〘二人目の私が夜歩く〙辻堂ゆめ
読書日記2024-158二人目の私が夜歩く辻堂ゆめ(著)[中央公論新社2024年4月発刊]あらすじこの物語には、二人の「私」と、二つの「真実」がある。昼と夜で、一つの身体を共有する茜と咲子。しかし「昼」が終わりを告げたとき、予想だにしなかった「夜」の真相が明かされる――。感想第一部 昼のはなし第二部 夜のはなしこの意味は両方で成り立っていた!?第一部でこれってファンタジー?その気で読んでいたら…ありゃりゃ〜(⊙_◎)そういうことか!最近もそのような本を読んだぞ…Byスマホを落としただけなのに最初は、昼と夜で一つの身体を共有する茜と咲子のはずが…"昼"が終わりを告げたとき、予想だにしなかった"夜"の真相が明かされるのにはやられた感満載でした(^~^;)ゞ明かされた真相にはとても胸が痛む結果があり、表面的な思い込みでは到底たどり着けない人の人生の奥深さを深く考えさせられました。ありがとうございましたm(_ _)m