From:ななころ
プライベートオフィスより
◆不動産投資相談への回答
今日は「楽待相談室」に寄せられている質問に回答していきます。
=== 質問 ===
初物件投資をどのような規模にチャレンジするか迷っています。
■相談内容(できる限り具体的に)
IT企業経営をしておりまして、自宅兼オフィスとして仕事をしています。
本業を今後も続けていく気満々なのですが、
前々から不動産業に大変興味があり、チャレンジしたい次第です。自分の営業力や交渉力、行動力、調整力、人間関係構築力に非常に自信を持っているため、不動産との相性が良いと見込んでいます。
・不動産業の目的としては、中長期的に資産を作っていきたいです。具体的には4年後までに純資産5,000万円(不動産のみ)です。
【経営状況】
1年目
年商7,000万円見込み
税引前純利益想定 約2,000万円
【資金】
現金 1,000万円(2022年5末地点)
融資 450万円(金融公庫)
→事業資金として借りています。
■プロフィール(保有物件や投資エリア、職業など)
・保有物件はなし。不動産事業経験なし。
現在、自宅兼職場&駅の近くで全込み500万円以内で区分マンションの購入を検討しております。
目的としては、不動産投資に慣れることと、借り手がつくまではオフィスとして利用しようと思っております。
※現状の自宅兼オフィスが同棲中のため、オフィスのみの物件が欲しいと思い始めているため。必須ではないです。
追加融資を借りることが前提ですので、
一棟アパート(1,000万円から2,000万円ほど)の購入にも興味があり、挑戦したいと思っているのですが、1つ目は全込み500万円以内で買える物件にしようかと迷っております。
【質問】
現状を踏まえて、下記のどちらにチャレンジしてみるのがよろしいでしょうか?
※どちらでも融資を借りようと思ってます。
※本業でもリスクが多少はあるため、ある程度安定した投資をしたいです。
①1つ目は500万円以内で買える物件を買い、賃貸業に慣れるべき。
②2,000万円以内でアパート1棟買い
※現金は400万円以内ほど投資して、残りは融資を想定しています。
(楽待相談室2022.4.30 質問より)
◆ななころの回答
楽待相談室には以下のように回答しました。
=== 回答 ===
こんにちは。初めまして。不動産投資家歴&大家業14年目になります。現在は脱サラして普段は子育てや国際交流を楽しみつつ、ブログやメルマガ記事などを書いたり大家同士で情報交換できるコミュニティを運営しております。
たしかに「営業力や交渉力、行動力、調整力、人間関係構築力に非常に自信を持っている」とご自身でおっしゃる通り、IT企業を経営して1期目から年商7000万円、税引前純利益想定 約2,000万円はすごいですね!必ずや不動産投資でも活きると私も思います。
新設法人の経営者のための不動産投資法ですが、一般的な不動産投資法とは少々異なります。世の中一般的な不動産投資本や情報がサラリーマン投資家のために書かれているからです。融資の引き方も異なります。
主に2つの戦略が考えられます。4年後までに純資産5,000万円(不動産のみ)は十分に可能です。
▼回答の続きはコチラ → 「初物件投資をどのような規模にチャレンジするか迷っています。」
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=== ここまで ===
◆過去の回答
【質問コーナー40】利回り20%超の再建築不可の物件の購入について
【質問コーナー41】公庫の創業融資を受けるための動機は?注意点は?
【質問コーナー42】1棟マンションの大規模修繕を検討しているのですが、どの業者が良いでしょうか?
【質問コーナー43】初めて買うなら大規模修繕実施済み物件が良いか?未実施物件が良いか?
【質問コーナー44】遠方の物件に融資付けするには?
※その他の質問への回答はこちらから見れます。
◆あなたからの質問をお受けします。
毎週木曜日のブログの記事は、読者からいただいた質問に対して、ななころ自身が直接回答していこうと思います。
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「○○な時、ななころさんだったらどうしていますか?」
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不動産投資に関するありとあらゆる質問に対して、10年以上の不動産投資経験と、これまで1000人以上の相談に乗ってきた経験から丁寧に回答していきます。
あたながライフデザイン実現するために、役立ててもらえると幸いです。
▼ななころへの質問はコチラ
◆編集後記
ここでは「新設法人の経営者のための不動産投資法」についてお伝えしましたが、あなたがサラリーマンの場合は、一棟目は属性融資を利用した方が簡単です。
先日お伝えした徳島大正銀行などを利用して物件を購入していきます。
※「サラリーマンが不動産投資を始めるのに最初に利用しておきたい銀行(2)「徳島大正銀行」」
ただし、属性融資は1億~2億ぐらいで頭打ちになるため、いずれ事業性融資に切り替えて行く必要があります。
その場合は、今日お伝えした「新設法人の経営者のための不動産投資法」が役に立ってきます。
この不動産投資法は、サラリーマン属性を使えない低属性サラリーマンにも有効な投資法です。
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