見える化 ー埋没原価(サンクコスト)
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具について話をしています。
今日は埋没原価です。まず、埋没原価とは何か
ということですが、意思決定によって変化しない
原価のことです。今ひとつなんのことだか
わからないですよね。まず、身近な例からみて
いきましょう。
よく前売券というのがあり、安いのでついつい
買ってしまうことがあります。よく我々の意思決定
としてはせっかく買ったのだからもったいないと
行ってしまいませんか?ただ、よく考えてみてください。
意思決定によって(行っても行かなくても)もうこの
前売券の支出はかわりません。これが埋没原価です。
本当は時間の使い方として冷静に判断すべきで、
前売券を買ったのだからという考えは合理的では
ないわけです。私はよくビュッフェで元を取ろうと
必要以上に食べてしまいます。
当然美味しく沢山食べればお得だと思いますが
必要以上に食べても食べなくても支出は変わら
ないはずなのに。
次は実際の現場でどのように使われているのか
見ていきます。
見える化 ー損益分岐点の注意点
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
しばらく見える化の小道具について見ています。
実は一昨日よりお客様の社員旅行にお誘いを受け
日光に行っていました。恥ずかしながら旅館で美味しい
お酒をいただきすぎで昨日は2日酔い、PCの画面など
は見るのも嫌でしたのでお休みです。
さて損益分岐点ですが、注意すべきは固定費は
永遠に固定ではないということです。わかりやすい例
ですと例えば製造業で売上を2倍にしようと考えたとき、
通常工場の家賃は固定費ですが増床したり、
上の図のように、現状は下側の赤い線と青い線が交わる点
で損益トントン、売上を伸ばせばそのまま下側の赤い線を
上がっていって利益が出ると思っていましたが、
実際には赤い線が上にシフトして、(固定費が増えたため)、
結局トントンのままです。
固定費の動きというものをうまく予想しないと結局
間違った予測をしてしまいます。使い方には注意が必要です。
見える化ー損益分岐点は役に立つか?
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具(ツール)について書いています。
今回は損益分岐点についてです。
どのように使うかですが、ざっくりとした目標を立てるのに
便利です。
上の図で赤い線と青い線の高さの差の部分が損益になります。
赤の線が上の部分は損そして損益分岐点になり、
利益がではじめます。よく売上がある程度伸びてくると
固定費をカバーしてその後損益分岐点に達し
最終的に利益が出るわけです。何となく皆さんの
利益の出方の感覚に合うのではないでしょうか。
そしてこの固定費の額と変動比率が分かっていれば
例えば1億の利益をあげたい時にどれだけの売上を上げる
べきなのかが分かり、ざっくりとした計画を行うときに
役に立ちます。例えば今トントンで売上が5億、
固定費が2億とします。もし、利益を1億あげるため
には(変動比率は(5-2)/5=0.6)なので
(1+2)/(1-0.6)=7.5億必要なことがわかります。
ただ、少し注意が必要です。それは次回お話しましょう。

