(No.ym-066)
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本ブログのメインコンテンツの4コマ単位マンガは昭和20年の物語を描く「ヨシノとミコト編」を公開しています。
今回は第二部第五幕「過去・今・未来」の6回めをお送りします。
★第一部★
第一幕「あの人との出会い」
第二幕「運命へのプロセス」
第三幕「動員学徒の日常」
第四幕「動員学徒の放課後」
第五幕「座敷童の帰宅」
★第二部★
第一幕「バンブーランス・前」
第二幕「優しき軍神」+インターミッション
第三幕「バンブーランス・後」
第四幕「墮テンシ、目覚める!」(前半)
第四幕 〃 (後半)+インターミッション
<とりあえず一言>
・・・長かった(作業時間が)。
正直、疲れた~
第四幕の後半あたりから、仕事をメインとした生活との兼ね合いもあって、常に体力的にギリギリ感漂う中での執筆でした。
(やや頑張ってコンスタントに原稿を描いていったという事情もありますが)
お話の内容が内容だけに、乾杯してお祝いというのは違和感があるのだけど、区切りをつけたというところは喜びたい気分。
一緒に喜んでくれる方を絶賛募集中です!(笑)
ここまで、よく続いたなあとは思います。
作者目線から見た限りはお話の展開も破綻してないし、
これで、お話が折り返し地点まで来ました。
第ニ部って、やたら重々しかったですが、第三部は場面転換を考えてます。
今一度、三人娘にフォーカスしたいです。
作者が言うのもアレだけど、カワイイから(笑)
<4月9日追記>
利根川沿いの国道356号線は「利根水郷ライン」とも呼ばれ、利根川沿いの風景を楽しみつつ快走ができる千葉県屈指のツーリングルートの一つです。
その356号線を佐原のあたりまで行ったら利根川を渡って北上。
ここからも山がちで橋梁なども点在する楽しい道が続きます。
(↑土浦駐屯地に展示してある歴代の自衛隊戦車)
そして、北上を続けて間もなく茨城県は霞ヶ浦の辺りに到着します。
霞ヶ浦の南側の岸辺のほど近い場所に、陸上自衛隊土浦駐屯地があります。
今日は駐屯地を一般公開しての「桜まつり」が開催されました。
先週から、これに行こうと目論んでおりました・・・
行かなかったんですけどね・・・
土曜日・日曜日はピンポイントで狙ったかのような雨天のため、とてもオートバイで出掛けられるようなシチュエーションではなかったのです。
最近はネットの天気予報は精度が上がってきてて、木曜日頃には予想ができていましたが、いずれにしても、人の目論見など天候一つで狂ってしまうような儚いものです。
え?、バイクの話は控えるんじゃなかったのかって?
まぁ、最後まで聞いてくださいませ。
1945年8月9日、小倉と長崎の運命を分けたのは天候だったのです。
この日、プルトニウム型原子爆弾ファットマンを搭載したB29爆撃機「ボックスカー」は第一目標の小倉を目指しました。
しかし視界不良や日本側からの迎撃のため投下を断念、第二目標の長崎へと向かいました。
長崎も雲に覆われ、視界不良の悪天候でした。
この時、原子爆弾の投下を断念するという選択肢すらありました。
その場合は原子爆弾は太平洋上に破棄することになっていました。
ところが、決断を迫られたその時、雲に切れ間が発生し長崎市街の投下目標を確認できたのでした。
ボックスカーはこの機を逃さず、実戦使用では2発目となる原子爆弾を投下しました。
1945年8月9日の当日ですら、誰かこのことを確信を持って予測できた者はいたでしょうか?
本作では、ただ独り「ミコト」はそれができます。
もちろんヨシノにはそれはわかりません。
一方、私達も一週間後の天気すらわかりません。
あるいは天気がわかってきたところで、それを覆すことは今はできません。
私達が予定を変更するしかないのです。
ただただ、嘆息するしかありません。
ですが、これは天気のような「どうしようもない」ことの話。
人が人に対して行うことについては、私たちはそれを変えることができると僕は考えています。
(↑土浦駐屯地の隣に建っている「予科練記念館」にある零式艦上戦闘機の模型です)
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