From:ななころ
プライベートオフィスより
サッカーユーロ2020の主題歌「We Are The People」が良すぎてループしている、ななころです。
ボノの声とシンセが最高ですね!
◆久しぶりに出会った良物件
5月29日に開催した第100回のセミナーで、ななころは言いました。
「4棟目が買えそうです!」
この物件に出会ったのは今年2月。
毎年10月ごろになると開催している講座があります。
ななころ流の不動産投資法を約5,6ヶ月かけて、少人数制でゼロからじっくり教えていく講座です。
座学だけでなく現地に一緒に行ったりと実践も混じえるところが特徴的。
その実践の回で、受講生8人と一緒に講座中に出会ってしまったのです。
久しぶりにワクワクする物件だったのです。
ところが・・・
※前回記事
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(1)」
「購入を進めていた4棟目の物件に問題発生・・・汗(2)」
購入を勧めている4棟目の物件。
・地銀から融資承認が下りた
・あとは売契 → 金消 → 決済と進むだけ
ところが、雨漏りが発生している可能性が発覚!
・防水工事の実施を売主に依頼
・防水工事の負担は売主の方ではできない
・防水工事分の値引きもできない
・売主の意向で二番手さんに当たる → この時は、かなり落ち込んでいました。
しかし、なんとっ!?、二番手さんも「買わない」と返答があったのです。
再びボールがななころの元へ返ってきたのです!
仲介会社からは、
「防水工事は買主で実施してもらう代わりに、防水工事分を値下げする形でどうか?」
という提案がありました。
防水工事分というと、約800万円。
かなりの値引きとなります。
(遅かれ早かれ払わないといけないお金ですが)
この提案には、ななころとしてはまったく異存はありません。
むしろななころの信頼している業者に修繕を依頼できるので、雨漏りに関しても安心できます。
この提案を受け入れることにしました。
◆防水工事分の値引き交渉
ところが、です。
防水工事分800万円値引きだと、一方的に売主さんが泣くことになるので、少し色をつけてほしいと言うのです。
たしかに800万円の値引きは売主にとってもインパクトは大きいでしょう。
ななころとしても、ここまでやっと辿り着いたという思いもあります。
銀行融資の承認も下りています。
ここまで来たら、苦労した分、やっぱり買いたくなりますよね!?笑
そこで、仲介業者さんには、
ななころ「最終的にいくらぐらいだったら、この話しをまとめやすいですか?」
と尋ねてみたのです。
すると、
仲介会社「100万、200万円色を付けてもらえると・・・」
という回答がありました。
内心は結構な金額を言われるかなと思っていたので、これだったら悪くありません。
具体的な金額はまだ開かせず残念ですが、すでに数千万円の指値をした上で、さらに800万円の値引きです。
ここは素直に提案を飲み込もうと思いました。
少し考える間を置いて
「その金額であれば問題ありません」
「売主さんにはその金額で持っていってください」
◆2つの心構え
こういった難しい交渉のやり取りの中で、ななころが大切にした「2つの心構え」があります。
1つ目の心構えは、「最悪は「購入しない」という覚悟」です。
どんなに滅多に出ない物件だったとしても、
どんなに銀行が融資してくれると言っていても、
どんなに時間がかかり、労力がかかっていようとも、
収支が合わなければ「買わない」という覚悟を決めていました。
2つ目の心構えは、「さわやかな取引」です。
万が一、交渉が決裂して買えなくても、さわやかに「仕方がない」と諦めよう。
仲介さんや売主さんに恨み言を絶対に言わずに、また機会があればという気持ちを持つこと。
そして、誰が一方的に泣くことになったり、不満になったりするのであれば、買わない。
すべての人がさわやかになるような取引にしたいと考えていました。
そういった心構えがあったからなのかは分かりませんが、最終的には女神様が微笑んでくれたのかもしれません。
そして、再び売買契約へと進むこととなったのです・・・
(つづく)
◆編集後記
この4棟目の物件ですが、
7月の2週目に売買契約 → 金消契約と進み、
7月の3週目にいよいよ決済に進む予定です。
果たして、ここからは最後まで順調に進むのか!?
ななころとしてもドキドキしていますが、なんとか買えるように慎重に迅速に行動していきたいと考えている次第です。
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