイト開設 切手から車まで
ソウル(AP) 韓国からの報道などによると、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が最近、インターネット上に海外向けとみられるショッピングサイトを開設した。記念切手から格闘技「テコンドー」の道着、ボクシンググローブ、自転車や車など、数百品目が表示された。/nCNN.co.jp:北朝鮮がショッピングサイト開設 切手から車まで
ネットショッピングのページは、昨年末、北朝鮮の経済情報などを提供する公式サイト「千里馬」の一部として登場した。商品はハングル、英語、中国語などで紹介され、ショッピングカートのアイコンをクリックして注文する仕組み。クレジットカードによる支払いが可能とされている。
専門家らは、北朝鮮が外貨獲得の手段のひとつとして、ネット上でのPRに乗り出した可能性を指摘する。サーバーは中国北東部、遼寧省の瀋陽に置かれ、そこの管理者によれば、運営には中国企業が協力している。サイトは「試運転」の段階で、「まもなく」本格的に稼動する見通しだという。北京の北朝鮮大使館も、サイトの存在を認めている。
ただ、同サイトへの接続は非常に不安定だ。商品を分類した14項目のうち一部は、クリックに反応しない。1月末にはスポーツ多目的車(SUV)とみられる車3台が登場したが、価格は不明で、注文ボタンを押しても管理者に連絡先を伝えるフォームが表示されるのみだった。また、1月28日付の韓国紙、朝鮮日報が詳しく取り上げてアクセスが集中したためか、2月初めにはほとんど接続不能の状態になった。
ソウルにある国民大学校の北朝鮮専門家、アンドレイ・ランコフ氏は、「北朝鮮の製品は品質に問題があるが、珍しい外国製品を好む顧客には受けるかもしれない」と話している。