8月1日は、雑節 のひとつ
「八朔(はっさく)」
いやいや、果物の
八朔(はっさく)じゃなくて 😆
八月朔日(はちがつさくじつ)の
略称です。
朔日とは、
陰暦の朔日(ついたち・一日)
のこと。
八月朔日(はちがつさくじつ)は、
旧暦の8月1日のことを指しており、
新暦(現在のカレンダー)で言えば、
9月頃でしょうか。
その頃には、
早稲の穂が実り、
古くから、農民の間で
初穂を恩人などに贈る風習が
あったそうです。
このことから、八朔は
「 田の実の節句(たのみのせっく)」
とも呼ばれ、
「田の実」を「頼み」にかけて、
武家や公家の間でも、
日頃、頼みにしている人や
お世話になっている人に、
感謝の贈り物を
するようになりました。
いまでも、京都の祇園では、
8月1日に、
芸妓さんや舞妓さんが、
芸事のお師匠さんやお茶屋さんなどに
あいさつ回りをする風習が
続いています。
皆さんは、
困った時に頼み事ができる方は
いらっしゃいますか?
困った時に頼み事ができる方は
いらっしゃいますか?
今日はぜひ、そんな方を
思い浮かべてみてくださいね 😊✨
ちなみに…
果物の八朔(はっさく)は、
明治時代に、
恵日山浄土寺の住職さんが
「八朔には食べられる」
と言ったことから、
この名前が付いたそうですよ 😆
現在では、八朔の旬は
冬の終わりから春頃になりますが、
昔の八朔は、
どんな味がしたんでしょうね 😊
こちらも参考になさってください。
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