罪ほろぼし
「仲いいね」 苦笑いする 罪ほろぼし
二人でいる時間が多くなり、すっかり身についた仲よし気分。
「仲のいいことですね」と声をかけられ、
妻は素直に「おかげさまで」なんて嬉しくなれても、
こちらはそれでは似合わない。
どうせ苦労ばかりかけてきたくせになんて思われてる。
それで返す言葉を持たない顔は苦虫でもかんでいるのだろう。
あとはせいぜい自由にしたまえ。
六十路
将来より 未来ありそな 六十路(むそじ)かな
若い頃よく言っていた将来なんてとうに過ぎてしまってないんだろうけど、
もしかしたらあの世までは未来なのかもしれない。
やりたいことは夢ほどあるし、
未来は今からでもあるのだから、頑張るしかないんだよ、きっと。
平常心
晴らしたき 無念もあるさ 平常心
このところ、やたらと古いよくないことばかりが思い出される。
膿を出していると思えばいいのか、今更ながら情けない。
出し切るには、しばし堪えねばならぬ。
それにはやはり、
「怨みに報いるに徳を以ってす」を心に期することだろう。
このところ、やたらと古いよくないことばかりが思い出される。
膿を出していると思えばいいのか、今更ながら情けない。
出し切るには、しばし堪えねばならぬ。
それにはやはり、
「怨みに報いるに徳を以ってす」を心に期することだろう。