今年からお世話になっている道場では毎年練習締めとして乱捕り大会をするのが恒例となっているようです。
大会と言っても少年部・中学生がメインで一般部はついでですが。
幼稚園・小学1・2年組、小学3・4年組、小学5・6年組、中学生男子組、中学生女子組の計五組がそれぞれ
トーナメントを組んで乱捕りします。
保護者も招いて一種の体育祭みたいな感じですね。和気藹々と乱捕りが進んでいきます。
幼稚園組は何故か「片方が攻撃したら次は相手が攻撃」という暗黙のルールが子供たちの間にあるようです(笑)
高校生以上と大人は希望者(というか先生の指名?)で一組ずつやりました。
僕も出て同じぐらいの年齢の人と乱捕りをしました。正直乱捕りは大学卒業してから初めて?ぐらいな感じです。
つまり4年ぶりですかね。改めて書いてみるとずいぶんブランクの空いているものです。
あ、一回M1のときに丸廉に参加したから3年振りですか。。。それでもブランクには変わりないですか・・・
僕の乱捕りはさておき、結構なついてくれている中学生がいまして、その子について書きたいと思います(O君とします)。
O君はセンスがいいというか中学生男子の中で優勝候補と目されていたようで、トーナメントが組まれたとき、対戦相手となった子がくじ運のなさを嘆くといった感じの子で、その下馬評のとおり、トーナメントを制し優勝を果たしました。
これはいい教育のチャンスなのかな、と思い事前から「乱捕りもなれてくると勝敗とかどうでもよくなってくるよ」とはそれとなく言って来ました。
まぁそれでも当然優勝したO君は喜びが全身からあふれ出ていたわけなんですが、今思えばこの機会にもう少しいろいろと話しておいても良かったかなと反省しています。
話したい要点はこんな感じです。
●勝った自分と、(もし今回負けてたとして)負けた自分。現時点でどちらが強いと思うか?
→もちろんどちらも変わらないはず
●では勝った自分と負けた自分、どちらが今回の乱捕りを反省して次回に活かすと思うか?
→これは人による。簡単に分類すると・・・
1 負けて自信を失って「もう嫌だ」と思う
2 負けて何故負けたかを考え工夫する、乃至は負けたことをばねに今後がんばる
3 勝って自信がつき、喜んで終わる
4 勝って、さらに試合内容を見つめなおし悪かった点を更に改善しようとする
とあるかなと思います。ごく簡単な分類ですが・・・
●では今回の乱捕りを通して、今後自分が成長する上で一番いいのは何か?
よほど心が挫けていなければ、負けた人は2になると思って(信じて)います。ですが勝った人が3から4に移るのは意外と難しい。
問題は今後自分が成長するにはどうあるべきなのか、だということです。
そういう意味で「勝敗はどうでもよくなってくる」、とO君に言っておいたのですが、さすがにこの言葉だけで伝わったと思うのは伝える側の手抜きでしょう・・・
もちろん勝つのと負けるのでは勝つほうがいいです。矛盾しているようですが、2と4では2はあくまで負けたことに対する反省であり、勝者という壁がある。表現難しいですが、上限つきの成長というか、そんな気がしています。
勝者がさらに自己を見直すのは上限のない、より上位な悩みかと思います。
そういうことを教えるチャンスを逸してしまったかな、と思うと後悔の残る最終日になってしまいました。
O君ごめんよ。
まぁせっかく勝っていい気分になっているところを小言言われていい気分を台無しにされるよりは放置の方がうれしいのかもしれませんが(笑)