見える化 -長期的な視点とは(顧客ごとの収益性その5)
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回
顧客の収益性を見る時長期的視点も加えなければならない
という点をあげました。1年単位で顧客ごとの収益性を
みて、もうかっていない所はやめるというのはあまりにも
近視眼的です。よく営業の方が「種まき」という活動がありますが
この部分は無視できないものです。
特に財務会計(外部公表用の会計)は1年間の期間損益
です。しかし、管理会計、いわゆる内部業績評価の会計は
1年である必要はありません。当然1年で見なくてはならない部分
はありますが3年とか業種によっては5年くらいのスパンで収益性
などは見なくてはならないかもしれません。このあたりは
自分がお客様と話をしていても結構難しい部分です。
見える化 -新規顧客と既存顧客
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。最近
寒暖の差が激しくて体にこたえます。皆様も体調にお気を
つけください。
さて、しばらく顧客ごとの収益性の話をしています。よく新規も
大事だが既存顧客も大事にしなさいと営業マンの方は上司や
社長から言われているかと思います。これについては
売上 -原価 -あなたの人件費 x 3 - その他の諸費用
の中で「新規獲得費用」(獲得のための様々な営業やプロ
モーション費など)がかかるわけで短期的には下手をすれば
利益はマイナスです。
当然既存顧客はこの辺の費用はあまりかからないので
利益的には見込めるというわけです。
ただ、新規がまったくこないとジリ貧になるわけで、「投資」と
して判断して、長期的な視点でみていくことが必要と思います。
「長期的な視点」とは次回話していきます。
見える化 -顧客ごとの収益性その4 配賦費用
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。昨日
息子が捻挫をしたとのことで大騒ぎでした。3か月前は
娘が骨折でした。自分の記憶だと子供のころ私も弟も
骨折も捻挫もしたことがありません。最近の子はどうしたので
しょうか?
さて、顧客ごとの収益性ですがある顧客で売り上げの比で
費用を配賦している会社がありました。一般的に費用発生は
売上に比例しません。その顧客にかかる作業に比例します。
いろいろとその会社の方には説明したのですが、「以前から
このやり方でやっています」ということで曲げませんでした。
営業マンの方も考えてみてください。売上が2倍だと営業の手間
とかアフターサービスの手間が2倍になるでしょうか?逆に
売上の割合で費用を配賦すると小口で手間がかかっている
顧客に少ししか費用が配賦されないことになりかえって収益性を
歪めます。
先ほどの顧客は他にもいろいろあり、相性がわるかったのか
契約はすぐなくなりました。基本的に社長様がコンサル嫌い(というか
基本的に他人の意見を聞くのは嫌い)だったようでしかたないですね。