顧問CFO川井隆史のブログ -459ページ目

見える化 見せる化 -買収される会社の経営計画 企業買収の見える化5

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化 見せる化において企業買収をみています


前回買収価額の算定の一つの要素として


被買収会社の経営計画書が用いられますが、


これのついての妥当性、正確性は保証していない


ケースが多いという話をしました。


なぜでしょうか?1つとしては未来のことですから


当然わからないという問題はあります。


2つめは買われる会社は買ってほしいわけですから、


バラ色の経営計画書を用意している場合があります。


実は私も買われる側の経営計画書を作成


したことがあります。成するに当たっての


仮定を心持ち楽観的にするだけで


数字をよく見せることは実は簡単です 


逆に自分が買手の側の時は「ははぁ~この


当たりの仮定は少しよくみせているな」


という部分は自分で仮定のパラメーター


をいじって本来あるべき数字を出したりして


いました。しかし、このあたりはあまり不思議


に外部の価額算定ノコンサルなどが踏み込まない


部分です。類似企業のPER(株価収益率)


などを用いた他の価額算定法でカバーしているから


かもしれませんが。





(当然プロとして”虚偽”の予測はしませんが)


見える化 見せる化 -足りないもの 企業買収の見える化4

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化 見せる化において企業買収をみています。


今まで、企業買収における専門家の役割をみました。


「弁護士と会計士に見てもらって価額も決まったから


さぁあとは価格交渉やるぞ!」かもしれませんが


ちょっと待ってください。価額の算定の1つには


ディスカウントキャッシュフロー方式(将来


その会社が生み出す予想キャッシュフロー


を金利で割引いたもの)が使われますがもしこれを


作成してくれた場合によく書いてある文言があります。


「この計算を行うにあたって被買収企業の経営計画書


をもちいた。この経営計画書の妥当性については


保証しない。」というような趣旨の文言が小さ(く注)


で買収価額算定書に書いてあるはずです。

見える化 見せる化 -会計士の役割 企業買収の見える化3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化 見せる化で企業買収をみています。


公認会計士の買収における役割です。買収価額を決める


にあたっては、被買収会社の財務諸表がベースになりますが、


往々にしてあるのが粉飾やエラーです。


また実際には粉飾ではないのですが上場会社でない


場合税法基準で決算している場合がほとんどで


実際の価値を計るためには修正が必要なことは多々あります。


よくあるのは貸倒で税法基準は非常に認定が厳しいので


実質的には貸倒なのに不良債権が処理されないで


そのまま貸借対照表の載っている場合があります。


会計士はそのあたりの修正をして価値を算定する基礎を固めていきます。


企業の実際の財務的状況を見える化していくわけです。