コスト削減 -業務の整理
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。コスト削減で
量を減らすために、ミクロ的には業務の見直しがあります。
特に間接部門で業務の見直しをするとき様々な分析、報告
資料を出してもらいます。するとたいてい半分以上の資料や
報告は誰も見ていなかったり、本人も前任者がいやっていただ
けで何のためにやっているかわからないものばかりです。
法的に必要なものを除いて、このようなものは一気にやめて
しまいましょう。本当に必要であればどこからかちゃんと
苦情がきます。今までの経験ではこの手のものをやめても
苦情はきたことがないですね。ただ、タイミングは実は成長
してうまくいっている時が本当は一番です。どんどん忙しくなって
いくのを人を増やさずにできるからです。
一方人減らしのために使うのはしんどいです。
誰も自分の首をしめたくなくため、たいてい「これは
必要なんです」のような抵抗勢力になってしまいます。
見える化 -業務を絞り込んでコスト削減
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。コスト削減で
マクロ的に行うのは絞り込みです。これは、みなさんも新聞で
よく見ると思いますが事業分野をまるごと他社に売却したり、
最近パナソニックやソニーが行ったように工場を閉鎖して
しまうといったやり方です。要は完全に止めてしまって
コストをもとから断つ方法です。これは当然単なるコスト削減
ではなく、会社の理念、目的、方針、戦略に照らして適切か
どうかの判断が必要です。ただ、これによって雇用がなくなっ
てしまう(工場閉鎖の場合)方々にとっては非常につらい
話だと思われますが、残された人々に変な負担が
かかるわけでない点は単なる人減らしとは分けて
考えるべきものです。実は欧米の(金融を除く)まともな会社は
この手の戦略的削減が主です。単なる人減らしのようなことは
意外にやりません。
見える化 -量を減らすためには
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。コスト削減
でコスト削減のためには単価x量でどちらかを減らすという話を
しました。人員削減を非常に安易に行うことは賛成できません。
人員を減らすのであれば仕事の量をへらす、選択と集中を行わ
なければなりません。よくこれも聞くのですが「人を減らせば自然に
工夫して無駄な仕事はなくなる」ですが、結構よく見ると「無駄な
仕事も確かに減るが同時に必要な仕事も削っている」場合
が多いです。
例えば、見える化で経理部門が崩壊していると結構苦労
するのですが、社長さんが安易に経理の人数を減らすケース
がありました。間接部門は特に簡単に減らす社長さんが
いらっしゃるのですが、短期的には確かに何とかなるの
ですが、きちんと業務のスリム化と並行して行わないと
後でボディーブローのように効いてきます。
わかりやすい例で経理ですがきちんと記帳されず、間違いが
見過ごされるとあとでさかのぼって直すのは5倍以上の時間
がかかります。
マクロ的には事業分野を絞り込む、ミクロ的にはやらない
業務を決めることが量を減らす際には必要です。次回は
このあたりの話です。