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昭和49年に工作船で拉致か

北海道出身の渡辺秀子さんの子ども2人が北朝鮮に拉致された疑いがある事件で、2人は昭和49年の5月か6月ごろ、工作船に乗せられ、北朝鮮に拉致されたとみられることが警視庁などの調べでわかりました。

昭和48年に行方がわからなくなった北海道出身の渡辺秀子さん(当時32歳)の長女の敬美さん(当時6歳)と長男の剛さん(当時3歳)の2人について、警視庁などは、北朝鮮に拉致された疑いが強いとみて近く捜査本部を設置する方針です。調べによりますと、渡辺さん親子は昭和48年12月ごろ、当時、夫が勤務し、北朝鮮の工作員の拠点だったとみられる東京・品川区の貿易会社「ユニバース・トレイディング」の社員が住むマンションに監禁され、渡辺さんは殺害された疑いがあるということです。子ども2人は翌年の5月か6月ごろ、睡眠薬を飲まされて工作船に乗せられ、北朝鮮に拉致されたとみられることが貿易会社の関係者の証言などからわかりました。このうち剛さんは途中、船酔いで苦しんでいたということです。当時、日本海側の沿岸では北朝鮮の工作船が頻繁に確認されており、警視庁などは拉致の詳しい経緯を調べるとともに、犯行を指示したとみられる工作員の女の国際手配に向け捜査を進める方針です。

NHKニュース

北朝鮮資金返還、調整最終局面に~米国務省

アメリカ国務省は、北朝鮮の凍結資金の返還について、中国・北京での調整作業が最終的な局面に入っているとの認識を示した。

 マコーマック報道官は5日、北朝鮮の凍結資金の返還をめぐる調整作業について「作業は終わりつつあると思う」と述べ、調整が最終局面に入っているとの認識を示した。

 こうした中、ブッシュ政権の「柔軟路線」に反発も強まりつつある。ボルトン元国連大使は「北朝鮮が2月の合意を破ったら、大統領は合意を破棄するよう望む」と述べており、今後、核問題で進展が得られなければ、圧力を求める強硬派の主張が強まることになりそうだ。

日テレNEWS24

ボルトン前国連大使「北朝鮮は核兵器放棄しない」

【ワシントン5日聯合】米国を代表する強行保守派として知られているボルトン前国連大使は5日、北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)政権の存続に必須の核兵器を放棄するとは考えられないとする見方を示した。

 米有数の政策研究所であるアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で「北朝鮮との公正な交渉とは」をテーマに開かれたセミナーで発表を行ったもの。北朝鮮は決して自発的に核兵器を放棄しないだろうと述べ、核兵器は米国、日本、中国に対する秘蔵のカードであり、北朝鮮の住民を狙った北朝鮮政権の最終カードだと指摘した。その上で、「6カ国協議合意が履行されるという信頼はほとんど持っていない」と断言した。

 ボルトン前大使は、「北朝鮮核交渉は結局何の成果も得られずに終わり、北朝鮮の核兵器は脅威として残ることになる」と主張した。北朝鮮の核兵器は射程距離圏内の諸国にとっての潜在的な脅威であるだけでなく、だれかの手に渡ることがあれば結局危険を招くことになると強調した。また、ニューメキシコ州知事のリチャードソン氏の訪朝を承認したことは米政府の失策だと指摘し、「まったく解決につながらないと思われる州知事の外交をあおるようなことはすべきではない」と強く述べた。

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