From:ななころ
プライベートオフィスより
よく女優さんの脱ぐ脱ぐ詐欺が話題になったりしますが、「買う買う詐欺」になってしまっている、ななころです。
本当に物件を買えるのか・・・
◆前回までのあらすじ
実は「買えそうです」と報告した4棟目物件、まだ買えてません・・・汗
2月に出会った物件なのですが、融資承認は取れたものの、今だに決済まで進めていないのです。
色々とあったものの、ようやく金消を結び決済へと進みました。
ところが、決済当日にありえない事態が発生したのです。
なんとっ!?
法人の実印と印鑑証明の印影が一致しない事態となったのです・・・
※前回までの記事
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(1)」
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(2)」
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(3)」
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(4)」
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(5)」
司法書士から、
「実際に印鑑と印鑑証明を比べてみてみてください」
「この箇所とこの箇所がズレていますよね?」
と印鑑と印鑑証明書が手渡されました。
印鑑と証明書を見比べると、たしかにズレています。
下記の画像を見比べてもらうと分かるかなと思いますが、「日」の文字の位置が明らかにズレています。。。
◆法人の実印はこの1本のみ
ただ法人の実印は、何度も言うようですが、この1本しかありません。
新たに作ったり、作り直したり、法人設立してから8年以上一切していません。
その証拠ではないですが、「株」の文字を見比べてもらうと分かるのですが、かすれ方が同じですよね!?
ネットで安く購入してしまったこともあり、株式会社の「株」の文字がちゃんと押せないです。
(実印はお金をかけた方が良いとつくづく反省・・・)
◆その日に印鑑証明の登録し直しができないか?
とてつもなく気まずい空気が流れます。。。
忙しい中、またしても全員が日程調整して集まらなければなりません。
時間も交通費もかかります。
もう一度集まるしかないのか・・・
本当にそれしか無いのか・・・
すると、売主の一人の女性が、
「今から法務局に行って、印鑑証明を修正すればいいのでは?」
そう提案してくれたのです。
さっそく、ななころは法務局に電話します。
「法人の印鑑証明の印鑑を修正登録したいのですができますでしょうか?」
すると電話窓口の担当者は、
「はい、できます。」
「すぐにできますでしょうか?」
「10分程度でできます。」
にわかに望みが出てきましたよ!
◆完全にアウト
そして、重ねて質問します。
「私の本店登記は東京都なのですが、そちら(茨城県〇〇市)でもできますか?」
すると、
「代表者個人の実印とその印鑑証明書が必要なのに加えて、管轄が違うのでこちらではできません。」
ガ➖ン
手元には個人の実印はあるものの、個人の実印の印鑑証明書はありません。
さらに決定的なのは、管轄が違うため結局は東京の法務局に行かないとできないのです。
完全に望みが絶たれてしまったのです涙
いずれにしても決済は後日にあらためてやり直すことになったのです・・・
(つづく)
◆編集後記
こんなことってありえるのですね!?驚
こんなことになるんだったら、高い印鑑を作っておけば良かったと激しく後悔しました。
ご存じの方も多いかと思いますが、印鑑はいろいろな材質が選べます。
チタン製だと金額が一桁変わります。
ただ、8年前に法人を設立した時、どこまで大きくなる会社かも分からない状態で、無駄なお金をかけることはできません。
当時一番安かった材質の「黒水牛」のものをネットで安く購入したんですよね。
2013年6月に5888円で購入していました。
8年後にこんなことになるなんて・・・汗