顧問CFO川井隆史のブログ -448ページ目

見える化 -木を見て森をみない

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化でERP(統合型業務ソフトウェア)の導入は


規模の大きな企業では必要なツールでしょう。


ERPによって、純粋な財務数値だけでなく、


現場に近い細かい数字が大企業でも瞬時に


わかるのは大きな進歩でしょう。ただ、


細かく見えすぎると木を見て森を見ない


ことになってしまいます。別にこれはERPに


限った問題ではなく、見る方法の問題です。



  ある会社でこんなことがありました。


そこの社長さんは結構細かいことが気になると


追及するタイプで訪問した時もある営業の


スタッフが当月の旅費の使い過ぎで社長に


叱られていました。どうしてもコストが思った


通りに抑えられなくて困っているようです。



この会社はコンサルティング営業型で商品も


技術的に高度なので技術者も営業やアフターケアー


に同行しています。そこで、顧客への販売と


アフターケアーを1つのPJ(プロジェクト)として


コスト管理する方法を入れてもらいました。


すると、2社で受注を取れてもまた、その後も


アフターケアーなのでしょっちゅう呼び出す、


かつ値段交渉も厳しい会社がありました。


営業スタッフの旅費が多いのもそこに


頻繁に呼び出される、技術者も同様でした。


問題は顧客でした。この会社は1社とは取引をやめ、


1社は価格交渉で値上げを受けてもらうことが


できました。



細かくではなく、(旅費とかでなく)かたまり(PJ)でないと


見えてこないものもあるわけです。

見える化 -公務員の給与の見える化

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


コメの安全性が叫ばれている中、穀物商品取引所


でコメの先物が上場されましたが取引はサビシイ


状況だと新聞等で報道されています。


日経新聞などでは工業品取引所と穀物商品取引所


の合併での天下り先の減少を防ぐため農水省が拙速


にコメの先物上場に走ったのが原因の一つと述べて


います。野田総理大臣になり震災復興増税はおそらく


実行される一方公務員給与削減や天下り法人の


整理などは話題になるでしょう。


 


 公務員給与というのは見える化しており国家公務員


のトップである事務次官の報酬は年収2500万程度です。


庶民感覚からすれば高いですが、プロフェッショナル的


相場観からするとあれだけの激務と社会的な責任


からすると安過ぎるというのが実感です


ただ、その裏には天下りで渡り鳥のように特殊法人


を渡り歩き何億もの退職金を荒稼ぎみたいな


見えない報酬があるのではっきりなんともいえません。


本当は国のために尽くしている方々


(中には省益と天下り先の確保に狂奔された


だけの方もいるかもしれませんが)なので


見える形でしっかり報い、一方天下りなどで


コソコソ足りない分を取り返す方法は塞ぐと


いうのが最終的には国益にかなう気がします

見える化 -人事評価の見える化(買収にあたって)

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


以前述べた人事評価のマトリックス欧米企業では


企業買収などの際にも使われています。



見える化経営コンサルタントのブログ



人材のデューデリで買収前に経営陣を評価して、


場合によっては一部または全部の入れ替えを行います。


ここでも重要なのは価値観を共有できるかです。


価値観が不適合な人は新しい経営陣としては


残さないという選択を行うわけです。


ただ、凄いと思ったのは、被買収企業と


買収企業の間に重複事業があった場合、


日本企業だと買収企業の人間が


事業経営陣として残ることが多いのですが、


欧米系の場合割とフェアーに比較し、


被買収企業の事業経営陣が残ることも多いことです。


良くも悪くも貪欲に能力主義なのです。