6月25日は「庚申の日」~60日に1度の、ちょっと注意したい日~ | 暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

氣学(九星気学風水)講師/鑑定士。愛知県豊橋市で、18年間、ほぼ毎日、暦と方位の実験・検証を楽しみながら、開運しています。目に見えないものを大切にし、自然と調和して生きてゆくために、氣学や瞑想など、日本の精神文化と関わりの深いメソッドをお伝えしています。

 

6月25日は、

今年3回目の「庚申の日」

 

 

 

 

 

 

「庚申」とは、

「こうしん」とも

「かのえさる」とも読みます。

 

 

天の氣「庚」は、7番目の金の氣

地の氣「申」は、9番目の金の氣

 

金と金が重なって、

キンキンの日 😆✨

 

 
 

 
 

 

良い金が重なればいいのですが…

 

 

お金の問題が重なったり、

心がキンキンに冷えたり、

金属でキンキン戦ったり…

 

ちょっと注意が必要なんですよ。

 

 

 

 

 

 

昔は、

庚申の日に子どもが生まれると

大出世するか大泥棒になる、と考えて

 

名前に 「金」 に関する文字を入れて

難を逃れるという風習がありました。

 

 

そんな 「金」 の名前を持つ著名人が、

夏目金之助 ーー 後の 夏目漱石です。

 

 
 

 

 

私にとって、庚申は、

庚(金の兄)  申(さる) で

金の輪っかを嵌めた孫悟空のイメージ。

 

 
 
 
 
年代がバレる〜🤣🤣🤣
 
 




 

 

さて、昔の中国には

こんな言い伝えがあります。

 

人間のからだには、

三尸(さんし)の虫がおり、

 

虫たちは、人間が寝ている間しか

自由に動くことができません。

 

 

                                 これも虫です😆 ↓

 
 
 
そして、
庚申の日に人間が寝ると、
 
日々書き溜めた巻物を持って、
閻魔大王に告げ口しに行くんです。
 
この人間は悪いやつだから、
早く地獄に送ってください!
( 私たちを自由にして!)って!
 
 
なんて性格の悪い虫!!!😆😆😆
 
 
 

そこで、

平安時代の貴族たちは、庚申の日に、

 

寝ずに一晩を明かす

「庚申待(こうしんまち)」を行ないました。

 

江戸時代には、地域の人々が集まって

「庚申講(こうしんこう)」という

グループを作り、

 

庚申待を 3年続けた記念に

「庚申塔(こうしんとう)」が建てられました。

 

 

 

 

 

 

庚申塔は、その多くが、

明治政府による撤去や

高度経済成長期による取り壊しで

 

失われてしまいましたが、

 

いまでも、全国のあちこちで

見ることができるそうです。

 

 

 

 
 

 

2024年の「庚申の日」は

 

  2月26日(月)

  4月26日(金)

  6月25日(火) 

  8月24日(土)

10月23日(水)

12月22日(日)

 

 

この日は、

帝釈天・青面金剛・猿田彦命の

縁日でもあります。

 

ご縁を繋ぎたい方は、

ぜひ参拝されるといいですね 😊

 

 

こちらも参考になさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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