静電気の除電で冷却効率アップ !

ラジエターはエンジンを冷やす重要な役割があります。エンジンをチューニングすると発生する熱量が増加するので、大きなラジエターに交換して冷却効果を高めます。

ラジエター自体も高価ですが、それに作業工賃も上乗せになります。

大きなラジエターにするのは良いのですが、ノーマルのラジエターでもフィンの間により多くの空気が流れれば冷却効率を高める事が出来るのです。

 

地味ですが、エンジンを効率良く冷やす事で夏場のトラブルの一つ、オーバーヒートの発生する確率を減らせる。車を作る側からしたら、効率良く冷やせるラジエターがあれば、ラジエターが小さくて済みます。つまり、素材が少なくて済むのでコストダウン出来ると共に、省スペースにもなる。

除電技術はまさに夢の省エネルギー、省コスト技術なのです。

いつものようにオリジナルの特許文献を青太文字にして、その下に解説を書きます。


【発明の効果】
【0007】
  上記自己放電式除電器を、ラジエータ又はコンデンサとファンカバーとを接続する接続部の非導電性壁面上に設置することによりラジエータ又はコンデンサが除電され、それにより冷却効率を向上させることができる。

今まで解説したように、ラジエータとコンデンサ、ファンカバーとを接続する接続部の絶縁体に自己放電式除電器を取り付ける事で、ラジエータとコンデンサを除電する事で、冷却効率を向上させる事が出来る。

スバル インプレッサでは、純正でインタークーラーの冷却効果を高める目的で、バンパーに噴射ノズルを取り付け、室内のスイッチで水を噴射する機種があります。

これは誰でも分かり易い効率アップの手法ですが、これ以外の手法として除電をする事で、フィンの間を流れる空気の量を増やして冷却効果を向上するのがこの特許です。

 

・ラジエータとエアコンコンデンサ等の図面の解説が続くのでそこは飛ばします。

 

【0014】

  さて、車両が走行せしめられると、タイヤの各部が路面に対して接触、剥離を繰り返すことによって静電気が発生し、またエンジンの構成部品やブレーキ装置の構成部品が相対運動することによっても静電気が発生する。また、車両の走行時に空気が車両の外周面上を摩擦接触しつつ流れることによっても静電気が発生する。これらの発生した静電気によって車両のボディー、エンジン等には電荷が帯電し、ファンカバー1、ラジエータ2、コンデンサ3およびインバータ、コンバータラジエータ4にも電荷が帯電する。更に、ファンカバー1により支持されているファン用電機モータ1b が回転すると、それによって静電気が発生する。その結果、非導電性合成樹脂材料からなるファンカバー1の表面上には多量の電荷が帯電することになる。

除電チューニングを否定する人ほど、この文章を何度も読んで貰いたいです。簡単に書き直すと、「車両が走行すると、タイヤが路面と接触、剥離を繰り返すことによって静電気が発生し、またエンジンの部品やブレーキ装置の部品が相対運動することによっても静電気が発生する」。車両の走行時に空気が車両の外側と摩擦する事によっても静電気が発生する。」

小学校の理科の授業で、エボナイト棒と毛皮を擦って静電気を起こす実験をしたように、タイヤと路面、エンジン部品やブレーキの相対(往復)運動や走行時の車体と空気の摩擦でも静電気が発生する。

「それは分かった、でも静電気を取ったからって何なんだ」という人もいます。

そのような人は今までの自分の経験した事でしか物事を認めない人なのではないでしょうか。

 

私も含めて世の中の事の多くは知らない、分かっていないのですよ。もし、「自分は何でも知っている」という自信があるなら、その知識を生かした仕事をしている筈です。何でも知っている稀に見る一財なのですから。

                             NHKの番組より引用

お盆中に酷い雷雨に見舞われている地域がありますが、それを機に思い出して下さい。

写真はNHKの番組中の写真ですが、雷のメカニズムは氷の細かい粒で出来ている雲の中で、氷同士がぶつかる摩擦によって静電気が発生。すると⊕と⊖に分かれて限界に達し、地面のプラスに向かって放電する。これが地面に落雷する雷なのです。

大きな落雷だと地上の電気設備を破壊してしまう程のパワーがあります。

これも小学校の理科で学んだ筈ですが、時が経つと忘れてしまうようです。

このように静電気は実に厄介な事が多いので、製粉、製茶等の粉を製造する工場では静電気が引き金となる粉塵爆発防止で電源を使う除電器で静電気を除電しています。

また、プラスチック製品工場等では、製品に埃が付いたり混入すると製品としての品質が低下するので、ここでも除電器を設置して除電して製品の品質を担保しています。


【0015】
  このようにファンカバー1には多量の電荷が帯電すると、ファンカバー1の表面の電圧値が高くなり、ファンカバー1の表面の電圧値が高くなると、連結器5,6を介してファンカバー1に連結されているラジエータ2の表面の電圧値が高くなる。ラジエータ2の表面の電圧値が高くなると、連結器7を介してラジエータ2に連結されているコンデンサ3およびインバータ、コンバータラジエータ4の表面の電圧値が高くなる。事実、ファンカバー1の表面上、ラジエータ2の表面上、コンデンサ3の表面上、およびインバータ、コンバータラジエータ4の表面上には、正の電荷が帯電することが確認されており、しかもファンカバー1、ラジエータ2、コンデンサ3およびインバータ、コンバータラジエータ4の表面の電圧値は1000(v)以上の高電圧になる場合があることが確認されている。

前述の通りファンカバー(ファンシュラウド)には多量の静電気が帯電すると、表面の電圧値が高くなり連結器(5・6)を介してそれと連結されているラジエターの表面の電圧値も高くなる。

静電気は絶縁体では導通しませんが、行き場がなくなった静電気は流れる事が出来ずにそこに留まるしかない。この現象を「帯電」と言います。

よく「導通」と「帯電」の違いがごっちゃになってしまい、「ゴム(絶縁体)なのに静電気が対戦するのはおかしい」という質問がよくあります。

それで下の記事を書きましたので一読して下さい。

特許の解説に戻り、ファンカバーヤ→ラジエター→コンデンサやインバータというふうに次々と正の電荷が移り電圧値が高くなっていく。蓄積されていく静電気を除電しないとどんどん電圧値が高くなり、何と1000V以上の高電圧になる事が確認されている。

発生して溜まり続けると1000V以上の高電圧になるのは、現代の車では当たり前のように付いているエンジン上部のプラスチック製の遮音板でも同様です。こちらもトヨタの特許文献に書いてあります。

 

【0016】
  ところで、非導電性合成樹脂材料からなる薄肉壁の表面の電圧値が高くなると、薄肉壁の表面に沿う空気の流れが変化することが確認されている。そこで、まず初めに、薄肉壁の表面に沿う空気の流れが、薄肉壁の表面の電圧値によってどのように変化するかということについて、本発明者が実験により確認した現象から説明を行う。図6Aは、正の電荷が帯電している薄肉壁9の表面に沿って空気が流れている場合を示している。この場合、空気は正に帯電する傾向にあるので、図6Aは、正に帯電した空気が、正の電荷が帯電している薄肉壁9の表面に沿って流れている場合を示している。さて、図6Aにおいて、実線の矢印は、薄肉壁9の表面の電圧値が低い場合を示しており、この場合には空気は薄肉壁9の表面に沿って流れる。これに対し、破線の矢印は、薄肉壁9の表面の電圧値が高い場合を示しており、この場合には空気は薄肉壁9の表面が下方に向け湾曲したところで、即ち空気流が薄肉壁9の表面から離れやすいところで、薄肉壁9の表面から離れるように流れる。

「非導電性合成樹脂材料からなる薄肉壁」というのは、特許ならではの表現で、分かり易く言えばプラスチックやゴム等の絶縁体の構造物の事です。その絶縁体で作られた構造物の表面の電圧値が高くなると、構造物の表面に沿う空気の流れが変化することが確認されている。

例えば、プラスチック製パイプに静電気が帯電すると、表面に沿う空気の流れが変化すると書いてありますが、内側も表面な訳です。ここでは「非導電性合成樹脂」製と書いてありますが、例え電気が導通する金属でも電気の流れる先が無ければ、絶縁体である吊りゴムに帯電します。

こちらも1000v以上、マフラーへの帯電で走行安定性に悪影響が起こるのを図解を交えて解説しています。

絶縁体構造物の表面に沿う空気の流れが、その表面の電圧値によってどのように変化するかを、発明者が実験により確認した現象から説明をします。

この図解は今までも何度も出て来ていますが、図6Aは、正の電荷が帯電している絶縁体のパネル(9)の表面に沿って、空気が流れている図です。この場合、空気は正に帯電する傾向にあり、正に帯電した空気が、正の電荷が帯電している絶縁体のパネルの表面に沿って流れている。

 

実線の矢印は、パネルの表面の電圧値が低い場合で、空気はパネルの表面に沿って流れる。それに対しパネルの表面の電圧値が高いと破線の矢印のように、湾曲している部分では斥力によってパネルの表面化から離れるように流れる。

正の静電気同士が反発する事によって空気の流れが変わる。これは以前解説したエアフィルターの繊維の間を流れる空気量の変化にも表れています。

下の図解もトヨタの特許文献からですが、帯電によってエアフィルターの繊維の間を通る空気量が変化します。

 

静電気の帯電量が少ない図5Bでは、斥力がほぼ無い為にフィルターの繊維(8)に沿って空気が流れる事が出来るので、多くの空気を吸い込む事が出来ます。帯電量が多いと繊維の近くを場がれる事が出来ないので、繊維間の狭い範囲でしか流れない。

そうなると吸気系では吸気効率が悪くなりますが、ラジエター等のアルミ製コアのフィンの間も同様で、除電時に比べて冷却効率が低下するのです。

 

ラジエターでは自動車では基本的に問題はありませんが、オートバイでは実際に夏に問題が起きています。例えばホンダのVFR800という機種がありますが、ラジエターが2個(下図参照)あります。そして電動ファンを付けてより多くの空気を流す努力をしているのですが、それでも夏だと水温上昇する事があります。

この場合、ラジエターを固定しているボルトをマジ軽ボルトと交換してラジエターを除電する事で、異常な温度上昇は無くなりました。エクスチェンジマートに出店していた際に、カワサキの ZX-14Rのオーナーが「夏場の渋滞で水温計の針が上がり過ぎる」と聞いた事があります。

自動車でもスバルのサンバーのリアエンジンのように、リアで発生した熱を長い距離前に送って冷却するというような、効率の悪い冷却(仕方ありませんが)や、発生熱熱量が多い、渋滞等で放熱量が少ない状況ではオーバーヒートする確率が上昇します。

「FF/FRだから関係無い」と考えるのは車を良く分かってらっしゃらない。近年、何でもゼロか100かで考える傾向が強いのですが、リスクと言うのは緩和する、つまり発生の可能性を低くする事が重要なのです。

 

夏休みの終わりが見えて来たので、自由研究のご提案です。

夏休みの宿題にはいつも頭を悩ませていました。休みが終わりが近づくと「さて、自由研究はどうしようか?」と焦ったものです。

お子さんの自転車でも転がり抵抗が減って、タイヤの転がりが良くなる、ペダルを漕ぐ力が少なくて済むのは体感で分かります。

そこで、もう一度マジ軽ナットを使った自由研究のご提案をします。

過去の記事をお読み下さい。

 

転がり抵抗というのは自動車業界の専門用語なので、先生でもよほど車に詳しくないと知りません。まして静電気の除電で転がり抵抗が低減するなど、高校の自動車科の先生も知りませんでした。だから私が先生に教えて差し上げました。

自転車で試乗するまでは、私を怒らせずに「どう丁重にお断りしようか?」と、その文章をずっと考えてらした工業高校の自動車科の先生が、試乗したら目から鱗でその場でマジ軽ナットがエコランカーに採用され、自動車科の授業で静電気の除電がカリキュラムに組み入れられています。

マジ軽ナットはもちろん、除電の除の字も知らない女性にマジ軽ナットあり/なしで試乗して貰った動画です。もちろんやらせなどする必要はありません。

 

インフレーションが進んでいます。タイヤも年に数回も値上げされたいます。

生活防衛の為にもタイヤの消耗を低減してタイヤ交換のスパンを延ばす。

除電は賢くて楽しい節約法だと思います。

自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売をしています。

メルカリで除電の効果を確認されて除電チューニングを進める方も増えています。

 

出店のお知らせ

8月23日(日)午前6時より神奈川県清川村宮ケ瀬で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。

天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時に下記リンクのエクスチェンジマートのホームページで発表となります。

今回に限り、天候不良での順延はありません。

出店ではブログに掲載しない科学的根拠や踏み込んだ説明を行っています。

尚、掲示物の撮影はお断りしております。

http://exchangemart.hypermart.net/

 

 

祝!走行10万km

「スーパーカブ90の除電チューニング 」は、自分の経験を生かした整備も含めた超人気記事なのですが、久しぶりになります。その理由は暑くて作業をする気にはならないからです。

 

先日、待ちに待ったその瞬間がありました。カブ90が、遂に10万kmになりました!

夜に走っていたので、残念ながらオドメーターが00000.0kmになる瞬間は見られませんでしたが、家に着いて確認すると下の写真になっていました。

 

10年近く放置された状態で手に入れましたが、自分で整備すると前のオーナーがどのような整備をしたのかが、手に取るように分かります。

まず、チェーンアジャスターの目盛りが左右で違っている、エンジンオイルのドレンボルトのワッシャーが反っている、これは何度も使い回しし過ぎているからです。

他はミッションの入りが極端に悪い、エンジンの不調等など。

 

カブについては初心者ですが、今回は今まで書いていなかった自分なりの整備をご紹介します。

このような旧車では手を入れる毎に、「これ、交換」、「これ修理」という事ばかりです。まして、配達に使っていたカブで、前述のように手抜き整備であるにも関わらず、何とか走れる。

湘南カブライダーズの重鎮、埼玉のMさんが「カブは過剰品質だよ、壊れない」と言っていた意味が分かりました。

ミッションの入りはオイル交換しても悪いままだったので、チェンジペダルのボルトをマジ軽ボルトに交換。たったそれだけで、走る毎にシフトフォークやギアの動きが良くなって、ミッションの除電後おおよそ250km程位からはギアが入りにくい・入らないという事象は皆無になりました。ボルト交換の作業時間は2~3分です。

 

車両の状態の確認を進め、チェーンとスプロケットをチェックしました、摩耗は問題無しで一安心。ガソリン洗浄だけで対応。

しかし、スイングアームのピボット部に付いているチェーンパッキンがボロボロになっていました。ここでも整備の不十分さが露呈しました。アッパーカバーだけ外せばチェーン全体が確認出来るのに…。

チェーンパッキンは、チェーンが伸びた際にチェーンがバタつき、スイングアームのピボットと擦れるのをガードする物。

材質はジュラコン製ではなくプラスチック製です。それから察するに、そうなった時にこのプラスチック部品とチェーンが接触する事で音を発し、ライダーに知らせるという目的もあるのではないでしょうか。

部品を取って見てみると左右の大きさが違います。つまり向きがあるという事。、

 

ここはカブマニアで、今年もHondaエコマイレッジチャレンジに除電チューニングされたカブとEM1 eでプライベート参戦するN先生に「どちらが前向きですか?」と質問すeると、「気にした事が無い」との返事。

仕方なく形状を見て冷考えました。ドライブスプロケットの方が小さいので当然前部の方が狭くなる筈。

そう見立てを立てて取り付けると正解でした。初めから取り付ければ良かったですね。なにせカブ初心者なものですから。

 

チェーンを調整する時に、皆さんはどうされていますでしょうか。意外とセンタースタンドを立てて「サービスマニュアルやコーションラベルに記載されている基準値内に調整している」、という方が多いかも知れません。

これはライダーが乗車した状態で、メーカー指定の基準値内に調整するのが正解です。メーカーとしては一名乗車(二名乗車ならそれも含め)て決めています。

ホンダの場合は一名=60kgの計算で基準値を設定している筈です。

リアサスペンションを交換していたり、体重によって車体が沈む度合いによってチェーンの張りが変わりますから、走行時に近い状態で調整する必要があるのです。

 

「自分が乗った状態で?手が届かない」という人もいらっしゃるでしょう。私は自分が乗車した状態で、長いエクステンション等を使ってチェーンの張りの状態を見極めています。

正確な数値は測れませんが長くオートバイに乗っていますから、基準値を基に「この位でOK」と分かります。

この程度の事は当たり前なので、写真は掲載しません。

 

カブ90カスタムを手に入れて各部を点検すると、ヘッドライトが点いたり消えたりします。「ああ、たぶんあれだな」とヘッドライトを外すと、案の定ヘッドライトバルブの接点が摩耗していました。矢印の部分がヘッドライトソケット側の接点と接触します。

昔は振動が多いバイクが多くて、接点のハンダが振動で摩耗してウインカーが点灯しなくなるという事がありました。その場合、ハンダを盛って修理したものです。

それを思い出してハンダを盛って、無事点灯しました。

何でも新品を買って交換すれば良いとは考えません。使えるものは長く使うのが私流です。

 

アーシングポイントの確認で左側のクランクケースカバーを外すと、思った通りガスケットがケース側、カバー側に貼り付いて切れてくっついています。

ある程度スクレッパーで取ってオイルストーンをかけますが、面倒な作業です。

場所にもよりますがこの場合なら、ケース側にシリコングリスを塗布して組み戻します。締めるのもほどほどにします。

そうすると、カバー側にガスケットが貼り付いてケース側はきれいに剥がれますから、ガスケットを買わずに済む。前オーナーが交換したのだと思いますが、再度組み付ける事を考えずに、ただ組んだだけなので落第点ですね。

フライホイールのシャフトを延長してクランクサポートベアリング方式にしようかと思いましたが、「ノーマルを除電チューニングでどれだけ性能を高めるか」が目的なので止めました。

 

去年の12月頃にタイヤは外さずに、フロントホイールの横触れだけ取りました。

「そのうちホイールを交換するのだから…」と作業したのですが、まさかメーカー欠品になっているとは知りませんでした。

ダイヤルゲージを用いて横触れの値の差異は0.15㎜まで詰めました。

 

「写真と数値が違う」と揚げ足取りはしないで下さいね。何も基準点を0にしなくても構わないのです。

ホイールを一周回して一定の基準値内に収める。私のバイク仲間の殆どは、自分でホイールの振れを取ります。

 

HA02のビッグドラム(通称デカドラム)用のホイールリムが手に入らず困っていたので、先月エクスチェンジマートに来店された、カブ界のエンスージアスト トモさんに相談したら、つてを当たって下さり入手する事が出来ました。トモさん、改めてありがとうございました。

デカドラム用のスポークセットも届いたので、涼しい季節になったらホイール組みをしようと思います。

ただ、ドラムとドラムパネルが汚いので塗装しないといけません。どなたか、デカドラムをお持ちならば譲って下さい。そうすれば予め塗装して組んでおいて、ホイールを交換するだけで済みます。

カブをほぼ毎日のように発送業務や買い物に使っているので、ホイールごと交換が望ましいのです。

 

自動車とオートバイのタイヤバルブは世界共通の米式バルブ。チューブタイプでも同じです。

ですから、マジ軽ナット 自動車用をお買い上げ頂いた方には「オートバイをお持ちならば、同じ米式バルブなので付け換えて使用して下さい」とお伝えしています。

体は一つしかありませんから、オートバイに乗る時は車に取り付けたマジ軽ナットをささっと外して取り付ければいいのです。

こちらの作業時間はおおよそ2分程、ネジは右に回すと締まる、左に回せば緩まるという事を知っていればOK。

たったそれだけでハンドリングが良くなる、コーナリングも安定する。

自動車とオートバイの両方をお持ちであれば、マジ軽ナット 自動車の購入をご検討下さい。

 

カブに限らず、他のバイクでも自動車でも半信半疑で使ってみたら、「もう、取り外す事は考えられません」という連絡をよく頂戴します。今までに無い技術だから仕方ありませんが、効果が体感で分かる。

だからこそ「一度マジ軽ナットを取り付けてしばらく走ったら、取り外して下さい」とお伝えしています。

いくら除電の理屈を読んだところで、使ってみないと分からない。取り付けて走ってみて初めて、「そうか、こうなるのか!」と体で理解出来る。友人に「おい、これは本物だぞ」と興奮して語った方もいらっしゃいました。

逆に言えばそれだけ留電気(静電気)が動く邪魔をしているのです。

 

ネットショプBASEはお盆休み中も休まず営業しております。

マジ軽ナットはメルカリでも購入出来ます。自動車用、オートバイ用のみとなります。

 

出店のお知らせ

8月23日(日)午前6時より神奈川県清川村宮ケ瀬で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。

天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時に下記リンクのエクスチェンジマートのホームページで発表となります。

今回に限り、天候不良での順延はありません。

出店ではブログに掲載しない科学的根拠や踏み込んだ説明を行っています。

尚、掲示物の撮影はお断りしております。

http://exchangemart.hypermart.net/

 

 

 

ラジエターの冷却効率がアップ!

今年も猛暑、酷暑が続いています。残念な事に大きな災害が起こり、自動車の中で避難生活を余儀なくされている被災者がいらっしゃいます。

ガソリン等の燃料の供給がままならなくて、エンジンをかけっぱなしに出来ない。

それで、エンジンをかけてカーエアコンで車内が冷えてから寝るのですが、暑さで起きてしまうのだそうです。

自動車は走行するとコンデンサを風が通り抜ける事で冷却効果を高めているのですが、停止状態では空気が流れにくいので冷却効果は低下します。

それでも除電すれば未除電よりは効率良く冷やす事が出来る。転ばぬ先の杖として考えても良いと思います。

家庭用エアコンも除電していますから、設定温度通りに冷えます。毎年設定温度は29~30℃。設定温度通りに冷えますから、薄着ならば十分です。除電でカビの胞子も付着しにくいですから、殆ど汚れません。除電の応用範囲は広いので助かっています。

政府は仮設住宅の設置を急いでいますので、もう少し頑張って下さい。

被災地の一日も早い復興を祈っています。

 

自動車の夏のトラブルで多いのはオーバーヒートです。オーバーヒートはサーモスタットが閉じてしまってクーラントが循環しなくなったり、ウォーターポンプのベアリングや羽根が損傷して、クーラントの循環が悪くなる、ラジエターから水漏れしてクーラントが少なくなるのが原因。

するとエンジンが放熱出来なくなってオーバーヒートしてしまいます。

今回からの特許解説は夏に多いトラブルの一つ、オーバーヒートの予防的な措置で、冷却効果を高める、カーエアコンの冷却効率向上にも使える技術です。

 

トライスターズテック流でこの技術を使うと、嬉しい事もあります。それは、負荷が減るのでウォーターポンプの寿命が延びるという特典も付きます。

水冷エンジンではクーラントの除電をお勧めする事があります。多くの自動車は取り付けは難しくありません。

それだけですが、今までよりもアクセル開度(アクセルを開く度合い)を少なくしても同じように走行出来る、それが体感で分かるのです。

工業高校のY先生はジムニーで一部で除電をしています。それで効果があったそうですが、追加でクーラントを除電したら明らかにトルクが増えた。カーエアコンを使ってもパワーの落ち込みが少なくなったと報告がありました。

当然そうなるのですが、初めてでは驚かれるようです。もちろん、その先の除電チューニングに進まれています。

 

昔取った杵柄で、車の変化は一般ドライバーより敏感に察知する事が出来ます。

運転で五感のうちで使わないのは味覚だけです。

先月、自転車で買い物に行き信号で止まっていると、何か甘い独特の匂いに気が付きました。「これ、クーラントの匂いだ」と周囲を見回すと、軽自動車のフロントバンパーの下に小さな水たまりがありました。

「やっぱりそうだ、この車はクーラントが漏れている」。外に人がいたら「あなたの車からクーラントの匂いがします。漏れていると思うので、まず車屋さんかディーラーに連絡して下さい」と言ったのですが、人影は無し。

ドアホンを押していきなりこんな事を言ったら、変な犯罪と勘違いされても困るので諦めました。

 

当ブログの記事は、真のカー/オートバイマニア向けですが、まずはラジエターの構造を知らないと話になりません。

現代の車の多くは、プラスチック製の上下の長細いタンク部分と、クーラントが流れるアルミ製のパイプとフィンが一体となっているコア部分をカシメて固定しています。

                       出展:協進ラジエター工業(株)

 

図解は一般的なラジエターの構造図です。

パイプの中に液体を流すか、気体を流すのかという違いなので、エアコンのコンデンサ、インタークーラーも構造的には同様ですから、トライスターズテックではどれも対応しています。

アルミ製のパイプの中にクーラントを流して、フィンで表面積を増やして放熱させています。

上記のような故障でなくても、少しずつクーラントが漏れる場合があります。これはステップワゴンで何度か経験があります。レガシーでもありました。

ステップワゴンやレガシーに限った事ではありませんが、走っていたら甘い匂いに気が付きました。

このような場合は車を停止して確認しても良いのですが、空調を「外気導入」にします事でも確認出来る場合があります。

エンジンが運転席より前にある場合は、外気導入にすればエンジンルームの匂いを確認する事が出来ます。高速道路等では停止すると危険な事もありますから。

 

私が経験したのは一般道でしたが漏れているのは間違いないので、オーバーヒートの警告灯に留意しながら戻り、ボンネットを開けて確認すると‥。

                        出展:ナガマツホンダ ブログ

 

匂いを基に確認すると、ラジエーターアッパーホースが差し込んである部分の近くに、写真のような感じで横にクラック(ひび割れ)を発見しました。

何故ここにクラックが入り易いかというと、エンジンの動力で回転させているウォッシャーポンプでの高い圧力が常時かかる事、そしてアッパーホースなのでとても熱い。

圧力と熱でプラスチックが劣化して、一番弱い部分が破損するのです。

 

この場合は、少しクーラントは漏れるのですが、位置的にかなり上なので少しずつは漏れるものの、一応クーラントは循環します。いきなりオーバーヒートでエンジンブローとはなりにくいですが、ラジエターは交換が必要です。

もう一つ良くあるのは、上の図解のように現代の車ではアルミ製のコアがあり、それを上下の細長いプラスチック製のタンクで挟み、カシメています。

もちろん、その間には密着して漏れを防ぐゴム製のラバーリングがあるのですが、熱や経年で劣化していきます。

そうするとシール性が低下して、ほんの僅かずつ漏れる。僅かだから気付きにくい、これは厄介です。

もちろん、パイプ部分の傷や錆の部分から漏るケースもあります。

昭和の頃は真鍮製のラジエターが多く、ディーラーの近くにはラジエター修理専門の店があり、水漏れしているとハンダやロウ付けして修理して再使用したものです。

今よりずっと部品を大切に使っていました。

 

メーカによって他の部分から漏れるというのもあります。私が知っているのは、トヨタやダイハツの一部の車で、ヒーターホースだったと思いますが、ホースをT字形のパイプで分岐している車があります。

そのT字形のパイプがプラスチック製なので、走行距離が進んだり経年で劣化するのです。

整備していていたらT字パイプがポキッと折れた事があります。これは整備をしていた方なら「そうそう、あるよね」となるでしょう。

もちろん交換するしかないのですが、エア抜き作業をしないといけません。部品自体は安いのですが、手間はかかります。

何故大切な部品をプラスチック製にするのだろう。コストの外に目的があったりして‥。

 

自分でオイル交換したり整備出来る人ならならば、早めに気付き易いです。

エンジンルームを覗けば異変に気が付く確率がぐんと上がります。

自動車は重要保安部品以外は本来、自分で整備するものです。その技術が無いならばプロの業者に任せましょう。素人考えではやらない方が良いです。

ディーラーで定期点検しているのであれば、整備士が当然気付きます。これは自社の車なので、どの位の距離でラジエターが水漏れを起こすのか、データを持っているので入念にチェックするからです。

トヨタやダイハツのクーラントの色が赤いのは、こうした僅かな漏れを発見し易くする為だと聞いた事があります。緑よりは赤い方が目に付きやすいですから。

 

これでラジエターの故障の説明と自分の経験談も終わりましたので、本題に行きます。

毎度の通り、トヨタの特許文献のコピーは青太文字で、その下に解説を書きます。

 

【0004】
  上記特許文献に記載されているように、車両に静電気が帯電すること、およびこの車両に帯電した静電気が車両の運転に何らかの影響を与えていることは、従来より知られている。しかしながら、車両に帯電した静電気が具体的にいかなる理由でどのような影響を車両の運転に与えているかはよく分かっていない。このように車両に帯電した静電気が具体的にいかなる理由でどのような影響を車両の運転に与えているかがよく分からないと、車両への静電気の帯電に対して適切に対処することはできない。

  上記特許文献とは、他の会社の特許を引用する形で「車両に静電気が帯電する事で、走行性能に影響を与えている」のを強調しています。このような言い回しは特許文献で良くある事です。

驚くのは「静電気がどのような理由で影響を与えているのかは良く分かっていない」と書いてあります。この特許の出願は2014年12月、マジ軽ナットの特許は出願済みでしたが、いろいろと分かっていました。

「静電気が具体的にいかなる理由でどのような影響を車両の運転に与えているかがよく分からないと、車両への静電気の帯電に対して適切に対処することはできない」のはその通りです。

よくSNSに投稿されている自称除電チューニング。人真似をしたり思い込みで適当に除電パーツと称する物を取り付けているのを見かけますが、そのパーツにどの位の除電能力があって、どの様な理由でどこに取り付けるのか。正しい除電をするには理論が無いと無理です。理論が分かっている除電を施工している人はまずいません。

はっきり言いますが、素人なんだから止めた方が良いです。もし取り付けるパーツに除電能力があるとしたら、除電し過ぎになるとノーマルより性能が悪くなるのですから。

 

【0005】
  そこで、本発明者は,特にラジエータ、コンデンサおよびこれらラジエータおよびコンデンサを冷却するためのファンを備えたファンカバーに注目して、これらラジエータ又はコンデンサに帯電した静電気が具体的にいかなる理由でどのような影響を車両の運転に与えているかを追求した。その追求の結果、本発明者は,ラジエータ又はコンデンサに帯電した静電気が冷却効率に大きな影響を与えていることを見出し、この見出した事実に基づいて、冷却効率を向上させるのに必要な適切な除電手法を見出したのである。

この特許の発明者はラジエターとコンデンサ及びそれらを冷却するファンカバーに注目して、帯電した静電気が車両にどのような影響を及ぼすかを追求した。

その結果、ラジエターとコンデンサに帯電した静電気が例局効果に大きな影響を与えている事を見出し、この事実に基づき冷却効果を向上させる適切な除電手法を見出した。

除電の研究をし始めたのは2012年。この特許の出願より以前の事です。確か2013年には除電ワックスを用いて様々なところの除電を試みていました。

その後マジ軽バンドで体感出来る程の効果を生む事が出来ています。マジ軽バンドでクーラントの除電をされた方ならお分かりですが、一度取り付けたら外す事は考えられません。外せなくなるのです。


【課題を解決するための手段】
【0006】
  即ち、本発明によれば、ラジエータ又はコンデンサの少なくとも一方と、ラジエータ又はコンデンサを冷却するためのファンを備えたファンカバーとを具備しており、ラジエータ、コンデンサおよびファンカバーに正の電荷が帯電する車両の冷却装置において、非導電性壁面上に設置すると設置箇所を中心とした限られた範囲内の非導電性壁面上の帯電電荷量を低下させることのできる自己放電式除電器を備えており、ラジエータ又はコンデンサとファンカバーとを接続する接続部の非導電性壁面上に自己放電式除電器を設置し、それによりラジエータ又はコンデンサを除電するようにしている。

この発明ではラジエターまたはコンデンサの少なくとも一方と、それらのファンカバーに正(⊕)の電荷が帯電する冷却装置において、接続部の非導電性パネル(プラスチック)との自己放電式除電器を取り付ける事で、それを中心とする一定範囲内で除電する事が出来る。

トヨタ自動車の除電の考え方は、導電体である金属部分と絶縁体であるプラスチック等の接合部に自己放電式除電器を取り付けるという場合が多いです。

これは、取り付け場所によっては、高温により自己放電式除電器を接着剤で取り付けると接着が剥がれてしまう事があるからでしょう。

特許にはそのような点の記載はありませんが、エンジンや補器類、マフラー等は高温になる部品である事から、比較的高温になりにくい絶縁体部分に自己放電式除電器を取り付けてそこで除電するというものが多いです。

 

今までの記事でエンジンやマフラーでも金属部分ではなく、それらに付随する絶縁体部品に自己放電式除電器を取り付けて除電する特許を取得しています。

全て読むのは大変かも知れませんが、その特許も解説しています。

 

 

除電の説明をしていると、除電量を0か100かと考える方が多いのに気付きました。

防災に例えると、日本ではいつどこで大きな災害が起こるか分かりません。全ての地域で100%の対応をするのは不可能です。

ではどうするか?これは予め訓練や準備をしていて、いざ災害が起こった際になるべく被害を「緩和」するようにするのが重要です。

除電チューニングにもこの考え方を導入していますが、どこでどの位の帯電量なのかは経験が無いと分かりません。

適当に除電パーツを取り付けれは、それで良いというものでは全くありません。

 

特許解説では初めに全ての文献を読んでいる訳ではありません。今の段階ではトヨタの基本的な除電方法の通り、除電対象物と繋がっている非電動部材に自己放電式除電器を取り付けるという、間接的な除電のようです。

これからの解説でそのあたりが明確になると思います。

 

前述の通りクーラントを「適度に除電」すると、アクセル開度が少なくても済みます。

一般道はもちろん、登坂性能も向上する。ウォーターポンプの強制循環で無駄に捨てていたパワーがタイヤを駆動する事に使える。

無駄をプラスにする事で体験出来る効果がある特許製品は、ネットショップBASEでかんたんに購入出来ます。

各種クレジットカード、コンビニ払い,Amazon payも選択可能です。

自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売をしています。

 

出店のお知らせ

8月23日(日)午前6時より神奈川県清川村宮ケ瀬で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。

天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時に下記リンクからエクスチェンジマートのホームページで発表となります。

今回に限り、天候不良での順延はありません。

出店ではブログに掲載しない科学的根拠や踏み込んだ説明を行っています。

尚、掲示物の撮影はお断りしております。

http://exchangemart.hypermart.net/

 

 

 

世界初!4WS装備の試作車をテスト

自動車の開発テストでは機密度が高い車両があります。

全くの新型車、形状が大きく変わる、新技術が採用されている場合です。

今回は歴代の機種名が継承されて新発売された事もあり、いろいろと思い出しましたので秘匿情報ぎりぎりまで記事にしようと思います。

この自動車は2代目を開発する時に新しいコンセプトで作られたそうです。そのコンセプトとは、「デートに使える(誘える)車」だったそうです。

 

男女問わず高い人気を誇り、元祖デートカーと呼ばれた訳ですが、初期型とは大幅にデザインが変更されて、今までの国産車には無いスタイリッシュでおしゃれ、ワイドトレッド。

男性は「運転してみたい」と思いますし、女性は「隣に乗ってみたい」と思うような斬新なものでした。

学生時代の友人A君は就職が決まると、この2代目の車を親がプレゼントしてくれました。

「新車買ってもらったの、いいなぁ~」と言うと、「俺は次男だからさ、車を買ってやるから家を出ていけという意味なんだ」と返されました。それで、「俺も次男だけど、車なんか買って貰えないよ。買って貰えるだけでましだよ」。

 

彼はさっそく車を見せに来ました。低いボディーにリトラクタブルヘッドライト、色はかなり深いダークブルーメタリック。

「いい色だね」、「ミッドナイトブルーっていうんだ、渋い色だろう」車好きの私はいいろいろと見せてもらうと、1970年代の車とは隔世の感がありました。

助手席に乗せてもらえました、サスペンションはハードセッティング。まるで欧州車のようです。

彼は走りながら左右にハンドルを切って、サスペンションの良さをアピールしました。

 

テストドライバーとして就職して、最初は耐久走行のテスト部門に勤務。テストコースでその車の後継モデル、3代目の試作車を見かけるようになりました。「あっ、あれが新型△△△か!」。

試作車を走行させる際はまずは夜間に走らせます。もちろん盗撮対策なのですが、当時の盗撮のメインはヘリコプターからの撮影です。

どこからとは書けませんが、日が暮れて来ると機密度が高い車両を保管してある棟のシャッターが開きますから、テスト走行中に見えるんです。

フォルムは2代目よりも、もっと低く見えます。そして私の所属している部署でもテスト走行をする事になりました。

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、車両を開発する際には開発コードネームを付けます。「えっ、型式ではないの?」と思いますでしょうか。

この段階ではまだ型式認定が取れていませんので、型式はありません。確か量産確定の段階になると、国土交通大臣に申請して型式認定を取る事が出来たと思います。

しばらくして、私の所属している部署にその車両が入って来ました。新型が入ってくると責任者がテスト車両の説明をします。

「今日、新型車がテストで入って来ました。開発コードネームは○○、この車では四輪操舵が採用されていて、今までのテスト車両とはコーナリングが違うので、注意するように」。だいたいこのような内容でした。

 

コードネームの○○は機密事項ですから書く事は出来ません。このメーカーではアルファベットのコードネームを用いていました。

車両自体は何度も見ているので驚きはありません。ただ四輪操舵でどのようなコーナリングになるのかは全く分かりませんが、興味大。

この段階でのテスト走行は経験の長い責任者数名のみ。一台数千万円する試作車なので、まずは経験豊かな責任者が乗ってテスト走行上での注意点を模索する。それを伝えていって事故のリスクを下げるのです。

 

ある程度の年齢から上の世代ならば、インパクトのあるテレビCMをご覧になっていると思います。

ヨーロッパで撮影したものだと思いますが、おしゃれでかっこ良く、インパクトがあるCMでした。YouTubeにそのCMがアップされていました。

乗車の前には走行前のチェックをするのですが、エンジンをかけてステアリングを回すとイメージとは違い、リアタイヤが一度動いて戻る、そしてもう一度動くのです。

上の動画で強調されているように、リアタイヤの舵角が2度変化する、そのシーンです。

同僚皆が「えーっ、何で2回(舵角が)変わるの?」と不思議いっぱいでした。

これは舵角応動というもので、ハンドルの切り角とスピードに応じてコンピューター制御するものです。

 

もう随分前の事なので書いても問題ないと思いますが、テストコース内を走行していると、反対車線をドリフト走行のように車体が斜めになったまま走行していたのを見ました。びっくりしましたよ、おそらくコンピューターのトラブルなのでしょうけれど。

テストを繰り返す事でダメ出しをして、都度改善する事でトラブルを低減して信頼性を高める。そのような経験が今の仕事に役立っています。

 

この車での初めての走行テストの事は今でも覚えています。テスト走行ではモード’(走り方の決まり)を高い精度で遵守します。出来る限り遵守するのですが、そのせいで事故を起こしてはいけません。

ですから、走行の初めの方は慣熟走行と言って、乗車する車両に馴染む走行をします。車の個性を知って安全な走行に繋げる、いきなり全開走行なんてあり得ないのです。

テストの内容はいつもと同じですが、交差点でステアリングを切ると、キュッという感じで急角度で曲がれます。「これは慣れないと危ないな」と思いました。

危ないというのは危険という意味ではなく、今までの車の挙動とは明らかに違うので、この車の特性を学んで運転する必要があるという意味です、

部署の責任者からテスト走行を始めるという判断は間違っていませんでした。

 

テストコースには一般道を想定した様々な道路がありますが、様々なRのコーナーが設けられているコースもあります。これはハンドリングやコーナリング性能を確認するものです。

このコースでも四輪操舵は有利でした。厳密なモードで走る中でも、コーナーをいかに良いラインで走れるかを皆やっていました。

タイヤがスリップしない程度にコーナーを攻める、これはモード破りにはなりません。このようなコースでも四輪操舵の効果はてきめんです。

この時代にマジ軽ナットがあったら、と考えてしまいます。もちろんテスト車両に勝手に取り付けるなどご法度ですが。

 

この車の変更仕様書を読んだかどうかは覚えていません。変更仕様書とは、一つ前の型から同じ場所の部品をどのような理由でどう変更したのか、という変更点の詳細な明細です。

例えば「内装ドアパネルを変更」という項目ならば、「高級感の為にプラスチックパネルに布を貼り付け」というような変更点がずらっと列挙されているものです。

もちろん、機密資料ですから社外秘です。

 

次第にコードネーム○○の台数が増えて来ました。すると昼間でもテスト走行をしないといけないので、万が一盗撮されても形状が判別出来ないように艤装をします。

艤装については記事をお読み下さい。

四輪操舵ばかりが話題になりましたが、もう一つの特徴がありました。それは国内初のALBが採用されました。ALBとはアンチ ロック ブレーキシステムの頭文字です。

機能的には今の車ではほぼ標準装備となっている、ABSと同じです。

 

ABSとはブレーキを強くかけた際にタイヤをロックさせてしまうと、制動距離が長くなってしまう。ロックを感知して一瞬ブレーキを解除して、また制動するを繰り返す事で制動距離を短く収めるものです。

しかしながら技術のあるドライバーであれば、ロックさせる寸前でブレーキの踏力をコントロール出来ますから、ABSを作動させた場合に比べて制動距離は短くなる。

ちなみに、マジ軽ナットを取り付けると転がり抵抗が減ります。転がりが良くなるので制動距離が伸びそうなのですが、タイヤのゴム分子の動きが良くなる事でタイヤが良い具合に潰れてくれる。

除電でゴムが柔軟になるのと、接地面積が増すので制動距離が短くなるのです。この理屈が理解出来る人しかマジ軽ナットのお客さんにはなり得ません。

タイヤの除電でただ良い走りが出来る、タイヤの摩耗が少なくなるだけではなく、安全性も高まるのです。

 

この車のテストが続いている時に、勤務を日勤に変更して貰いました。夜勤が体に合わなかったのです。

日勤でもテスト走行はするのですが、他に定期メンテナンスのメカニックの仕事もするようになりました。その中には楽しみな艤装もあるのですが、特徴的なリア周りのデザインを隠す艤装をしました。

 

3代目になって更にフロントの車高が低くなりました。これは本当だと思いますが、当時のスーパーカーのフェラーリ328のフロントフェンダーと同じ高さに設計したと聞きました。動画でも分かるように確かにフロントは薄っぺらくて低い。

でも、同僚の間では「一応はダブルウィッシュボーンだけど、328と同じ高さにしたからって何なんだ」と酷評されていました。

設計者の意気込みは理解します。ダブルウィッシュボーンと言っても、サスペンションはマファーソンストラットです。マファーソンストラットでダブルウィッシュボーンにする為に、上側のウィッシュボーンを大きく湾曲させてつじつまを合わせているからです。

 

これも時効だと思うので面白い逸話を一つ。メンテナンスと言うのは、通常のディーラーのメンテナンスとは別物で、各部の詳細なデータを取ります。

これは、この研究所で私の所属していた部署の第一号車からのメンテナンスの記録を私が取りまとめたので、どのような手法でどうデータを取っていたのか、その変遷まで知っています。

決められた一定の距離毎に詳細なデータを取り、記録する。もちろん、トラブルや問題点があれば、都度修理したり報告書を作成して提出します。

どのような問題なのか、ドライバーと共に乗車して確認する事もありました。

 

雪が降って積雪があった日がありました、おおよそ6cm位でしょうか。そうしたら、メカニックの先輩が「ALBがどう作動するか雪の上でやってみよう」と言い出したのです。

ひと回り以上年上の先輩なので口には出しませんでしたが、「先輩、それは止めた方がいいですよ。何かあったら大変ですよ」と心の中でつぶやきました。

前述の通り、この時点ではまだ手作りで、一台数千万円のコストがかかっています。

それもそれほど広くない整備場の裏のスペース、日陰で雪が残っているところに乗り出して、急ハンドルを切って急ブレーキをかけました。

車は縁石にぶつかる事も無くスピンターンして停止しました。極端にμが低い条件でもALBが作動して安全に止まる事が確認出来ました。

先輩は「ちゃんとALBが効いたな!」と車から降り、それを見守っていた何人かのメカニックも、私同様に胸を撫でおろした筈です。もし、ぶつけでもしていたら、始末書では済まないでしょうから。

 

一昨年位だったと思います。毎回出店しているHSCC(湘南ヒストリックカークラブ)主催のジムカーナレースの駐車場に、3代目プレリュードが駐車していました。

「おおっ、懐かしい。○○だ!」○○というのは、コードネームです。

上記のような様々な思い出が頭を廻りました。とてもきれいな状態で、ぐるっと一周眺めました。

オーナーさんがいたら声をかけようと少し待っていたのですが、姿は見えず。

もし、いらしたら、記事のような逸話をお伝えしようと思ったのですが…。

数十年前の旧車に乗ってらっしゃるのだから、ご自分の愛車の開発テストの裏話を知れたらきっと喜ばれるでしょう。

 

大磯ロングビーチ駐車場でのSHCCミーティング(旧車のジムカーナレース)には出店を予定していますので、また見かけたら声をかけようと思っています。ただ、出店場所と駐車場が離れてしまっているので、気づかない可能性もあります。

もし3段目プレリュードのオーナーさんが当ブログを読んでらっしゃったら、当店を訪ねて下さい。詳しくお話ししますので。

 

旧車であっても、新車であっても、ハイブリッドやEVでもタイヤの除電の効果は体感出来ます。

今月は夏休みやお盆休みがあります。多くの方が渋滞を経験するでしょう。少し走っては止まり、また走る。車は走り出しに一番エネルギーを使います。

タイヤの転がりが良くなると少ない力で回転する、走り出しも良くなるのです。

相変わらず中東情勢が不透明ですから、タイヤの寿命を延ばしつつ、走りを楽しんではいかがでしょうか。

メルカリではマジ軽ナット 自動車用とオートバイ用を販売中です。

 

 

 

先生も夢中になる面白さ

出店の設営が終わるとぐるっとひと回りします。凄い数の出店です。

出店もどんどん増えていき、写真の通りずらっと並んでいます。見慣れた車も多いですが、会場が変わった事で新規出店も増えたと思います。

会場を回っていると、ヤマグチというオートバイメーカーの車両が出品されていました。

初めて耳にしましたが、125ccの2気筒、何とシフトインジケーターが装備されているのだそうです。

私が探しているのは、自分のカブ90カスタムの通称デカドラム。これとホイールリムが手に入れば、スポークを組んで振れを取れば脱着だけですぐに乗れます。

ホイールリムはトモさんに相談して入手出来る可能性が出て来ました。そして4日後には入手完了。いろいろとありがとうございました。

二回りしてもデカドラムの出品はありませんでした。残念。

 

除電技術に興味を持つ層の多くは中年以上の世代です。おそらく様々な経験や知識がベースにあり、SNSやブログでの発信を知って、その中の何かと興味が繋がるのだと思います。

それとは別の広がり方もあって、正直これは予想外でした。

除電の授業が行われている自動車科のN先生が人事異動となり、エコランに参戦している部活(社会部)は同僚のS先生が引き継ぎました。

この高校には部活以外でも個人購入で、先生方に相当量のマジ軽ナットシリーズをお買い上げ頂いています。

S先生のロードスターでも各部除電を施工していますから、当然その体験談を異動先の学校で話す訳です。

 

昨年、そのS先生も別の工業高校に異動となりました。県立高校の先生は公務員ですから、それは仕方がありません。

S先生は新たに同僚となった車好きのY先生に除電の効果の話をしたところ、興味を持たれてマジ軽ナットを購入されたのです。

工業高校の先生ですから技術に関心が高い。例え今まで知らない事でも、体感で分かるのだから面白くなる。10月のエクスチェンジマートにY先生が来店されたので、ご説明しました。

 

実はエクスチェンジマートの数日前に、Y先生にイグニッションコイルを除電するマジ軽ボルトをお届けしました。その際に出店する旨をお伝えしていましたが、エクスチェンジマートに取りにいらっしゃるのではなく、発送を選択されたのです。

以前、Y先生が来店された時にエンジンルームの写真を拝見したのですが、かなりいろいろとチューニングされていました。若かりし頃のKP61のカリカリのチューニングの話は今思い出しても面白過ぎます。

マジ軽ボルトを取り付けたのは開催日前日の18日。すぐにメールでファーストインプレッションが届きました。

少し走っただけでも「エンジンの回転が軽くなり滑らかになった」そうで、急遽エクスチェンジマートにいらっしゃるとの事。

 

何人かの興味を持たれたお客さんと話した後にY先生がご来店。ご説明しているところを撮影されていました。

愛車のジムニーのイグニッションコイルには既にアーシングが取り付けられていす。

アーシングキットで良くあるのが、固定するボルトを普通の市販ボルトで固定する物が多いのですが、その話をすると取り付けてあるものは超低温で加工しているのだそうです。

そこまでこだわりがあるものなので、効果は体感出来たそうです。

その事も踏まえてマジ軽ボルトを選定したのですが、更に体感出来る効果があった。それで、他の場所の除電もやってみたいと思われて、会場に足を運ばれたのです。

写真はY先生に除電の進捗状況に合わせてご説明しているシーンです。

 

技術系の先生ですから、マジ軽バンドをご自分で考えられて取り付け位置を替えて試されたそうです。これも取り外しが簡単だからこそ可能な事で、接着剤で取り付けてしまったら、外すのは大変です。

「ラジエターホースでの除電で、エアコンを付けてもパワーの落ち込みが少なくなりました」との事。これもよく驚かれるのですが、エンジンの負荷が減ったので、エアコンの作動でのパワーの落ち込みが少なくなったのです。

これだけ暑いとエアコンは必需品ですから、助かりますね。

 

それで、「なぜその位置に取り付けるのか?」という理論の一部をご説明しました。

当ブログを読んで真似されている人がいるようですが、一番大切なのは理論なのです。

つい先日閉幕して、全試合をテレビ観戦したサッカーワールドカップですが、元サッカー選手から教えて貰ったのも、「どう攻めるか、どう守るか」の理論が重要で、いくら技術があったとしても理論が疎かだと勝負にならないそうです。

理論は家で言えば設計図。設計図が無ければいくら言い材料を使ったところで、安心して住める家は出来ませんよね。

当たり前の事なのですが…。

 

Y先生にご説明していると、おそらく20代とおぼしき I さんがご来店。ブログを読まれて除電チューニングに興味を持たれたそうです。

当ブログはとても長い。過去の記事も遡って読んで下さっているとの事、嬉しいですね。

除電で排ガスの検査数値がCO、HCともゼロになった(した)のに驚かれたそうです。

どのような理屈で除電で燃焼が改善するのかは、過去の記事をお読み下さい。

もちろん、吸気系だけでは完全燃焼はしません、吸気から排気まで、そして点火までトータルで考えた結果です。ちなみに点火方式はディストリビューター方式ですが、イグニッションコイルは24年前の新車時のものです。

例え純正のイグニッションコイルでも理に適っている事をすれば、良い点火になるのです。

 

店頭では記事に書かない事もご説明しています。質問にもその場でお答え出来ますし、何しろ理解度が分かり易いのがメリットです。

1から10まで説明しても、頭がオーバーフローしてしまうでしょう。お客さんの理解度に合わせてご説明するよう心がけています。

当ブログを読み込んで下さっているのでご説明し易い。下地があるのです。

その中でこのような質問がありました。「効率が良くなるのであれば燃費も良くなるのですか?」と。

 

正しく除電をすると、各部品が少ない力で動くようになります。あくまで正しく、ですよ。

という事は、車両が動くのに無駄に消費しているエネルギーが減らせます。それで除電前よりもアクセル開度(アクセルを開ける度合い)を少し減らしても同じように走れる。

これは過去記事のエンジン単体のベンチテスターでの計測でも証明されています。

それでも「燃費が良くなる」とは書いていません。何故なのでしょうか?

私自身テストドライバーをしていた時に、比較走行という仕事をしていました。

「比較」という事は、全く同じ条件で比べないとデータとして意味が無い訳です。

 

テストコースには周回路があって、競輪場のような急角度のバンクが設けられています。ですから、屋外ですが構造的に風が入りにくくなっています。とはいえ入らない訳ではありません。

そのような周回路の中に一般道を想定した様々なコースがあり、厳格に決められたモード(走り方の決まり)を遵守して走行テストを行います。

例えばマニュアル車であれば、Aというコースは3速40km/hで走行、Bというコースは各ギアで6500rpmまで回し、最高速度は160km/hで規定数周回する、という具合です。

テストドライバーは訓練されているので、決められたモードをプラスマイナス2km/h位の誤差でまるで機械のように走行します。

テストコース内には、関係者以外は立ち入り禁止ですし、バスも走っていなければ、歩行者もいません。

この条件下ならば、かなり厳密な比較に近いと言えるでしょう。

 

では一般道ではどうでしょうか?田舎道でさえも交差点があれば、状況によって減速しますし、パスが停車していればブレーキをかけてからアクセルを開けて回避します。横断歩道で供が手を上げれば、停止して渡らせますよね。

当然、風の影響は多く、路面状況も刻々と変化します。

そして、同じ速度を極めて少ない誤差で継続して運転出来る技術を持っているドライバーはまずいません。

もし、一般道でスピードメーターをちょくょく見ながら、一定速度ぴったりを遵守したら、きっと事故を起こすでしょう。

これでお分かりの通り、一般道で燃費の比較等無理なのです。何度も繰り返しますが、一般道での燃費の比較は土台無理なのです。

 

それでも「燃費が良くなる」と謳って、様々な商品が販売されています。実際に使った事はありませんからどれがどうとは言いませんが、購入する人は「これを買って燃費が良くなるなら…」と燃費改善目的でお金を出すのでしょうから、燃費が良くならなければ「ふざけるな!」となります。

そのような謳い文句で販売している業者は、燃費の比較の困難さを知っているとは思えません。

そうしたら案の定、消費者庁に数多くの「燃費が良くなると書いてあるのに、改善しない」等と多数のクレームが寄せられ、除電グッズを販売している会社に数百万円の課徴金の支払い命令が下されました。

私からしたら、「そんなに危ない橋を渡ってまで‥」と思ってしまいます。

 

これも度々書いていますが、体感出来る効果と科学的根拠は車の両輪で、どちらが欠けていてもダメなのです。

マジ軽ナットシリーズの目的は、車やバイクの性能や走行安定性を高めて良い走りをする事。それが体感出来るから非常にリピート率が高い。

消耗品では無いのに毎月のリピート率が50%を超える時もあるのです。

I さんにご説明している時には、Y先生が気を遣って下さり、隣の店番をしているN先生が話してくれていました。

過去のエクスチェンジマートで面識があるので、助かりました。N先生の元にも教え子が挨拶しに顔を出していて、微笑ましかった。

もちろんI さんにはマジ軽ナットをお買い上げ頂きました。

 

Y先生は更に除電チューニングを進めるべく数点お買い上げ頂きました。

後日、N先生電話がありました。取り付けのアドバイスをしたのですが、取り付けを試した場所、場所で効果があった。

例えばデフです。LSDを入れていて、ギアの音(うなり音)が発生していた、その音が小さくなった。除電で何でも解決出来る訳ではありませんが、まぁ、よくある事です。

ラジエターホースでの除電をアドバイスを参考にされて増やしたら、フィーリングが更に良くなった。

「除電は面白いでしょう?」、「面白いです」。電話だから分かる事ですが、声が弾んでらっしゃいました。

ジムニーには相当お金もかけてチューニングされていますが、今までのチューニングとは別の角度の除電チューニングも取り入れてみたら、どんどん良くなる。

お買い上げ頂いた物を取り付けて効果を確認、翌日に連絡があり追加のマジ軽ナットシリーズを受注しました。

 

別の方は、いろいろと店舗を周られて購入されていたお客さんです。どのようないきさつで工業高校に伝えたのかを離していました。

ブログを読まれたかどうかは分かりませんが、興味を持たれたようです。オートバイ用のマジ軽ナットに興味を持たれたようで一通りご説明をしたところ、また出物を探しに行かれました。

 

しばらくして戻られて、「自動車用はいくらですか?」との事でしたが、いろいろ買われたようで金額が不足。「カードは使えますか?」との事でしたが、まだカード払いの機器は検討中の状態です。

それはどうしようもありません。ところがしばらくしたら、奥様と一緒に再来店されました。奥様からお金を借りたようです。

自動車用をお買い上げ頂いて、オートバイもお持ちの方にはいつもこうお伝えしています。

「車とバイクは同じ米式バルブなので、バイクに乗る時に付け換えて下さい」。これはネットショップでも同じです。もちろん、両方買って頂いた方が良いのですが、まずはマジ軽ナットが車でもバイクでも体感出来る効果があるのを知って欲しい。

中には両方とも米式バルブだと知らない方もいらっしゃるからです。

 

一万円札をお預かりして、「おつりは奥様ですね」と奥様にお渡ししました。

ちょうど除電の技術協力をしている社会部のチラシがあったので、「マジ軽ナットはこの高校の自動車科の授業でも使われています」と言うと、「ウチの近くですよ」。

偶然ですが、ご自宅の近くの高校でした。

この工業高校の自動車科は優秀な事で知られていますが、除電技術を授業で教えているとはご存じありませんでした。

 

そんな話をしていると、N先生が戻って来ました。「あっ、先ほどのマジ軽ナットの事をを伝えた先生です」。

現在は別の工業高校勤務ですが、私が除電をお伝えしたご本人です。

「その1」でも触れましたが、現在のN先生の勤務先には自動車科は無いので、今年もカブ70改50とホンダの電動バイクEM1 eでHindaエコマイレッジチャレンジ 本田宗一郎杯にプライベートでエントリーしています。

EM1 eのパーツカタログを見ると手を入れられるところはたくさんありました。また楽しみが増えてしまいました。

 

会場の前の道路を見ると、見学者用の駐車場に入ろうとする車で渋滞が起きていました。初回だから今後は改善されるでしょう。

このように除電に興味を持たれたお客さんに説明をする、疑問がある方には説明をしたり、科学的根拠をお見せしながら百人組手でお答えしています。

日が高くなるにつれて、気温がどんどん上昇しました。とても山とは思えない程です。

お客さんが減って来たのと、暑さの中での撤収作業を考慮して早めに店じまいしました。

 

撤収してN先生に「FROG PITに行きますか?」と声をかけました。「行ってみたいと思ってました」、で決定。でも飛ばしてはいけません。宮ケ瀬周辺は様々な取り締まりが行われているからです。スピードを抑えてつつ、何を食べようかと考えながら山を下り到着。

「エクスチェンジマートに出店してた」とママさん。一足早く会場を後にしたトモさんが立ち寄って、開催地が宮ケ瀬になっていたのを聞いたようです

まだ10時前だったと思いますが、「デカプリンはあと1個で終わりだよ」。

N先生はチキンソテーのセットと名物デカプリン、私は朝からカツは食べられないので、マジ軽ナットファミリーの Hさんからお勧めされて美味しかった、濃厚なナポリタンのセットを選択。

FROG PITにはマジ軽ナットのパンフレットを貼って頂いています。

 

エネルギー補給をして、アイスコーヒーで体を冷やす事が出来ました。

 

エクスチェンジマートは初めての開催場所で、スタッフの皆さんはご苦労も多かったと思います。何でもそうですが、運営する方は苦労が絶えません。

今回の開催を基に、来月は改善される部分もあると思います。

スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

威年と出店に来場出来ない方はネットショップBASEでどうぞ。タイヤの先の除電チューニングは通販でも可能です。

メルカリではマジ軽ナット自動車用・オートバイ用を販売しています。

 

 

 新天地、宮ケ瀬で初開催!

清川村宮ケ瀬というのは、簡単に言うと山の中。そこに水源地として人工的に湖とダムを造ったので、自然を楽しむ方、山道なのでツーリングやドライブの定番のコースになっています。

時間調整で停車していたところからの写真です。

早朝、風も無いので湖面に山が写っています。野鳥のさえずりが聞こえて、心が洗われるようです。

 

エクスチェンジマートの記事の前に読んで頂きたい事があります。

宮ケ瀬と言ったら、テストコースの意味合いもある場所です。何故かというと、もの凄い峠を登らなくてはいけません。という事は、エンジンに負荷がかかる。

本田宗一郎氏も、「箱根超え」が出来るオートバイが目標でした。負荷の高い状態で走行する事が、テストの目的の一つだからです。

トランスポーターで初めてこの峠を登った時は、タイヤ用マジカルナットと一部の除電のみでした。

1.8 Lの非力なエンジンで重いボディーですから、転がり抵抗は減っていても登るのが困難で、正直諦めて引き返そうかと思いました。かろうじて登れはしましたが、もう登る気にはなりませんでした。

 

その後、マジ軽バンドが出来上がったので再チャレンジ。ラジエーターホースで除電すると、結構良い感じで登れるようになりました。

これは除電効果でエンジンの動力を使って、ウォーターポンプを回転させる為に使われているパワーが減り、その分のパワーが走る事に使えるようになったからです。

「負荷を減らす」という意味がよく分からない方がいらっしゃるようです。

 

自動車では一部を除きエンジンの動力を使って、エアコンのコンプレッサーを駆動している車が多いです。スイッチがOFFの時でもエアコンのベルトは回っていますが、プーリーが空回りしているのでコンプレッサーは作動していませんから、負荷は殆どありません。

スイッチONの状態になるとマグネットクラッチが繋がり、コンプレッサーを駆動するので負荷が増える。するとエンジンのパワーが目減りするので、特に排気量の少ない車だと使えるエンジンのパワーが減ったのが体感として分かります。

様々な事で負荷がかかり、エンジンで発生したエネルギーがどんどん減っていく。

市販車ではそのエネルギー効率は最高でも40%しか使えていないのです。

エネルギー効率を低下させる原因の一つに静電気の帯電があるので、それを取って(除電)あげると、それだけでも体感出来る程の違いが分かる。つまり無駄に捨てていた分のエネルギーがゼロになるのではなく、走行する方に使える。

除電とはダブルで得する省エネ技術でもあるのです。

 

次に宮ケ瀬で行ったのは、デフの除電の効果検証。デフには粘度の高いオイル(作動油)でギアを潤滑しています。静電気を除電しないとオイルにも静電気が蓄積されていって、オイルの粘度が上がってしまう。

そうすると、ギアを回転させるのにより多くのパワーが必要になります。エンジンの使えるパワーが目減りしてしまう。

これはデフ ホーシングに取り付けてあるブレーキホース等の固定ボルトを、マジ軽ボルトに交換する事で除電しました。

「帯電でオイルの粘度が上がる?ウソだろう」という方もいらっしゃるでしょう。

人は知らない事は否定したくなるのだそうです。否定されるのはご自由ですが、除電の特許を多数取得しているヨタ自動車の特許文献に書かれています。

 

すっきりしたところで、評価に戻ります。

最初は2本、はっきりと体感出来ました。非力なエンジンで急坂だと加速はしませんが、軽く登れるようになりました。そして、3本にしても更に良くなり、4本にしたところで体感の効果が2本⇒3本にした時よりも、3本⇒4本の時の方が体感の幅が狭くなったので、ここが適正値と判断、打ち止めとしました。

これも良くご説明するのですが、帯電する量と除電する量を考えながら適所で除電してあげる。

どこでもいいから除電パーツを取り付ければ効果が出るというのは間違いです。

図解はトヨタのタイヤ・ホイールの除電特許のものですが、除電量を増やしていくに従い転がり抵抗が減っていくので、タイヤを回転させるパワーも少なくなってっていく。だから燃費改善率が良くなるのですが、除電量を増やし過ぎるとまた転がり抵抗が増えてしまう。

だから除電し過ぎにならない適度に除電する知識とノウハウが必要なのです。

マジ軽ボルト4本にして除電効果は高まったのですが、効果の伸び率は少なくなった。

「これが適正値」と分かったので終わりにしました。

このような検証と評価はテストドライバーで養った技術。除電の真似をしている人は「多く取り付ければ効果あるだろう」と考える人が多い。

何でもそうですが、適量というものがあるのですよ。

 

同じ宮ケ瀬にある鳥居坂ふれあいの館のフリマに出店した時には、空の状態ではなく器材一式、家内も乗車しても登り切れています。

ですから今回も不安はありません。むしろ、その後も除電チューニングは進み、他の部分でも負荷を減らした他、昨年はついに燃焼を改善して完全燃焼も加わっています。

今では立体駐車場での坂道発進でもサイドブレーキは使わず、フットブレーキとアクセルだけで登れるようになりました。エンジンや各部のの負荷が減ったからです。

さて、今回の結果は?

相変わらず非力には変わりはありませんが各部の負荷を減らした事で、あの峠道で最高で2,000rpm、速度は32~35km/hで登り切っています。

 

新しい場所での初めての開催なので、早めの時間に会場を目指します。

初めてなので時間調整もしながら早めに会場に着くと、スタッフの方が手でX印を出しています。どうやら到着時間が早過ぎたらしい。会場は住宅地の端の方なので、邪魔にならない場所に車を停めて入場出来る時間まで待ちました。

今回から見学者用の駐車場と会場が離れてしまい、それが分からず会場に入ろうとする見学者の車はUターン。路上で待っている間に駐車増が分からないドライバーからに質問されました。

初回だから仕方ありませんが、事前にしっかり確認する事が大切です。

 

そうなならないように、当ブログやSNSでも駐車場の地図を入れました。事前に来店されると連絡も頂戴していましたから、返信のメールに地図を添付したり。

会場はあゆみ橋に比べたら狭く、入場でも渋滞がありました。

とりあえず設営が終わってパシャリ。

当日はFIFAワールドカップ 3位決定戦の放送が6時からあるので、ワンセグが見られる携帯電話やカーナビを持参しました。ところが、電波が弱く視聴出来ませんでした。仕方なく、録画を観るしかありませんでした。

もし観られたとしても、お客さんが来店されるのですから観る訳にはいきませんが。

 

設営はいつも通りのですが、新しい場所なので蚊取り線香と虫刺されの薬を持参しました。会場は雑草がきれいに刈られていましたが、山という事もあり、どんな虫がいるか分かりません。結果的に蚊に刺される事もありませんでした。

今回も隣で店番をしているN先生に写真撮影をお願いしました。いつもありがとうございます。

予報は日中曇りでしたが、すぐに快晴となり気温が上がっていきました。お隣は千葉ナンバーだったと思います。ゴジラのフィギュアや昭和の小物を売っていました。

「テントあると良いね」、「出店の為に買ったんです、これが無いときついですよ」。

設営前に挨拶をしていますから、和んだ会話も出来るのです。これ、大切だと思います。

 

どの位の出店があるのかと見回すと…。

会場が狭くなった(あくまで以前に比べて)のもありますが、出店者の車両でぎっちり埋まっていました。

 

見学者の入場が始まると思ったより大勢でした。開催地が変わった事で今まで遠いと思われていた方の来場も増えたのでしょう。

今までもよく見かけたお顔もあれば、初めてお見かけする方も多かったと思います。

まだ準備中ですが、二人連れのうちのお一人が展示してあるマジ軽ナットを観ていると、もうお一人が「除電だよ」と教えてあげていました。

エクスチェンジマートに出店を始め4年ですが、例え立ち止まらなくても除電のパーツを説明販売しているという認識は根付いていると思います。

 

バイクへの施工例を展示しているのもあって、パンフレットだけではなく、実際に取り付けてあるのが見られる効果も大きいと思います。

数名の方に説明していると、久しぶりにトモさんが来店されました。Xでエクスチェンジマートにいらっしゃるのは分かっていたので、お待ちしていました。

マジ軽ナットをとても気に入って下さり、出店していると必ず顔を出して頂いています。

いつもは私が質問を受けて説明する側ですが、お聞きしたい事がありました。

それは、当ブログの人気記事「スーパーカブ90の除電チューニング」で、古い過走行のカブを修理したり、除電チューニングをしながら記事を書いていますが、フロントホイールが錆ていてスポークも錆だらけ。これでは展示車としてもみっともない。

 

スポーク張りも振れ取りも自分で出来るのですが、メーカーから純正スポークは出るものの、リムが欠品で頓挫していました。

私のカブ90は通常デカドラムと呼ばれている径の大きなドラムです。当然リムもそれに合うリムでないといけないのですが、メーカー供給は無し。

調べたら、互換性があるリムなのに部品番号の一部が違うリムが数種類あるのが分かりました。

 

カブ初心者ですから、カブに詳しいトモさんに伺いたいと思っていました。怪我をされたので治療が優先ですから、随分お久しぶりです。詳細は記しませんがリハビリを続けてらっしゃるそうです。

ホイールの件を質問すると「17インチは興味が無いからなぁ」との事。

そうなんですね、スパーカブは余りにも歴史が長いから、好みやこだわりは各自違うとは思っていましたが、タイヤの径でも好みがあるのですね。それがプコちゃんに繋がったのかも知れません。

「詳しい人に聞いてみます」と仰ってくれて、即日、在庫を持っているところと連絡を取って下さり、購入する事が出来ました。ありがとうございます。

このように直接対面する事で繋がりが出来て、お互いに助け合う事が出来るのもイベント出店のプラス面です。

 

カブついでですが、今年もトライスターズテックの除電技術を用いたエコランカーとスーパーカブがHondaエコマイレッジチャレンジ 本田宗一郎杯に参戦します。

隣の店番をしていたN先生は、今年もプライベート参戦をします。

ホンダのEM1eで今年から始まる、電動オートバイ部門(電動クラス)にも参戦するそうです。

これはレース前に主催者側が用意したバッテリーの電圧を計測し、規定周回してからもう一度バッテリーの電圧を計測。

もちろん電力の消費が少ない方が勝ちという、ある意味ガソリン(今年からCN燃料ですが)エンジンよりも効率化がはっきり出るレースです。

 

N先生に除電技術を伝えたのは私ですが、先生も「エンジンより制約が多く、静電気除去(除電)の存在が大きくなりそうです」と連絡が来ていました。

その話を聞いて除電パーツの供給を申し出ました。

どのチームも省電力化する為に負荷を減らそうと考えます。軽量化やアーシングもするでしょう。でも多くのチームはその位止まりではないでしょうか?

タイヤの除電では転がり抵抗が低減しますから、エネルギー消費を抑制出来ます。

その他はブログには書きませんが、実は効率化の為にやれることはまだまだたくさんあるのです。

 

別のレースですが、京都府の近畿スポーツランドで8月16日(日)に開催される、全日本カブ耐久レース オープンスプリントクラスに、ライディングアドバイザーでもあり、マジ軽ナットファミリーの Oさんが、トライスターズテックの除電技術で別物になったヤマハ メイトで参戦します。

 

カブよりも非力と言われているメイトですが、基本構造が同じ(OHCシングル、自動遠心クラッチ、チェーン駆動)なので参戦出来ると分かり、こちらでも除電関連パーツを提供しています。

エンジンの吹け上りもかなり良くなったそうで、動画を送って下さいました。

見かけもパーツも全くのノーマルです。マシンを見てもただのノーマル車にしか見えません。何とリアサスペンションもノーマルのままです。

ところが、各部に除電チューニングとローフリクションチューニングが施されているのです。

 

カブの話題に移ってしまいましたが、今回の出店でも当ブログを読まれて来店された方がいらっしゃいました。

次回の記事で書こうと思います。

 

行楽地での渋滞、長距離走行でも振動が減ったり、タイヤの転がりが良くなるのは大きなメリットです。大型連休前には購入数が増加しますので、お早めにお求め下さい。

メルカリではマジ軽ナット自動車用・オートバイ用を販売しています。

 

 

吸気の除電チューニング最終回

トヨタ自動車は静電気の除電特許を数多く取得しています。

トヨタでは今まで、タイヤ・ホイール、エンジン、サスペンション、マフラーの除電特許を解説して来ました。

難解な特許証文学を誰にでも分かるように翻訳するのは正直、メンタルを削られます。

特許の範囲を広く取る為に遠回しで、外堀を埋めるような表現、それに専門用語が加わります。

そのような事も含めて、まだ一般には広まっていない除電技術ですから、ブログはどうしても長くなってしまいます。

 

そのような当ブログを読んで下さっているユーザーさんから届いたメール。電車に乗っている時や空き時間に読んでらっしゃるのだとか、それも繰り返し読まれているそうです。

ブログやSNSに「いいね・スキ」をして下さるのは、読者のごく一部です。多くの人は画面をタップする、ボタンを押す手間を嫌がります。また、除電技術を盗もうと読んでいる人は絶対に「いいね・スキ」はしません。

 

今回でトヨタのエアクリナーボックスの解説は最後になります。長い文献でしたがやっと一安心です。

それではいつも通り参りましょう。オリジナルの文献を青太文字にして、その下に解説を書きます。

 

【0040】
  また、この実施例においても、図2に示される実施例と同様に、自己放電式除電器10が空気流入側エアクリーナケース21の接続用フランジ24の外壁面上に設置される。或いは、図3に示される実施例と同様に、自己放電式除電器10が空気流出側エアクリーナケース22の接続用フランジ25の外壁面上に設置される。このように自己放電式除電器10が設置されると、自己放電式除電器10による除電作用によって、接続用フランジ24又は25の表面および裏面の電圧が低下し、それによりエアフィルタ23の電圧が低下する。その結果、吸入効率が向上せしめられることになる。

この除電の実施例においても、図2の実施例と同様に、自己放電式除電器のエアクリナーケースの空気流入側のフランジ部に取り付けている。

或いは図3の実施例と同様に取り付けられている。

このように自己放電式除電器を取り付けると除電作用により、接続用フランジ又はエアクリナーケース(25)の表面および裏面の電圧が低下し、接触しているエアフィルタの電圧が低下するので、、結果的に吸入効率が向上する。

トヨタの除電の考え方は、個々のパーツごとに自己放電式除電器を取り付けるのではなく、静電気が自己放電式除電器まで伝わって来て除電するというパターンが多い。

もちろん、自己放電式除電器を取り付けたところは直接除電されます。

トヨタの除電の特許取得チームの考え方と言っていいと思います。

トライスターズテックでの吸気系の除電を施工した方ならばお分かりですが、エアクリナーケース(ボックス)全体は取り外さないものの、出来る限り「広い面」で除電し、内部には除電ネットも使用します。それだけではなく、ポイント、ポイントでも除電しています。

それだけ帯電量が多いからなのですが、図解ではエアクリナーケースの上下の合わせ面(フランジ部)に、合計8枚の自己放電式除電器を取り付けています。この自己放電式除電器の性能は分かりませんが、この縁の幅はあって20㎜程でしょう。その幅と長さで体感出来る程の効果があるのか?

エアクリナーケースを通り過ぎた空気も、また摩擦によって発生する静電気が帯電してしまう(流動帯電)のです。

 

【0041】
  図10Bは、ラジエータに取り付けられるファンカバーと一体的に形成されたエアクリーナの分解斜視図を示している。図10Bを参照すると、この実施例では、エアクリーナは、非導電性合成樹脂製ファンカバー30に一体形成された空気流入側エアクリーナケース31と、非導電性合成樹脂材料製の空気流出側エアクリーナケース32と、エアフィルタ33とにより構成されている。この実施例においても、空気流入側エアクリーナケース31の接続用フランジ34と空気流出側エアクリーナケース32の接続用フランジ35間においてエアフィルタ33の周縁部が保持される。

図10Bは、ラジエータに取り付けられるファンカバーと一体的に成形された、エアクリーナーの分解斜視図です。

この実施例ではプラスチック製のファンカバーと一体形成されたエアクリナーケース(前後)と、エアフィルターで構成されています。

このタイプでもエアクリナーケースの構造自体は、前述のエアクリナーケースと同じ作りになっています。


【0042】
  また、この実施例においても、図2に示される実施例と同様に、自己放電式除電器10が空気流入側エアクリーナケース31の接続用フランジ34の外壁面上に設置される。或いは、図3に示される実施例と同様に、自己放電式除電器10が空気流出側エアクリーナケース32の接続用フランジ35の外壁面上に設置される。このように自己放電式除電器10が設置されると、自己放電式除電器10による除電作用によって、接続用フランジ34又は35の表面および裏面の電圧が低下し、それによりエアフィルタ33の電圧が低下する。その結果、吸入効率が向上せしめられることになる。

この実施例でも前述のエアクリナーケースの実施例と同様に、自己放電式除電器を取り付けると除電作用によって吸気効率が向上する。

この図解を見て「あらー」と思ったのは、スペースを確保する為に電動ファンとエアクリナーケースを一体化しています。電動ファンのファンシュラウド、ファン自体もプラスチック製です。そしてモーターが回転する事でも静電気が発生します。

一体化したした事で省スペースは達成出来ましたが、静電気を多く発生・帯電する部品と一体化してしまっています。

これを除電してあげないとモーターの負荷がどんどん増していき、故障する確率が増える。家電製品でも除電している例があるのは以前も書きました。

余談ですが5月にマジ軽ナットユーザーのMSファクトリーにて、水素クリーニングを施工してもらいました。

エアクリナーボックスの蓋を開けてエンジンをかけたまま、水素を規定量流してカーボンを燃焼させるという技術です。

ダートラ仲間の方二人が施工したのですが、お二人とも「エンジンが静かだな」と口にされたのです。

既にエンジンを除電しているので静かになっています。トランスポーターは電動ファンではありませんから、エンジンがかかっているとファンも回転します。商用車ですから静粛性は二の次。

施工中ですから言わなかったのですが、実はファンシェードやファンの羽根に除電ワックスを塗っていたのです。

除電ワックスを塗ると空気との摩擦が減ります。空気抵抗が減るから風切り音が少なくなる。つまり静かになる。

耳でも除電の効果を知る事が出来るのです。

扇風機の羽根に除電ワックスを塗っても静かになります。除電の応用範囲は広いでしょう?

トヨタの除電の特許が市販車に採用されているのは、新型クラウンでオプション設定となっている除電スタライジングプラスシート。その解説動画です。

車体に発生・帯電している静電気をドライバーシートで除電するものです。

車体の静電気を除電する事で走行安定性が向上するという特許です。

自動車レースでは超高速走行をしますから、ボディー外板の除電は当たり前に行われていて、空気抵抗が減りますから最高速も伸びます。

 

除電チューニングを始めたのは2012年。

除電の経験を積んで「なるほど、だからか!」という経験をしました。

会社員だった時に屋外で作業する事がありました。それで作業用に麦わら帽子(正確には竹の皮で編んである)を持参していました。

写真はその現物です。

いつもはこれをかぶって作業していたのですが、ある日持参するのを忘れてしまいました。

真夏の炎天下ですから帽子は必須です。それで会社にあった「麦わら帽子風」の帽子を借りました。

作業していると頭が暑い、熱気が抜けないのです。「なんでだろう?」と何度か帽子を見ました。

写真を見て頂ければ分かりますが、自分の帽子はかなり密に編んであります。

借りた帽子はもっと編み方が荒く、隙間ははるかに多い。当時は除電を知りませんから分かりませんでした。

「麦わら帽子風」というのは、形は麦わら帽子そっくりで、作りも同じです。ただ素材が違いました。

帽子の形に成形されたプラスチック製ネットにプラスチック製の紐で編まれていました。

当時はプラスチック製だから空気が抜けないという位の理解で、静電気の帯電で穴の実効面積が狭くなる理屈は知りませんでした。今から20年近く前の話です。

帽子をかぶっているので直射日光は防げますが、熱気がこもってしまって暑くて仕方がない。

どうにか一日をやり過ごし、家に帰るとすぐに自分の帽子を車に積んで会社に置いて置くようにしました。

自分の帽子と見比べて不思議がったのを覚えています。それは不思議ですよ、穴の大きい方が空気の抜けが悪いのですから。

図はエアフィルターの繊維とその間を流れる空気量の図解です。上は静電気が繊維に電している状態。物理的な隙間はあるのですが、静電気由来の斥力(せきりょく)によって、繊維のすぐ近くは空気(矢印)が流れない。ですから空気量を示す矢印の間が狭くなっています。

除電をすると同じ隙間ですが、斥力が低減するので物理的な隙間通りに空気が流れる。矢印の間が広くなっていますね。

[静電気は冬だけのもの」、「夏には静電気は発生しない」と勘違いされている方がいらっしゃいますが、帽子の例でも分かるように夏でも悪影響があります。これは自動車やオートバイも同じです。

 

同じエアフィルターなので、二つ前の記事「ダイソン掃除機の修理」ではフィルターに除電ワックスをスプレーしたところまで書きました。

吸気系の除電で使った除電ネットの端切れがあるので、フィルターに入れ込みました。

厚みが無い除電ネットだからこそ、このように入れ込む事が出来るのです。

「それじゃぁ、ネットが空気抵抗になって、効率が悪くなるじゃないか?」という人は除電をよく知らない人。確かに空気抵抗にはなるのですが、流れる空気が除電される事でフィルターを通過し易くなるのです。

マイナス面もありますがそれ以上のプラスがあるから、結果的により多くの空気が流れる。これを2013年からやっています。

 

エアフィルターと同じ現象はパイプでも起こります。隙間(穴)が大きいか小さいかだけですから。

図解は当ブログの「トヨタのマフラーの除電特許」で使用した、トヨタの特許文献の図解です。

マフラーを帯電しないと物理的な穴の大きさ通りに排気が流れず、もっと内側しか流れません、流域が細くなるのです。そうすると音が高くなる。

これが納車された状態のノーマルの音質。

車により個体差はありますが、吸排気の除電が進む毎に音が低くなっていく。流れる有効面積が広がるから音が低くなるのです。

一見、空気の流れが良さそうに見えても、素材の特性によって空気が流れる有効面積が変わる、静電気の帯電量によっても同様に変わるのです。

除電についてここまで書いている記事は無いと思います。ただ「除電して良くなる」では説明が不十分です。

真似しないで下さいね、マジ軽ナットの模倣品を売っている会社、あなた達ですよ!

偶然ですが、昔に帽子で経験した事が除電を知る事によって明らかになりました。

理屈が分かると「なるほど」と理解が深まります。様々な事をやってきたからこそ繋がるのです。

 

吸気の特許解説はいかがでしたでしょうか。除電の特許解説はトヨタの外にもホンダ、住友ゴム(ダンロップ)も解説していますので、過去記事を読んで頂けたら幸いです。

マジ軽ナットは特許を取得している本物の除電パーツなので、体感で効果が分かります。ですから、EV・ハイブリッド自動車の総合技術サイトにも掲載されています。

マジ軽ナットはネットショップBASEで販売中、まずはタイヤの除電で「除電チューニング」を体感されて下さい。

ecoモード発進はエンジンの出力を落とす事で燃費を良くするものです。だから一番エネルギーを使う発進がもたついてしまう。

マジ軽ナットで転がり抵抗を減らしてあげれば、出足が良くなる。タイヤが少ない力でも観点するようになるからです。そしてタイヤの摩耗も少なくなります。

 

スズキジムニーで除電を進めている工業高校の先生が、今日イグニッションコイル用のマジ軽ボルトを取り付けたファーストインプレッションが届きました。

少し走っただけでも「エンジンが軽く回り滑らかになった」そうです。

既にイグニッションコイルにはアーシングが取り付けられていましたが、変化があったのです。

早速、あすのエクスチェンジマートに来店されるそうです。

 

まだまだ中東情勢は不安定。年体位で長引く公算が高いです。生活防衛の為にもタイヤの消耗を低減してタイヤ交換のスパンを延ばす。賢くて楽しい節約法だと思います。

自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売をしています。

お知らせ
7月19日(日)午前6時から新たな開催会場 
神奈川県清川村宮ケ瀬で開催されるエクスチェンジマートに出店します。

エクスチェンジマートのFacebookのスクリーンショットを掲載します。

以前と違い、見学者用駐車場と会場は別の場所になります。見学者用駐車場に入ると、会場までの案内があるようです。お間違いなきよう。

宮ケ瀬付近は交通取り締まり重点地区です。様々な取り締まり方法が行われていますので、安全運転でお願いします。

 

この会場だと奥多摩や道士からアクセスし易い。宮ケ瀬触れ合いの館からはすぐです。オフ会やツーリングの前に寄る事も可能ですね。新しい出会いがありそうです。

 

神奈川県清川村宮ケ瀬で開催決定!出店申し込み

今まで厚木市で開催されていた大人の部品交換会、エクスチェンジマート。

以前も書いた通り、除電チューニングに興味を持たれた方から質疑応答が出来る貴重な場。ここから多くの除電マニアが生まれました。

突然、厚木の会場の場所を貸さないとの通告を受け、6月が最終開催となり次回開催が未定となってしまいました。

 

雨予報ではありましたが、特注のマジ軽ナットシリーズを取りにいらっしゃるお客さんがいらっしゃる事、そして最後になるかも知れないというのもあって、出店に踏み切りました。

幸い現地は曇り空でしたが開店して1時間余りすると、雨雲レーダーでかなりの大雨になる事が判明。受注したパーツは渡し終えていたので、並んで出店しているマジ軽ナットファミリーと相談して撤収する事と相成りました。

 

当日、通販でマジ軽ナットを購入されたお客さんが直接、除電の話を聞いてみたいと、埼玉県から会場にいらしていたのが分かりました。

H さんは「雨の日に走るとやけに速度のノリがいい」のを感じていたそうです。それで検索をしていたら当ブログに辿り着いた。

ご自分の経験が、パンフレットに書いてあるマジ軽ナットが発明されるきっかけとなったストーリーと重なったのです。

    

 

雨の日に車やオートバイ、自転車で走ると速く走れる、理屈は分からなくても体験として知っていた方が、当ブログを読まれてマジ軽ナットに興味を持たれて購入される例は今までもありました。

水は導電物質ですから、ウエット路面では車体の静電気がドライ路面より多く流れます。それで各部品の作動に要するエネルギーロスが少なくなるので、効率良い走りになるのです。

 

この理屈が分かる先生が少ないですがいて、マジ軽ナットシリーズはHonda エコマイレッジチャレンジのレースでも採用されています。エコランではEVカテゴリーが増え、バッテリーの残電圧を競うのだそうです。おそらく同じ電圧のバッテリーを搭載し、一定距離を走行して残りの電圧を計測するのでしょう。

効率の良いモーターも重要ですが、燃費と同じで「いかに負荷を減らして、パワーロスを抑えるか」というレースになりますね。

前の記事にあるように、安価で電気の導通を改善する方策があります。

 

わざわざ会場に見えた時には大雨になっており、殆どの店も撤収していたでしょう。

同じ頃に、マジ軽ナットファミリーのこちらも Hさんも会場にいらしたそうです。後で連絡を下さったのですが、もぬけの殻状態だったようです。

知らぬとは言え申し訳ないと思いました、わざわざ時間をかけていらしたのですから。

 

8月にカブの耐久レースを控えたOさん。除電+ローフリクションチューニングの各種パーツ・用品を提供しました。

新品のチェーンはグリスが塗ってあるので動きが悪い。帯電するとグリスの粘度はもっと高くなります。

グリスを洗い流して提供した特殊なグリスを塗ると、チェーンを横にして持つとウナギを掴むような感じに動くようになったそうです。それを更に除電するのです。

吸気からエンジン、排気まで除電チューニングをした事でシングルのOHCエンジンですが吹け上りがグンと良くなった動画を送って下さいました。

除電もローフリクションチューニングもエンジンの出力が伝わり、路面を駆動するまでのパワーロスを極力抑制する事で、結果的に使えるパワーが増える。

エンジンの改造が限定されるレースでは、かなり有効な手法です。

簡単な事なのですが、最近の方は「増やす」方にばかりに頭が行っているようです。

 

先月のエクスチェンジマートの会場では、当然「次はあるのか?」、「これからどうなるのか?」の話題が出ます。正直全く分かりません。「どこかの会場を探すのだろう」位です。

するとやはり新天地を見つけました。同じ神奈川県の清川村にある宮ケ瀬という場所です。

宮ケ瀬と言っても広いのですが、以前宮ケ瀬の鳥居坂ふれあいの館のフリーマーケットに出店した事があります。ここの駐車場はライダーの聖地の一つ、オフ会も良く開かれています。

朝一番にエクスチェンジマートに寄って、それから宮ケ瀬にツーリングというのもよくあります。

 

新たなエクスチェンジマートの開催地はそこではなく、宮ケ瀬ですがもう少し南側です。

理由は分かりませんが厚木での開催とは違い、来場者の駐車場の隣が会場ではありません。駐車所から少し歩いたところの会場となります。会場の場所は駐車場に行くと表示されるようです。

既に「会場はどこですか?」と問い合わせがありますが、エクスチェンジマート的に何か理由があるのでしょう、事前に会場を公開しない方針だそうです。少なくとも今回は。

 

と、いう訳でFace Bookに投稿されたエクスチェンジマートのスクリーンショットを掲載します。

地図中の宮ケ瀬南山グラウンドを駐車場として借りるようです。最寄りの信号は「宮ケ瀬北原」になると思いますが、事前にGoogle earth等でご確認をして下さい。

そこから少し歩いたところが会場との事。

今までのエクスチェンジマートでは、手が空いていれば駐車場まで行って取り付けが出来たのですが、今度はそうはいきません。そして、駐車場に停めてある貴重な車やオートバイを見に行けないのが残念です。

 

宮ケ瀬付近では警察による取り締まり重点区域です。見晴らしが良いのでついつい‥となるからでしょう。各種機器や白バイによる取り締まりが行われています。

エクスチェンジマートに行かれる際には交通違反、特にスピードや追い越しに留意されて下さいね。

 

お知らせ

7月19日(日)午前6時から新たな開催会場 神奈川県清川村宮ケ瀬で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。

天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時にホームページで発表となります。

会場に来られない方はネットショップをご利用下さい。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみメルカリでも販売しています。

 

 

簡単な事で修理完了

当ブログで「除電は応用範囲が広い」と何度も書いています。

今回はその除電チューニングの家電への応用例の記事です。

家で保護猫を飼っているので性能の良い掃除機は必須です。換毛期という季節に合わせた毛の抜け変えの時期があり、冬毛 ⇔ 夏毛というふうに大量に毛が抜け換わります。

家猫飼いならおそらく9割以上がダイソン社製の掃除機を使っていると思います。

           出展:日テレボシュレホームページから引用加工

 

使っているのは写真のV8と付属品ですが、一度ダイソンの掃除機を使うと他社の掃除機を使う気にはならないと思います。

マジ軽ナットのユーザーさんからも「取り外す事は考えられません」というご連絡はよく届きます。

一つ前の記事でもそのようなインプレッションを送って下さったオーナーさんの言葉を掲載しています。

取り外すとしたら、車を買い替えた際に下取りの車からマジ軽ナットを付け換える時だけでしょう。

 

ダイソンが優れているのは吸引力の強さ、細かい塵や毛を絡め取って吸い取る能力の高さ、埃が溜まっても吸引力が落ちない、排気の匂いがほぼ無い等、総合的な能力の高さ等。

もし、掃除機を買い替えるとしても、私ならば再度ダイソン社製を選択します。今までの信用があるからです。

使っているのはV8 Slim  Fluffyというモデル。もう7~8年使っています。

先日掃除機を掛けていたら、トリガースイッチを引いても電源が切れてしまうという事象が発生しました。

「ん?どうした?」再度トリガ-を引いても動かない、動いてもすぐに止まってしまう。このような場合、すぐに思い付くのが接触不良とバッテリーの寿命です。

 

まずは本体と連結されるパイプの接点の部分。パーツクリーナーとウエスで掃除しました。ここはオス・メス端子の差し込みで、モーターヘッドに電気を送り、モーターでブラシを回転させる構造になっています。

 

            矢印の黒い部分がカーボンブラシ

 

床面用のモーターヘッドは高速で回転して床やカーペットと擦れます。そうすると大量の静電気が発生します。これは下敷きを服で擦っているのと理屈は同じ。

ダイソンの掃除機にはアース線はありませんから、モーターヘッドにカーボンブラシが取り付けてあり、そこで一定量は除電しています。これはダイゾンに限らず国産の掃除機でも採用されています。

何故カーボンブラシ(矢印)が斜めになっているかというと、回転する部分ですから斜めにする事で、常時カーボンブラシを床面と接触させる為です。

 

「静電気なんか性能に関係無い」と言う人が未だにいらっしゃいますが、「吸い込みを良くする」、「壊れにくい」というのも性能の一部なのです。

家電でも除電が必須の製品はたくさんあります。エアコン、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫等など。家電には回転する物が多くあり、回転は静電気を多く発生させます。

大きなコピー機、業務用掃除機でも底にアース線があり、床面に放電させて除電しています。

除電しないとどんどん帯電量が増えていく、それを除電しないと故障し易くなる、家電メーカーはちゃんと分かっているのですよ、家電メーカーは‥。

除電チューニングを否定するのはご自由ですが、ご自分で使っている家電は除電しているではないですか、それが車やバイクとなると「関係無い」と思い込んでしまっている。

知識が足らないからですが、具体例を示せば矛盾しているというのがお分かり頂けると思います。

 

もしかしたら、本体の接点ととパイプの接点の導通が悪い事で、それを感知して本体のスイッチが切れてしまうのではないか?と考えましたが、その理由は、自動車の修理例を思い出したからです。

ダイハツの軽自動車でエンジンがかからないという事象が発生しました。各部を確認したところ、ガソリンが来ていない。何故ガソリンが来ないのかを故障探求しました。

それで思い出したのは、三菱の車で燃料が来ないという故障でした。

現代の車の多くは、エンジンが作動しているのをセンサーが感知して信号をコンピューターに送り、燃料ポンプを動かすという安全対策が取られています。

 

それでダイハツのディーラーのメカニックと電話で話しました。上記の「エンジンが作動していないと燃料ポンプに電気が送られない」という三菱車の例を告げ、「そのようなシステムになっていませんか?」と質問したところ、「そのようなシステムにはなっていません」との回答でした。

そうは言われたものの、動くようにしないといけないので、バッテリーからプラスの線を燃料ポンプに繋いで、間にヒューズをかませました。

そうしたら、ちゃんと燃料が送られて普通にエンジンがかかるようになりました。

つまり、電話で話したダイハツのメカニックは、このような安全対策があるのを知らなかったのです。

もう一度ディーラーのメカニックに電話して、「先ほど説明したように、やはり安全対策がされていて、バッテリーのプラスから直接燃料ポンプにバイパスしたら、燃料が送られて動きましたよ」と教えてあげました。

そのメカニックがどう返答したかは覚えていませんが、きっと「そんな修理法があるのか!」とは思ったでしょうね。

 

まぁ、ディーラーとはそのようなレベルです。マニュアルに書いてある事以外は分からないし、やらない。

過去記事でディーラー以上に考えて修理した記事を書きましたが、本当、教科書通りなのです。

街の腕の良い整備工場で様々な修理をされた整備士の方が、遥かにレベルが高いのです。

 

ダイソンの修理に戻り、もしかしたら上記のような安全対策がなされているのではないか?と考えて電気の導通を確保しましたが、変化は無し。という事は、原因はここではない。

「そろそろ買い替えか、それとも修理に出すか?」と考えました。同型はまだ在庫があるようですが3万円は超えます。当然、自分で修理出来ないか?となります。

トリガースイッチを引くと少し動いてすぐ止まる事もあれば、一定時間動いても止まってしまう。という事はバッテリーでは無い。ダイソンの場合、バッテリーの容量が無くなればストンと動かなくなるからです。

それで同じような事象があるのではないかと調べました。そうしたら、フィルターが詰まってくると同じような事象が起こるのが分かりました。

 

このタイプのエアフィルターは二つあります。

左が本体の上から挿入するフィルターで、右が排気をろ過するフィルターです。

左のフィルターはたまに洗っていますが、右のフィルターは洗った事はありません。

 

調べてみるとフィルターが詰まると、トリガースイッチを引いてもON/OFFを繰り返す事象になる事が分かりました。

ダイソンの取扱説明書では、フィルターは洗剤は使わず流水で流し、完全乾燥させるよう書かれています。

長い方のフィルターは洗ったばかりです。それで洗うのではなくエアブローと除電ワックスで対処する事にしました。

 

自動車のエアフィルターは交換するかエアブローするのが定石。それは整備を知っている人ならば当たり前にやる作業です。

それに加えてフィルターを除電すれば、より多くの空気が通過するようになる。

これをやった人はおそらくはいないでしょうけれど、当ブログを読んで下さっていればご存じですね。

除電ワックスを使う事でより多くの空気が流れる理屈は当ブログで書いています。

 

エアブローをした上で、除電ワックスをスプレーしました。「除電し過ぎ」はかえって効果が低くなるので、少しだけ。

一晩取り付けずに完全乾燥させました、それと共にパイプの中等を空気が通ると摩擦により静電気が発生します。それを除電しないと絶縁体であるプラスチック・ゴム部分に静電気が帯電していきますから、掃除機と部品全体に除電ワックスを塗布しました。

 

追記:

その後。吸気系の除電で使った除電ネットの端切れがあるので、フィルターに入れ込みました。 

厚みが無い除電ネットだからこそ、このように入れ込む事が出来るのです。

「それじゃぁ、ネットが空気抵抗になって、効率が悪くなるじゃないか?」という人は除電をよく知らない人。確かに空気抵抗にはなるのですが、流れる空気が除電される事でフィルターを通過し易くなるのです。

マイナス面もありますがそれ以上のプラスがあるから、結果的により多くの空気が流れる。これを2013年からやっています。

 

エアフィルターと同じ現象はパイプでも起こります。隙間(穴)が大きいか小さいかだけですから。

図解は当ブログの「トヨタのマフラーの除電特許」で使用した、トヨタの特許文献の図解です。

 

これは吸気系の除電の施工でやっている事で、静電気を除電する事でパイプ等の内径全体を空気が流れる。つまり流量が増えるのです。

この理屈はトヨタのマフラーの特許解説を読んで頂ければ分かります。

 

除電ワックスを使う事で面積を使って除電する事が出来ます。除電ワックスを使い始めたのは2013年頃でしょうか。まだトヨタが除電の特許を出願する以前です。

トヨタは比較的小さな金属箔を取り付けて除電する特許を取得していますが、それだけでは除電量が不足していたのでしょう、ワークスマシンではエアクリーナーボックス全体に除電塗装を施しています。

 

当ブログでは除電の特許の解説をしています。トヨタの金属箔を取り付ける特許権を侵害(犯罪です)して真似している人がいますが、「何故、その場所に貼っているのですか?」と聞いても答えられる人はいないと思います。つまり、適当に貼っているのです。

適当に貼ると効果が無いならまだしも、ノーマルより性能が劣りますのでやめた方が良い。

エンジンルームの写真を送って頂くとアルミテープが貼ってあるのを見かけますが、新たに除電を施工するならば剥がして欲しいと思います。その理由は、そのパーツがどの位の量除電しているのか、していないのか誰も分からないからです。

料理で言えば出て来た料理にどの位の量の塩が使われているのか分からなければ、どの位追加したらいいのか分かりませんよね。

 

図解は東レのホームページからの引用ですが、フィルターは化学繊維で出来ていて、このような不規則な繊維の間を通過させる事でろ過します。

空気が通過すると繊維との摩擦で静電気が起こり、上記のマフラーの特許に書いてあるように、繊維間の物理的な隙間よりも空気の通り道が狭くなります。

水で埃を流したところで新品同様にはなりませんが、除電をする事で実効面積を増やしてあげようと考えました。これも自動車のエアフィルターやエアコンフィルターの施工でやっている応用です。

 

翌日、両方のフィルターを取り付けて掃除機を使ってみました、さて結果は?

フィルターの掃除&除電で以前と同じように使用する事が出来ました。

買い替え、若しくは修理という、お金や時間がかかる事にならずに、引き続き使用出来るようになりました。

除電の知識があったおかげで出費を抑える事が出来ました。

このように除電は性能を向上させるだけではなく、節約にも有効だという実例です。

家内に修理の説明をしましたが「へえ~、そうなんだ」程度。でも、今まで通り掃除機が使えるようになった事は感謝されました。

 

今回は家電の修理に除電技術を応用した内容でしたがいかがだったでしょうか?

除電の応用範囲は広いというのがお分かり頂けたと思います。

もし親御さんが修理出来るのであれば、お子さんに説明しながら見せてあげて欲しい。

もうすぐ夏休みですが、夏休みの自由研究で「掃除機を除電して修理してみた」というような、先生も知らない内容を提出したら感心される事うけあいです。

現代はお金さえあれば何でも簡単に手に入る時代ですが、その分考えたり、大切に長く使うという意識が低くなっていると感じています。

私の場合は出来る限り自分で修理してみる。それでどうしても直せなければ、プロに修理してもらうか買い替えするかを考えます。

 

自動車も同様で、車検整備も自分でやります。古い車でも毎回一発合格、それだけではなく、去年は遂に除電で完全燃焼させる事が出来て、排ガスの測定値はCO、HC両方ともゼロに出来ました。ディストリビューター方式の点火で、ですよ。

詳しくは過去記事をお読み下さい。

 

 

これは大手自動車メーカでさえ出来ない事です。それは、私自身が自動車メーカー

研究所のエミッション室(排ガスのテスト部門)に出入りしていましたから、どれだけ困難な事か知っています。

今までメーカーが関心を持たなかった静電気の悪影響を極力減らした為、空気の流れが良くなり、混合気がスムーズに燃焼室に吸い込まれる、そこで強いスパークで燃焼させて、スムーズに排気させてあげる。

空気を吸うところから、エンジン、マフラーまでを除電する事で達成出来たのです。

 

今までも除電でタイヤの転がり抵抗が低減し、エンジンの負荷が減り、その他も除電していますが、完全燃焼すると更にアクセルペダルの踏み込み(アクセル開度)が更に少なくて済みます。燃焼が良くなったのだから当たり前ですね。

 

追記:吸気での静電気の発生を抑制するのに、市販されていない除電ネットを使っています。施工をすると端切れが出るので、それをエアフィルター内に入れ込みました。

ネット(網)ですから空気抵抗は増えるのですが、除電スプレーと相まって静電気が空気の流れを邪魔する方がデメリットが多いので、プラスマイナスしたらメリットが生じます。もう一つのフィルターにも細く切った除電ネットを入れました。

除電は安価で性能を良くする技術ですが、各部品が効率良く動きますから寿命が延びるというメリットもお知りおき下さい。

 

除電チューニングの入口は最初がタイヤと決まっています。タイヤへの取り付けは簡単。乗用車なら3~4分で取り付け完了です。

自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売をしています。

お知らせ
7月19日(日)午前6時から新たな開催会場 
神奈川県清川村宮ケ瀬で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。

天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時にホームページで発表となります。

今回は駐車場と会場が別になるそうです。それについては6月15日(水)に当ブログにてアップします。

 

 

 

ただ繋げば良いというのは間違い

アーシングが流行り出したのは1990年代の終わり頃だったと思います。

都度アースの重要性について書いていますが、殆どの方は「アースは繋げばOK」と思われているようです。

せっかくアースの重要性に気付いたのに中途半端になってしまう、実にもったいない。探すつもりはありませんが、目に入ってしまう高価なアーシングキットには、実際の効果よりも「見せる」を優先する物もあります。

「見せる」とは、「愛車にこんな立派なパーツを取り付けた」とSNS等で拡散する事で販売を促進しようという、販売側の意図が透けて見えます。

 

トライスターズテックのアーシング関連のパーツは、自慢が目的ではありません。

他の除電パーツもそうですが、取り付けても誰も気が付かない。もう13年も取り付けているのですが、未だに「このパーツは何ですか?」と言われた事はありません。

お客さんで唯一見知らぬ人が気が付いて質問された方がいらっしゃるだけです。

自慢する目的でもない、目立ってSNSで売り上げを伸ばす目的でもない、ただ性能を良くしたいという目的のパーツです。

 

ボディーは塗装されているので、アース線を固定するネジ穴にも塗装が入り込んでいます。では、塗装は電気を通すのでしょうか?

小学校でやった実験のように、乾電池と豆電球を配線で繋ぎ、配線の間に塗装されている鉄板を挟んだらどうなるか。塗装は絶縁体なので、電気は導通しませんよね。

除電の説明をしていて感じるのは、小・中学生の理科で習った基礎知識を忘れてしまっている方が多いのです。

よくあるのが「絶縁体は電気を通さないのに静電気が帯電するのはおかしい」という疑問です。思い出して欲しいので記事にしています。

 

これも小学校で学んだ、絶縁体であるエボナイト棒(ゴム系)を毛皮で擦って静電気を起こして帯電させると、紙切れがくっつく静電気の勉強です。これを真似て誰もが下敷きを擦って髪の毛をくっつけて遊んだ事でしょう。

でも時が経つと忘れてしまう。

これからの授業では、帯電したエボナイト棒をアース線に触れさせて、地中に静電気を流す(除電)と紙がくっつかなくなるところまでを教えてあげて欲しい。小学校の先生、お願いします。

 

思うに、このような基礎を忘れているのに「アーシングしたい」となると、パーツを取り付けさえすれば良いとなって、本来の目的である「より多く電気を流す」という事がないがしろになってしまって、ネジ穴の塗装を剥がすという事に考えが及ばなくなるのではないでしょうか?

サッカーでも良いコーチは派手なトリックプレーを真似するよりも、ボールを良い位置に止める、目的の方向に蹴るという基礎を反復練習して習得させるでしょう。

基礎が無いところに良いプレーなど出来る筈が無いからです。

アーシングパーツをお買い上げ頂いて施工する際には、出来ればネジ穴にタップを通して下さいとお願いしています。

写真はカブ90カスタムへアース線を取り付ける前作業です。アルミパーツですが、年式が古いのでネジ穴が酸化しています。それなのでタップを通して導通を向上させる作業です。

電気の導通を良くしたいのですから、このようなひと手間は当たり前だと思うのですが。

 

個体差はありますが、エンジンを除電すると作動音が静かになる。これを不思議がってよく質問が届きます。これはエンジンの各部品が作動する為の力が少なくて済む、負荷が減るから静かになるのです。

各部品が少ない力で作動する事で作動音が少なくなる。少ない力で動くとエンジンの吹け上り時の引っかかりや落ち込みが殆ど無くなる、だから走行していて気持が良い。それだけではなく、少ない力で動けば部品が長持ちするのです。

それは体感だけではなく、エンジンベンチテスターでの性能試験でも証明されています。

 

アーシングには特別な素材を用いていて、それは秘密です。当ブログでは除電に関して盗用や模倣を防止する為に、おおよそ50%程の情報に留めています。AI での情報収集に引っかからないようにも考慮していて、全ては私の頭の中だけにあります。

 

ハイブリッド自動車やEVが増えて来ました。それに伴いタイヤの次の除電チューニングのご質問が増えています。

車の種類によってお勧めする場所は違いますが、その一つが車体のアースを改善する事です。

アーシングはバッテリーのマイナスと取り付け位置を、ボディーアースを当てにせず配線で直接繋ぐものです。本来ならば補機(補助)バッテリーから配線を引いてエンジンまで持って行くのが筋です。

走行テストでは様々な測定機器を積載してデータを収集する事があります。そのような場合は後部座席やトランクスペースに測定機器を置きますが、電源やセンサーの配線があるので、配線を内装の内側に目立たないように引き込むのは慣れたものですが、一般ドライバーでは難しい。

 

それでどうするかと言うと、少しでも効率良く電気が流れるように、純正のアース線を固定しているボルトを、アース用の特殊なボルト(白ネジ)に交換します。

色が白いから白ネジと呼んでいます。特殊なコーティングで電気の流れを良くするものです。ボディーアースは効率が悪いアースの手法ですがそれを少しでも改善する。

ハイブリッド車では補機バッテリーはトランクスペースや後部座席付近に取り付けられています。

バッテリーからボディーに太い配線で繋がれていますが、何故太いかというと多くのマイナスを流したいから。そして金具を介してボディーに2本のボルトで固定されている筈です。

ここで知識のある人ならば、「何故1本ではなく2本なのか?」と気付くでしょう。

補機バッテリー自体は固定されていて動く事はありません、金具を固定するだけならボルトは1本で足ります。

これはより多くのマイナスが流れるように2本にしているのです。

 

そのボルトを白ネジと交換しただけで、ハイブリッド車で充電状態が確認出来る「インジケータの充電速度が早まった」、「エンジン音が更に静かになりました」と連絡を頂きました。

ボルトを交換しただけで何故そうなるのか?自動車業界は電気系でも様々な進化を遂げて来ました。ところがボディアースはごく一部を除き、鉄という電気が効率良く流れない素材を未だに使っています。

「アース線も繋がっているではないか」という人もいるでしょう、テストドライバーをしていたのにそんな事を知らない訳がありません。

要はアースが足りていない、それをメーカーが知っているかどうかは別として、結果として昭和と変わらない頭で製造しているのです。

 

最近、日産のAURA  e-POWERを所有する方から、マジ軽ナット タイヤ用を取り付けたら、車が「スムーズに(動くように)なった」というインプレッションと共に次の除電のご相談を受けました。

e-POWERはエンジンは積んでいますが、動力としてではなく発電機としてのエンジンで、タイヤの駆動はモーターのみです。

それで次なる除電箇所として、エンジンと補機バッテリーのアース線のボルトを白ネジに交換する事をお勧めしました。

エンジンルームの写真を送って頂いて、2か所の純正のアース線が分かりました。補機バッテリーはトヨタと同じで2本のボルトで金具を固定しています。

 

サイズを計測して頂いて、それに合う白ネジ4本をお買い上げ頂きました。その結果は?

「乗り味がまたさらに滑らかになった」、「こんなことが本当に起きるのか自分が体感しているのに信じられない」。そして「1度知ってしまうと後戻りできないですね」との事。

「体感出来なければ除電ではない」とは何度も書いています。本物の除電は体感出来るものです。

当然、「もう外すことは考えられません」となりました。

 

除電で性能が良くなる。もちろん嬉しいのですが、電気の流れが良くなるとバッテリーの放電・充電効率も良くなります。そうするとバッテリーが長持ちするのです。

私のトランスポーターは2002年式、配線は自然劣化するので電気の流れは新車時に比べ効率が悪くなっています。それでも性能の良いアーシングをした事で、今使っているバッテリーは使用7年半を超えていて、先月測定した電圧は12.53 Vでした。

性能が良くなるのに、運用コストが削減出来る。どんどん物価が上昇する中、節約にもなるのが除電技術なのです。

 

記事を書いていたら、今年もHondaエコマイレッジチャレンジ 本田宗一郎杯に参戦するN先生から嬉しいニュースが届きました。

今年からエコランの電動クラスでは、バッテリーの残量を競うレースになると公式発表があったそうです。

バッテリーの残量をなるべく多くするには、タイヤが路面を駆動するまでのパワーロスを減らし、電気の流れを効率化すればいい訳です。要は無駄に使っているパワーを減らし、電力消費を抑える。

転がり抵抗はマジ軽ナットでかなり優位、電気の流れはアーシングと白ネジ等の除電技術で右に出るものはないでしょう。

今まで積み上げて来た技術を生かす事が出来ます。

いよいよ除電の時代の扉が開き始めました。

 

昭和のオートバイを頼まれてレストアした事があります。古いオートバイではヘッドライトの直径が160Φの物があって、光量不足で車検で不合格になる事がよくあります。

それを知っていたので純正のアース線とは別にバッテリーからアース線をヘッドライトのマイナスに直接引きました。

それと共にイグニッションコイルや重要な電気部品にもアーシングをしたのですが、予備検査場での測定で光量は35,000kd(カンデラ)でした。車検の基準は7,000kd以上です。測定していた予備検屋さんも驚いていました。

写真はもっと以前の2003年頃に自作したアーシングです。バッテリーからイグニッションコイルとヘッドライト、そしてフレームのアースポイントへ繋げるように作りました。

 

自動車メーカーは諸条件の制約内で開発・製造します。ボディーアースを使うのはコストの削減、もう一つあると考えていますが書くのは控えます。

多くのドライバー・ライダーが性能を良くするというと、考えるのがエンジンやマフラーです。その気持ちも分かるのですが、結構なお金がかかります。

それであれば、選択肢の中に桁違いに安価で体感出来る除電チューニングから始めても良いと思います。

 

近年、国際情勢や円安でタイヤの価格が年に何度も値上げされています。マジ軽ナットでタイヤを除電すると転がり抵抗が減るので、タイヤの摩耗度が大幅に低減します。

ディーラーで整備されていれば、整備点検記録簿にタイヤの溝の深さが記載されている筈です。タイヤの減り具合を、取り付け以前と比較してみて下さい。

ローテーションもすると思うので、どのタイヤがどこに取り付けられているの確認もお忘れなく。

 

来月には大型連休が控えています。車やバイクで旅行される方も多いでしょう。

各地で渋滞が発生しますから、ストップ&ゴーを繰り返す。

ecoモードの車は結構イライラするそうですが、走り出しが良くなるからそれが緩和される。走り出しが軽くなるのは疲労の軽減にも繋がります。

タイヤの転がりが良くなる、これは除電により転がり抵抗が低減するからです。

是非、連休前の取り付けをお勧めします。どうせ取り付けるならば早い方が良いでしょう。

マジ軽ナットの購入はネットショップBASEで簡単にお買い求め頂けます。

メルカリではマジ軽ナット 自動車用とオートバイ用を販売しています。

追記:エクスチェンジマート開催のお知らせ

エクスチェンジマートは場所を替えて神奈川県愛甲郡清川村宮ケ瀬にて開催が決まりました。

開催予定日時:7月19日(日)午前6時より 天候により順延になる場合があります。

宮ケ瀬といっても広いのですが、近いうちに開催場所の地図等の情報が示されると思います。

出店につきましては現在検討中です。

詳細は下記リンクからエクスチェンジマートのホームページでご確認下さい。

http://exchangemart.hypermart.net/