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安倍総理大臣は18日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、北朝鮮に対する経済制裁について、核開発などに対する国際社会の懸念に誠実に対応させるためのものだとしたうえで、北朝鮮の対応が変わらないかぎり制裁を続ける考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は「北朝鮮に対する経済制裁は、国際社会の懸念を受け入れさせるために行っている。北朝鮮の経済状況は厳しいと聞いているが、各国の政府は、国民を第一に考えるのが当然だ。北朝鮮は、国民が困っているのであれば、それを解決するため、国際社会の懸念に誠実に対応すべきであり、それに尽きる」と述べました。そのうえで、記者団が「北朝鮮が誠実な対応をとらなければ、経済制裁を続けるのか」と質問したのに対し、安倍総理大臣は「当然そうだ」と述べ、北朝鮮の対応が変わらないかぎり制裁を続ける考えを示しました。
NHKニュース去年、新たに北朝 鮮による拉致被害者と認定された鳥取県の松本京子さんの家族を招いた集会が18日夜、東京で開かれ、松本さんの家族は一日も早い救出を訴えました。
去年11月、鳥取県米子市の松本京子さんが、新たに政府から拉致被害者に認定されたのを受けて、松本さんの家族は、拉致被害者の家族会に入会して活動を始めています。18日夜は、松本さんの兄の孟さんが、拉致被害者の家族らが開いた集会に参加し、「妹は旅行に行ったりコンサートに行ったり楽しく過ごしていました。母親の言うこともよく聞いて休日には畑仕事を手伝うなど、ごく普通の妹でした」と当時の思い出を振り返りました。そして、「妹は30年間、北朝鮮に留め置かれ、本当に不自由な生活をしていると思います。妹が一日も早く無事に日本の地が踏めるよう御支援をお願いします」と訴えました。また集会では、横田めぐみさんの父親の滋さんが「拉致認定を受けると、政府が外交の場で名前を出して交渉してくれるようになり、認定されるかされないかは家族にとって大きなことです。政府には、さらに拉致認定を進めてほしい」と話しました。田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは「政府が拉致問題に対して真剣に取り組むようになり、ことしは本当に期待しています。被害者をどうやって救出するのか、具体的に検討を進めてほしい」と訴えました。
NHKニュース 北朝鮮による17人目の拉致被害者に認定された鳥取県米子市の松本京子さん=失跡当時(29)=の家族の思いを聞く集会が18日、東京都内で開かれ、兄の孟さん(60)は「妹は北朝鮮に30年間留め置かれ、不自由な生活をしていると思う。1日も早く日本の土を無事踏めるよう、皆さんの力で取り返したい」と早期救出を訴えた。
成人前後の松本さんのアルバムを示しながら「子供好きで母(三江さん)の手伝いもよくする、ごく当たり前の娘だった」と孟さん。「当時はどこに訴えていいか分からず、認定までは精神的にもつらかった」と長い道のりを振り返った。
松本さんは1977年10月21日、近くの編み物教室に行くと自宅を出たまま失跡。警察庁は2006年11月に拉致事件と断定、政府は拉致被害者と認定した。
(共同)
「妹を早く取り返したい」 松本京子さんの兄が訴え [CHUNICHI WEB PRESS]
