ボルトン前国連大使「北朝鮮は核兵器放棄しない」
【ワシントン5日聯合】米国を代表する強行保守派として知られているボルトン前国連大使は5日、北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)政権の存続に必須の核兵器を放棄するとは考えられないとする見方を示した。
米有数の政策研究所であるアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で「北朝鮮との公正な交渉とは」をテーマに開かれたセミナーで発表を行ったもの。北朝鮮は決して自発的に核兵器を放棄しないだろうと述べ、核兵器は米国、日本、中国に対する秘蔵のカードであり、北朝鮮の住民を狙った北朝鮮政権の最終カードだと指摘した。その上で、「6カ国協議合意が履行されるという信頼はほとんど持っていない」と断言した。
ボルトン前大使は、「北朝鮮核交渉は結局何の成果も得られずに終わり、北朝鮮の核兵器は脅威として残ることになる」と主張した。北朝鮮の核兵器は射程距離圏内の諸国にとっての潜在的な脅威であるだけでなく、だれかの手に渡ることがあれば結局危険を招くことになると強調した。また、ニューメキシコ州知事のリチャードソン氏の訪朝を承認したことは米政府の失策だと指摘し、「まったく解決につながらないと思われる州知事の外交をあおるようなことはすべきではない」と強く述べた。
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