顧問CFO川井隆史のブログ -419ページ目

見える化 -好況に罠は口を開けています。

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


今日は資金繰りの話です。一般的に創業当時、


資金繰りはたいてい頭の痛い問題で、


社長様で資金繰りの苦労のなかった人というのは


きわめて少ないのではないでしょうか?


   ただ、いったんうまく波に乗って社長様


の頭の中から消えてしまうと当然社員も忘れて


しまいます。営業などが売り上げ実績ばかり


を追いかけて、資金繰りのことを考えないと


顧客の言いなりに決済サイトの長い条件を


受け入れます。一方購買は業者の言いなりに


短いサイトを飲まされるということになると


ジリジリと資金繰りは悪くなり気が付いた


ときは黒字倒産が待っています。


そういった意味で、短期及び中長期の資金繰り


予定表は資金繰りを見える化するという


意味で非常に重要です。次回は資金繰り表の話です

見える化 -プロセス別予算実績管理

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化で予算実績管理の新たな方法について


話しています。この方式も本格的に導入したこと


はありません。部分的に導入して一致の効果は


上げましたが、特に一定規模以上の企業だと


システムに大々的に手を入れなくてはなりません。


それは経理上の科目ではなく、プロセスや行動で


予算実績をおこないます。


   ABM(活動原価基準管理)に近い考え方ですが、


たとえば営業部門だと新規顧客獲得のための


予算をとり実績と比較します。予算をオーバーしても、


新規顧客が取れていれば正当化できるので部門長


の判断で費用をかけるか否かを決めることが


できます。予算編成でもたくさん新規顧客が


取れると思えば多く請求しますし、逆であれば少なく


です。政治折衝の入る余地はあまりないです。


自分でも理想に近い予算実績管理だと思う


のですが全面導入は結構難事業です。


一度優秀なシステムコンサルの方と組んで


手がけてみたいプロジェクトですね

見える化 -細かい予算実績管理ではなく

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化で予算実績管理の話をしています。


前回細かい予算実績管理に対する疑問点をあげました。


ではどうするのという話ですが、近年逆にざっくりの


目標管理という手法をとる企業が欧米系で


少しずつでているようです。経費予算であれば


部門全体で昨年比3%程度減にしましょうという


目標(この3%にはある程度きちんとした分析


をした上の数字です)をたて、細かく管理分門では


干渉しません。ただ、削減トレンドであるかだけ


見ていくという手法です。利点は細かく設定しない


のでいわゆる政治折衝が少なくなるという点が


あります。ただ、欧米の一流企業ならともかく


普通の企業で同じ方法をとったら単なる


管理不能になるだけではという不安があります。




   自分もまだ顧客などにこの方法は勧めたことは


ありません。ただ妙に細かい予算実績管理の必


要性は疑問を抱いています。


まだまだ、試行錯誤が必要ですね。