「講師に必要なスキルには、

どんなものがあるでしょうか?」

こんな質問で、

3日間にわたる研修はスタートした


マーケティングをテーマとしたコンテンツの

講師としての研修をみっちり受けた


初日は、講師としてのスキルについて

いろいろな視点で考えさせられた

今まで講師業を通じて考えていた以上に

多面的なスキルが必要な事を

改めて認識した。


必要なスキルには

当然ながら、質問力も含まれるが

今回は、スキルを整理することがメインなので

各スキルの内容までは踏み込まなかった。


いざ、整理してみると、

タイムキーパー的スキルであったり

受講生との距離を縮める

コミュニケーションスキルであったり

受講生の質問に対するコメント力であったり

内容をどう表現するかという、表現力

全体構成を考える構成力など

いろいろなスキルが必要だと改めて実感した



研修後半2日間は、

各自 計60分の模擬講義の実演と

講義に対する評価を全員が行う。

実演する場合も、聞き役の場合も

気づきが多い


20分の講義実演は、

やってみると結構長い


受講生役も

あえて質問をすることになっており、

予想外の質問にうろたえずに答えたり

うまく処理したりと結構大変だ


講師役も講義一辺倒でなく

受講生に対する質問も

適度に必要になる

一方的な講義は評価が低い

どのような質問を投げかけるか

やはり、ここでも質問力は大事であった



朝から晩までみつちり3日間

久しぶりのハードトレーニングであった


一ヶ月後に控えた、

60分程度の実演テストに向け

まだ、しばらくは

気が抜けない日々が続きそうだ

では、今日の質問です。


「会話で、相手の話を聞く時、どんな姿勢やしぐさ、対応をしますか?」


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友人や知人との会話の際、

相手に対してどんな反応の仕方かを聞いていますが

質問の意味が少しわかりにくいかもしれませんね





例えば、相手の話を聞いている時、


  じっと相手の話に耳を傾ける

  顔を上下に動かし、うなづきながら聴く

 「うんうん、なるほど」などのあいづちを入れて聴く

 「なるほど、○○○・・なんだ」と時々オウム返しで確認しながら聴く


などなど、様々な、しぐさや対応の仕方があると思います。



このような、対応の仕方をひっくるめたモノに

「傾聴のスキル」というものがあります。


傾聴のスキルを一言で言うと

相手に対して「聴いていますよ」という

シグナルを送るということです。



話し手に全く同じ話をしてもらい

聴き手が黙って話を聴く場合と

傾聴のスキルを使って話を聴く場合では

話し手にとって「話しやすさ」が格段に変わります。

ぜひ、試してみて下さい。




当然、相手が傾聴のスキルを使ったほうが

話し手は、とても話しやすくなりますが、

さらに、聴いてくれていると話し手が感ずることで

話し手の表情や、抑揚に変化が表れます。

とても話の内容が盛り上がってきます。

話している内容が、かなり膨らむこともよくあります。



会話は、お互いに「相手のことを聴いてますよ」

という態度で臨むことが、まず一番ですね。

ここから、信頼関係が生まれて、いい会話ができますね。



この、傾聴のスキルと質問をうまく組み合わせると

抜群にうまい聴き役=インタビュアーのようになれます

コーチングやカウンセリングをする際の基本スキルですね



質問するときは、質問と同時に

傾聴のスキルもお忘れなく
$しつもんサプリ 「質問で あなたが変わる 未来が変わる」
今日は、都内で記憶術トレーニング上級編に参加

東京マラソンのコースを見下ろす

新富町のビルの5階で行われた


今回の参加者は50名あまり、

小学生5年生や、高校生も混じり、

上は70才くらいまで幅広い

参加者はほぼ、男女半々だ


知人に教えられて、

今月、4-5日の2日間、名古屋で

初級編に参加した、その続きだ



私は、記憶力というのは、元来、能力であって

そんなに記憶力をアップはできないと勝手に

思い込んでいた


初級編に参加して、

2日目に160個の単語を記憶できたときは

正直、自分でも驚いた、

今回の上級編に参加する直前に、記憶を確かめたところ

159個をしっかりと憶えていた


3週間ほどたっても、忘れていないというのは

かつての自分では考えられないことである

これは、一夜漬けなどの記憶が

短期記憶と呼ばれるものであるのに対し

今回の記憶が長期記憶というものであるためらしい


短期記憶は、

一週間後には、ほとんど忘れてしまっているが

長期記憶は、

一年経ってもほぼ忘れていないそうである





どうやって、憶えるのかというと

簡単に説明すると、単語をイメージと結びつけて

記憶させるやり方である。


イメージはなるべく奇抜なイメージがいい

奇抜なイメージは、脳の中の扁桃体を刺激して

長期記憶として、長く残るらしい


与えられた課題を、

教えられた方法で記憶するが

私の受けた感想では、イメージ力が

記憶力を左右する


右脳を活性化させて

イメージを次々と生成できるかどうか

このあたりに記憶力アップのヒントがありそうだ


質問も、右脳と密接に結びついているようだが

記憶力も、やはり、右脳と関係がありそうだ





質問で あなたが変わる 未来が変わる


今日の質問です

「あなたは、友達や知人と会話をするとき、どのくらい質問をしますか?」

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「う~ん、どうかな・・・、しつもんしてるかな・・・・」

「いろいろ相手に聞くほうだと思うけど、意識してないなあ・・・・」

いざ、聞かれてみると、よく分からないというのが本音かもしれませんね



皆さんのまわりに、会話上手な人はいませんか?

会話のやりとりが上手な人をよく観察していると、

質問の投げかけかたの上手な人が多いですね



そうなんですね

質問を投げかけると、

相手も無意識にでも答えを探すので

質問と答えのやりとりが、

結果的に、会話を活性化させます。


実際にやってみると、

うなづいたり、相槌をうちながら話を聞く、聞き方に比べ

適度に、聞きながら、内容に質問を投げかける聞き方は

同じテーマを話しても、内容が倍ぐらいに膨らみ

会話がとても豊かになります


また、質問を投げかけることで、

相手が、たとえあまり話が上手でなくても

会話全体をうまく引っ張っていく(リード)ことができます。




さらに、質問のはいった会話は、

質問によって脳(右脳)が活性化しやすいので

気づきを得られやすくなり、会話が終わったあと、

何かを得られた満足感が大きいんですね。


質問されることで、潜在意識が呼びさまされ

ひらめきを得ることがあったり、

相手の答えの中に、自分の気づきがあったり

質問を使い慣れると、実に楽しいですね。



これからは、友達や知人との会話に、

少し意識して、質問を入れてみると

会話が膨らみもっと楽しむことが

可能になるかもしれませんね。





今日の質問です

「今取り組んでいる仕事を、あなたは今後も続けていきたいですか?」

10秒ほどご自分の答えを、考えてみてください

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今の仕事を続けていきたいという方は、

毎日をわくわく楽しく過ごしていらっしゃる方ですね


格別、いやだとは思わないけど、

かといってわくわくしないな、という方もいらっしゃると思います


中には、できれば続けたくない、

でも稼ぐためにはしたかがないという方もいらっしゃると思います



「自分は、今の仕事を続けていきたいんだろうか?」

「自分が、何をいちばんやりたいんだろうか」

「自分の一番ワクワクするときは、どんな時だろう」

・・・・・・・などなど



自分に対して質問すると、脳はひとりでに、答え探しを始めます。

自分の仕事をしている時の姿や感情を思い出して

その時々のシーン(情景)をイメージしたりします。

当然、イメージすることによって、右脳が活性化します。

質問は、自分に対して行っても、いい効果があるようです。



ちなみに、質問を受けた脳は、すぐに答えがみつからなくても

脳の(潜在意識)に蓄えられて、忘れないようです。

脳(潜在意識)は、起きている時も、寝ている時も、

けたげにも、答えを探し続けるようです。


ある時、答えに出会うと、突然に

「そうだ、自分が一番やりたかったのは、これなんだ!」と

気づくのは、このためだそうです。


ぜひ、あなたも、自分への質問をしてみませんか?