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北朝鮮の核問題などをめぐりベルリンで3日間にわたって行われた米朝の直接協議について、北朝鮮外務省のスポークスマンは、具体的な言及は避けながらも「一定の合意に達した」と述べ、休会している6か国協議が近く再開する公算が大きくなっています。
これは、北朝鮮の外務省スポークスマンの談話として、19日、朝鮮中央通信が伝えたものです。この中で、北朝鮮は、ベルリンで18日まで3日間行われたアメリカとの協議について「会談は肯定的な雰囲気の中でしんしに行われた。われわれは核問題解決のためわが国とアメリカが直接対話を行ったことに注意を払っている」と評価しました。そのうえで、北朝鮮は「一定の合意が達成された」と指摘し、アメリカとの間で何らかの合意が得られたという認識を示しました。談話は、アメリカとの間でどのような合意に達したのか具体的な言及は避けていますが、北朝鮮側が今回の米朝の協議を評価していることで、先月いったん中断した6か国協議は近く再開する公算が大きくなっています。これに関連して、韓国の通信社「連合ニュース」は、外交筋の話として、6か国協議が来月上旬に開かれる可能性が高いと伝えています。
NHKニュース ロシアのイタル・タス通信は18日、ロシアの外交筋の話として、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議再開に向けて米首席代表のヒル国務次官補とベルリンで会談した北朝鮮の首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が、帰国を前にモスクワに立ち寄る可能性があると伝えた。
金氏は北朝鮮の立場を説明し、ロシアの協力を求めると見られる。この外交筋は「議長国中国からは協議再開に向けた何の連絡もない」として月内の再開は極めて難しいとの見方を示す一方、金次官とロシアが再開時期について協議する可能性があると指摘した。
asahi.com:北朝鮮の6者代表、ロシア訪問か?-?北朝鮮核問題特集 【ベルリン 18日 ロイター】 北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再開に向け、ベルリンで3日間行われていた米朝次官級協議は、突破口が開かれた可能性を示す発表がないまま終了した。
米国大使館によると、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は北朝鮮の金桂冠・外務次官と非公式に会談した後、何の発表もしないままアジアに向けて出発した。
国務省報道官によると、ヒル次官補は北京、ソウル、東京を訪れる見通し。
ヒル次官補は今週、今回の次官級協議は「有意義だった」と述べていたが、これが問題の突破口につながる可能性があるとの見方は否定している。
北朝鮮の交渉担当者らも、ベルリンで記者団に発言しなかったが、国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は18日、米国に譲歩を求める声明を発表している。
2007/01/19 10:50
3日間の米朝次官級協議が終了、突破口示唆する発言なし
