顧問CFO川井隆史のブログ -396ページ目

見える化 -M&A 戦略的ポジショニング

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回


「価格の事にとらわれすぎては」という話をしました。ITバブル


の頃などよくM&Aアドバイザリーと称する方から「良い買い物


があります」などという話がきました。「PBRが1をわっていて、


結構含み資産があるのですよ・・・」(株価が純資産価額以下


であること)とか。ファンドのように会社を売り買いするのならば


それでよいと思いますが、事業会社にとっては自社の戦略において


戦略的位置づけがどうなのかが大切です。まったく自分の事業と


関係がなければどんなに安い買い物でも後で結局高い買い物


になります。実は自分の会社経営陣時代(これも実は後悔して


いることがないわけではありませんが)よりも私生活を振り返る


と思い当たることがより一層あります。ついついアウトレットなどで


安さにつられて服を買ったりして全く着ないことがありませんか?


結局高い買いものです。しかも会社は人もついています。結構


罪が重いですよね。

見える化 -買収価額算定

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


買収にあたって類似業種比準法や収益還元法などで


価額を算定し、専門家ならばっちり適正価額はわかるだろうと


思われるかもしれませんが、正直を申し上げると


「適正価額なんてわかりません」です。ただし、高すぎるなぁと安い


買い物だは多少わかります。本当にわかるのだったら、オリンパス


の不正な買収などはそもそもできないですよね。ただし、その一方


で高すぎるというのはわかるので最終的には、ばれてしまった


というところです。だからもう少しばれない程度に高い価額


をつけておけば・・・という部分はあります。絶対その手の


アドバイザリーは遠慮しておりますが。


 確かに高い買い物はしたくないので交渉はきちんと


やるべきですが、買収のアドバイザリーをやるとその部分だけ


に妙に力が入ってしまう方が多いのは残念です。どちらかというと、


買収することによるメリット、デメリットをよく考え買収するか


しないかの判断を慎重にやっていただくことをいつも勧めています。


そこのお手伝いのほうが自分自身テンプレート的にできて


しまう買収価額算定よりバリューが高いと思うのですが・・・


見える化- M&A デューデリの巧拙

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。ブログだから


許されるのでしょうが、(お許しください)なんとなく話にまとまりがなく、


あっちにいったりこっちに行ったりで少し反省しています。


デューデリ(買収監査)も相手が不慣れな人たちがやっていると


あっちにいったりこっちにいったりするような気がします。何だか焦点


がぼけた感じです。


   ある程度慣れた人ならば最初に大まかなビジネスの流れ環境を


理解し、ざっと全体を見たのち、リスクがありそうなところはかなり


細かく突っ込んできますし、そうでないと思ったらある程度のところで


切り上げます。そのあたりがきっちりしていると、資料用意側も


用意しやすいですし、多少話しにくいことでも流れで話さざるを


得ない状況になります。逆だと、もう忘れたころに以前質問を


受けたことと似たような質問をされたりという感じだと、


記憶も薄れていることもあり、少し説明も適当になってしまう


傾向はありますね。