6月25日は、
今年3回目の「庚申の日」
「庚申」とは、
「こうしん」とも
「かのえさる」とも読みます。
天の氣「庚」は、7番目の金の氣
地の氣「申」は、9番目の金の氣
金と金が重なって、
キンキンの日 😆✨
良い金が重なればいいのですが…
お金の問題が重なったり、
心がキンキンに冷えたり、
金属でキンキン戦ったり…
ちょっと注意が必要なんですよ。
昔は、
庚申の日に子どもが生まれると
大出世するか大泥棒になる、と考えて
名前に 「金」 に関する文字を入れて
難を逃れるという風習がありました。
そんな 「金」 の名前を持つ著名人が、
夏目金之助 ーー 後の 夏目漱石です。
私にとって、庚申は、
庚(金の兄) 申(さる) で
金の輪っかを嵌めた孫悟空のイメージ。
さて、昔の中国には
こんな言い伝えがあります。
人間のからだには、
三尸(さんし)の虫がおり、
虫たちは、人間が寝ている間しか
自由に動くことができません。
これも虫です😆 ↓
そこで、
平安時代の貴族たちは、庚申の日に、
寝ずに一晩を明かす
「庚申待(こうしんまち)」を行ないました。
江戸時代には、地域の人々が集まって
「庚申講(こうしんこう)」という
グループを作り、
庚申待を 3年続けた記念に
「庚申塔(こうしんとう)」が建てられました。
庚申塔は、その多くが、
明治政府による撤去や
高度経済成長期による取り壊しで
失われてしまいましたが、
いまでも、全国のあちこちで
見ることができるそうです。
2024年の「庚申の日」は
この日は、
帝釈天・青面金剛・猿田彦命の
縁日でもあります。
ご縁を繋ぎたい方は、
ぜひ参拝されるといいですね 😊
こちらも参考になさってください。
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