見える化 -好況に罠は口を開けています。
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
今日は資金繰りの話です。一般的に創業当時、
資金繰りはたいてい頭の痛い問題で、
社長様で資金繰りの苦労のなかった人というのは
きわめて少ないのではないでしょうか?
ただ、いったんうまく波に乗って社長様
の頭の中から消えてしまうと当然社員も忘れて
しまいます。営業などが売り上げ実績ばかり
を追いかけて、資金繰りのことを考えないと
顧客の言いなりに決済サイトの長い条件を
受け入れます。一方購買は業者の言いなりに
短いサイトを飲まされるということになると
ジリジリと資金繰りは悪くなり気が付いた
ときは黒字倒産が待っています。
そういった意味で、短期及び中長期の資金繰り
予定表は資金繰りを見える化するという
意味で非常に重要です。次回は資金繰り表の話です
見える化 -プロセス別予算実績管理
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化で予算実績管理の新たな方法について
話しています。この方式も本格的に導入したこと
はありません。部分的に導入して一致の効果は
上げましたが、特に一定規模以上の企業だと
システムに大々的に手を入れなくてはなりません。
それは経理上の科目ではなく、プロセスや行動で
予算実績をおこないます。
ABM(活動原価基準管理)に近い考え方ですが、
たとえば営業部門だと新規顧客獲得のための
予算をとり実績と比較します。予算をオーバーしても、
新規顧客が取れていれば正当化できるので部門長
の判断で費用をかけるか否かを決めることが
できます。予算編成でもたくさん新規顧客が
取れると思えば多く請求しますし、逆であれば少なく
です。政治折衝の入る余地はあまりないです。
自分でも理想に近い予算実績管理だと思う
のですが全面導入は結構難事業です。
一度優秀なシステムコンサルの方と組んで
手がけてみたいプロジェクトですね。
見える化 -細かい予算実績管理ではなく
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化で予算実績管理の話をしています。
前回細かい予算実績管理に対する疑問点をあげました。
ではどうするのという話ですが、近年逆にざっくりの
目標管理という手法をとる企業が欧米系で
少しずつでているようです。経費予算であれば
部門全体で昨年比3%程度減にしましょうという
目標(この3%にはある程度きちんとした分析
をした上の数字です)をたて、細かく管理分門では
干渉しません。ただ、削減トレンドであるかだけ
見ていくという手法です。利点は細かく設定しない
のでいわゆる政治折衝が少なくなるという点が
あります。ただ、欧米の一流企業ならともかく
普通の企業で同じ方法をとったら単なる
管理不能になるだけではという不安があります。
自分もまだ顧客などにこの方法は勧めたことは
ありません。ただ妙に細かい予算実績管理の必
要性は疑問を抱いています。
まだまだ、試行錯誤が必要ですね。