読書日記2024-191
逆転美人
藤崎翔(著)
[双葉文庫2022年10月発行]
あらすじ
「私は報道されている通り、美人に該当する人間です。 でもそれが私の人生に不幸を招き続けているのです」飛び抜けた美人であるせいで不幸ばかりの人生を歩むシングルマザーの香織(仮名)。 娘の学校の教師に襲われた事件が報道されたのを機に、手記『逆転美人』を出版したのだが、それは社会を震撼させる大事件の幕開けだった――。
果たして『逆転美人』の本当の意味とは!? ミステリー史に残る伝説級超絶トリックに驚愕せよ!!
感想
予約してからかなり待ちましたね〜
かなりの人気本なんだと思い、ワクワクして読み始めたが…
ん?これって面白い?![]()
何か小説内の手記をダラダラと読まされて…それも美人への不満タラタラ
藤崎さん、何冊か読んでこんなんだっけ?
いやきっとどんでん返しがあるはすだ!と読み進めて…
いやぁ〜、ありましたね![]()
まさかのトリック!そのために何とも拙い手記ということになったのか
確かに最後の文には私も『なぜ?』これで締めるのか疑問だった。
しかしその謎は掴めず…もちろん読み返しましたよ![]()
そして追記。これまた最後にヤラれた!
がんばりましたね〜藤崎さん。
これ以上はネタバレになるので![]()
でも…以前読んだ『世界でいちばん透き通った物語』を読んだ時程の感動はなかったかも![]()
ありがとうございましたm(_ _)m
