北朝 鮮のウラン濃縮、不問にせず…麻生外相が明言
麻生外相は17日、京都市内で記者会見し、北朝鮮のウラン濃縮による核開発問題について、「高濃縮(ウラン)の話は(北朝鮮が2月の6か国協議の共同文書に基づき申告するすべての核計画の)リストに含まれる」と述べ、不問にすることはないとの立場を明確にした。
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ウラン濃縮による核開発計画は、北朝鮮がいったん存在を認めながら、その後は否定に転じ、米政府内でも対北朝鮮政策の軟化に伴い、「十分な証拠はない」との声が出始めている。
一方、北朝鮮が、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」(BDA)による北朝鮮資金凍結の全面解除がなければ2月に合意した寧辺の核施設停止はしないと主張していることについて、外相は「公式的には米国の手を離れている。中国政府かマカオ当局と北朝鮮が交渉する話だ」と指摘、北朝鮮の条件闘争は的はずれだとの見方を示唆した。
(2007年3月17日20時6分 読売新聞)
北朝鮮のウラン濃縮、不問にせず…麻生外相が明言 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
停止・封印対象は5施設か 北とIAEAが一致と報道
韓国の聯合ニュースは18日、北朝鮮と国際原子力機関(IAEA)が、先の6カ国協議の共同文書で定めた「初期段階措置」に基づき行う核施設の停止・封印の対象を、1994年の米朝枠組み合意の際に凍結した寧辺の実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)など5施設とすることでほぼ意見が一致したと報じた。
13-14日にIAEAのエルバラダイ事務局長が平壌を訪問した際に話し合われたと外交消息筋が述べたという。
同ニュースは、18日の6カ国協議の「朝鮮半島非核化」作業部会で参加国がこうした方針を了承、19日からの6カ国協議で正式合意する見通しとしている。
停止・封印対象に挙げられているのは同炉のほか、再処理施設である「放射化学研究所」、核燃料棒工場、建設中の5万キロワットの黒鉛減速炉など。(共同)
(2007/03/18 17:27)
停止・封印対象は5施設か 北とIAEAが一致と報道|世界|国際|Sankei WEB
米、HEU問題を提起 非核化部会初日
17日に北京の釣魚台国賓館であった6者協議の「朝鮮半島の非核化」作業部会の初会合で、北朝鮮は核施設の稼働停止の「準備」に言及する一方、エネルギー支援などの条件が整わなければ非核化の措置も限定的になると主張、「行動対行動」の原則を改めて強調した。
部会に先立ちヒル米国務次官補は、高濃縮ウラン計画(HEU)問題をめぐる分科会の設置に合意していると明らかにしたが、この日の議論では検討されなかった。ただ、ヒル氏は部会でHEU問題を提起、今後も追及する構えを見せた。
日本外務省の須田明夫・北朝鮮核問題担当大使によると、部会で議長国の中国が(1)初期段階の措置である寧辺の核施設の停止と封印(2)次の段階としての核施設の申告と無能力化をめぐる議論(3)国際原子力機関(IAEA)との協力具体化、という三つの主題を今後話し合う方針を示した。
非核化作業部会は18日も引き続き開かれる。
asahi.com:米、HEU問題を提起 非核化部会初日?-?国際