春を呼ぶ天下の奇祭!「鬼祭」 愛知県豊橋市 | 暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

氣学(九星気学風水)講師/鑑定士。愛知県豊橋市で、18年間、ほぼ毎日、暦と方位の実験・検証を楽しみながら、開運しています。目に見えないものを大切にし、自然と調和して生きてゆくために、氣学や瞑想など、日本の精神文化と関わりの深いメソッドをお伝えしています。

 

豊橋市民に
「 これが終わりゃ~ 

     あったかくなるわ~ 」
と信じられている行事・・・

そ・れ・はビックリマーク

 


やっほ~!!

  

 

重要無形民俗文化財

「鬼祭(おにまつり)」

 

平安時代から1000年以上も続く、

豊橋が誇る天下の奇祭。

 

神事ゆえに、

戦争中も中断することなく

奉納されてきました。

 

徳川家康が竹千代と称していた頃、

社前の松の木の下に腰掛けて

鬼祭を見学したという

言い伝えもあります。


 

ちなみに 上矢印 こちらは

豊橋市のゆるキャラ「トヨッキー」

( 本名:ホの国ヨシダ )

 

豊橋の「豊(トヨ)」と、

赤鬼の「鬼(キ)」が、

ハイテク風にアレンジされています。

 

あ、

「豊橋ってどこ?」という方は、

ぜひ こちらをご覧くださいね。



愛知県の特徴を見事に捉えた、

たいへん素晴らしい地図にございますにひひ

( 豊橋は「穂の国」の下半分辺り )


 

鬼祭は、2月10日・11日の2日間、

早朝から深夜にかけて、

たくさんの神事が行われます。

 

その中でもハイライトは、

11日の午後に行われる

「赤鬼と天狗のからかい」

 

荒ぶる神(スサノオノミコトの説あり)

の赤鬼が、

武神(サルタヒコの化身)の天狗に

勝負を挑みます。



 

 

が、天狗はちっとも相手にしません。

 



 

 

それでもあまりにしつこい赤鬼に

とうとう天狗も怒って、反撃開始ビックリマーク

 





 

 

追い詰められた赤鬼は、必殺技

 「すっこき」

 「鼻くそ投げ」

 「金玉投げ」

を繰り出すも、太刀打ちできず にひひ

 

お詫びに、白粉とタンキリ飴を撒いて

退散します。

 


 


 

 

この粉を浴びると、

夏病みしないと言われています。


さて、 鬼を退散させた天狗は、

八角台へ上がり、

神楽と田楽が奉納されます。

 

 

 

 

一方、境内を飛び出した赤鬼は、

氏子四町を、

9時間かけて駆け巡ります。

 

 

 

 

装束が汗を吸って30kg近くになり、

体重は6~10kgも減るのだそうです。


町中が白い粉だらけになり、

人々は今年も、春の訪れを知ります。

 

 

 

 

私がここでご紹介したのは、 

鬼祭のほんの一部。


上の動画も、

2日間にわたる長い長い祭の

一部でしかありません。

 


すべての作業、稽古、設営。

神役の方の並々ならぬ鍛錬。

 

神役を務める方は、

家族と炊事を別にし、

四本足の獣は食べず、

若い女性と目を合わすことも

許されない。

 

日々斎戒沐浴し、 

本祭前夜は神社に籠もり、

翌朝は、身を切るような冷水を浴びて

穢れを落とすのだそうです。

 

 

そうして、人の身でありながら

「 神 」に近づいてゆこうとする姿に、

私は感動を覚えます。

 

「 天 」 のエネルギーを

「 地 」 に引きつけようとする

「 人 」 のエネルギー。

 

そこには、

自分を育んでくれる土地への感謝と、

そこに住まう人々への

奉仕と愛情の気持ちが

あふれているように思えるのです。



それはまさに、

私が目指す 「氣学」 の姿。。。


でも、それを語るのは、

またにしましょうね ニコニコ

 

皆さんも、機会がありましたら、

地元のお祭に

ぜひ参加なさってみてください。


そこには、あなたの地盤を

豊かにする宝物が、

詰まっているかもしれませんキラキラ






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ありがとうございました ドキドキ