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外交通商部「北朝鮮の核申告、高濃縮ウランも対象」

【ソウル20日聯合】外交通商部は19日、報道参考資料を通じ「北朝鮮が6カ国協議の合意文書を履行する過程では、高濃縮ウランプログラムも当然申告対象に含まれるものとみる」と述べた。8~13日に開かれた6カ国協議で高濃縮ウラン問題が交渉の争点に挙がっていながらも、合意文書からは削除されたという共同通信の報道は事実ではないとした。外交通商部の宋旻淳(ソン・ミンスン)長官とライス米国務長官が合意文書発表前日の2月12日に電話で協議し、高濃縮ウランに関する文言を合意文書から削除することに合意したとの報道も否定した。

 合意文書によると、北朝鮮は今後60日以内に、2005年9月の共同声明に基づき放棄することになっているすべての核プログラムのリストについて6カ国協議参加国と協議しなければならず、初期段階措置の後にさらに重油95万トンを提供してもらうためには、核施設の不能化措置を取ると同時にすべての核プログラムを申告することになっている。

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「6カ国協議、北核合意」に隠された火種

2.13北京北核合意をめぐり、米国と北朝鮮が解釈を異にする部分が多いとワシントンポスト(WP)が19日、報道した。

新聞はスーザン・シャーク元国務省副次官補とスティーブン・ハガーサンディエゴカリフォルニア大学教授の分析を引用し「北朝鮮と米国は今後60日間、合意文履行をめぐり政治的冒険をすることになった」と指摘した。2人の専門家は今回の合意で朝米間で異見を見せる部分と1994年ジュネーブ合意との違いを24項目に分けて分析した。

◆5つの重要争点

1.合意文1条=「参加国は段階的に相互調整された措置を取ることで合意した」という点が争点になっている。ブッシュ行政府はこれまで北朝鮮が先に行動(核廃棄)に出ることを主張してきた。しかしこの条項は「相互調整された措置」を言及している。対北強硬派たちはこれをブッシュ行政府が既存の先核廃棄方針を断念したものとして批判している。

2.2条1項=「寧辺(ニョンビョン)核施設の最終的放棄を目的に」という表現に対して評価が食い違う。94年、ジュネーブ合意では核施設の「凍結」のみ規定したが、今回は放棄を強く掲げたという点では進展したと評価される。しかし「国際原子力機関(IAEA)の(寧辺核施設)検証合意」は当時のジュネーブ合意と同じだ。

3.2条2項=「使用済み核燃料棒から抽出されたプルトニウムを含む」という点も論争の種だ。

米国はこの条項について、ウラン濃縮プログラムは今回明示されなかったが、北朝鮮は当然、濃縮ウランに対しても届け、廃棄しなければならないという立場だ。しかし北朝鮮はウランプログラムの存在自体を否認している。WPは「濃縮ウランをめぐる異見が解消されなければ今回の合意は早期に試験台に上げられるだろう」と指摘した。

4.2条3項=「全面的な外交関係に進むための2カ国対話を開始する」という部分は金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の長年の願いである米国の北朝鮮承認問題と関連がある。米国は対話だけ始めればいいと思うことも考えられるが、ここには北朝鮮のテロ支援国名簿解除問題も含まれている。北朝鮮がこの名簿から抜けるためには、ブッシュ大統領と議会がすべて賛成しなければならない。議会が反対すればブッシュ行政府がこの条項を履行することができないという話だ。

5.3条1項=「韓半島非核化」の部分だ。これを実現するための北朝鮮の核廃棄はこれから構成される実務グループの最も核心的任務だ。実務グループは▽北朝鮮のウラン濃縮プログラム▽朝鮮がすでに作った核物質・核兵器――の廃棄およびその過程の検証に対して具体的案を提示しなければならない。問題は北朝鮮代表団は交渉権限がないので、常に平壌(ピョンヤン)の裁可を受けなければならないということだ。したがってこれから実務グループの交渉は難航するだろう。

◆軽水炉問題、ジュネーブ合意とのいちばんの違い=今回の合意文書には北朝鮮の軽水炉に関する点がない。ジュネーブ合意と最も大きく違う点だ。このため経済、エネルギー協力を扱う実務グループに北朝鮮がどう出るか注目が集まる。重油100万トン提供はジュネーブ合意のときの「毎年50万トン提供」より小さな規模だ。今回の会談は当初北朝鮮の大規模重油要求で決裂するところだった。しかし紆余曲折の末、5カ国は北朝鮮が核施設廃棄措置に取り掛かる前に5万トンだけ与えることに決めた。寧辺核施設の封印・閉鎖の対価としては比較的小さな規模だ。

北朝鮮が寧辺の核施設閉鎖で時間を稼ぐ場合、来月19日に予定されている次期6カ国協議で残り5カ国は北朝鮮を圧迫することが明らかだ。次期会談を大まかに済ませても2.13合意はあと2カ月以内に試験台に上がることになっている。「今後の60日以内の履行」と関連することだ。このときまで北朝鮮がすべきことをしなかった場合、合意の意は落ちる。実務グループ会議開催も30日と期限を決めたが、このとき米国は北朝鮮の初期措置履行を期待するだけでほかにすることがない。

一方、北朝鮮はこの1カ月の間にマカオのバンコデルタアジア(BDA)銀行に凍結された2400万ドルを解除してほしいと米国に強力に要求するものとみられる。

ワシントン=カン・チャンホ特派員


2007.02.20 10:01:51

Japanese JoongAngIlbo

めぐみさんの曲 力になって

拉致被害者の横田めぐみさんのために曲を作った世界的に有名なアメリカのフォークグループ「ピーター、ポール&マリー」のメンバーのポール・ストゥーキーさんが、めぐみさんの両親とともに記者会見し、「この曲が拉致問題解決のための力になってほしい」と訴えました。

東京のホテルで開かれた記者会見には、「ピーター、ポール&マリー」のメンバーのポール・ストゥーキーさんと横田めぐみさんの両親の滋さんと早紀江さんが出席しました。会見で、ポールさんは「幼い女の子が拉致されたことを知り、その家族を襲った大きな悲しみをフォークソングを通して伝えたいと思った。この曲は1つの命の大切さを歌ったもので、拉致問題を多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と話しました。このあとポールさんが、めぐみさんのために作った曲「SONG FORMEGUMI」を熱唱すると、めぐみさんの両親は涙を浮かべて聞き入っていました。会見で、父親の滋さんは「われわれがいちばん訴えたい気持ちを日本語も交えた歌詞で表現していただき、感謝しています。世界の人に聞いて歌っていただくことが拉致問題解決への力になると信じています」と話しました。また、母親の早紀江さんは「30年間、めぐみのことを思い泣き続けてきたわたしたちの苦しい胸の内をそのまま曲にしていただいたと思っています。この歌を通して、多くの拉致被害者の家族がその帰りを待ち続けていることを知ってほしい」と訴えました。この曲が入ったCDは21日から全国で発売され、ポールさんの収益はすべて「めぐみさん基金」として両親の活動に寄付されることになっています。

NHKニュース