顧問CFO川井隆史のブログ -346ページ目

見える化 -長期的な視点とは(顧客ごとの収益性その5)

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回


顧客の収益性を見る時長期的視点も加えなければならない


という点をあげました。1年単位で顧客ごとの収益性を


みて、もうかっていない所はやめるというのはあまりにも


近視眼的です。よく営業の方が「種まき」という活動がありますが


この部分は無視できないものです。


 特に財務会計(外部公表用の会計)は1年間の期間損益


です。しかし、管理会計、いわゆる内部業績評価の会計は


1年である必要はありません。当然1年で見なくてはならない部分


はありますが3年とか業種によっては5年くらいのスパンで収益性


などは見なくてはならないかもしれません。このあたりは


自分がお客様と話をしていても結構難しい部分です。




見える化 -新規顧客と既存顧客

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。最近


寒暖の差が激しくて体にこたえます。皆様も体調にお気を


つけください。


 さて、しばらく顧客ごとの収益性の話をしています。よく新規も


大事だが既存顧客も大事にしなさいと営業マンの方は上司や


社長から言われているかと思います。これについては


売上 -原価 -あなたの人件費 x 3 - その他の諸費用


の中で「新規獲得費用」(獲得のための様々な営業やプロ


モーション費など)がかかるわけで短期的には下手をすれば


利益はマイナスです。


 当然既存顧客はこの辺の費用はあまりかからないので


利益的には見込めるというわけです。


 ただ、新規がまったくこないとジリ貧になるわけで、「投資」と


して判断して、長期的な視点でみていくことが必要と思います。


「長期的な視点」とは次回話していきます。


 



見える化 -顧客ごとの収益性その4 配賦費用

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。昨日


息子が捻挫をしたとのことで大騒ぎでした。3か月前は


娘が骨折でした。自分の記憶だと子供のころ私も弟も


骨折も捻挫もしたことがありません。最近の子はどうしたので


しょうか?


  さて、顧客ごとの収益性ですがある顧客で売り上げの比で


費用を配賦している会社がありました。一般的に費用発生は


売上に比例しません。その顧客にかかる作業に比例します。


いろいろとその会社の方には説明したのですが、「以前から


このやり方でやっています」ということで曲げませんでした。


営業マンの方も考えてみてください。売上が2倍だと営業の手間


とかアフターサービスの手間が2倍になるでしょうか?逆に


売上の割合で費用を配賦すると小口で手間がかかっている


顧客に少ししか費用が配賦されないことになりかえって収益性を


歪めます。


 先ほどの顧客は他にもいろいろあり、相性がわるかったのか


契約はすぐなくなりました。基本的に社長様がコンサル嫌い(というか


基本的に他人の意見を聞くのは嫌い)だったようでしかたないですね。