見える化 -あるプロジェクトでの機会費用の話その1
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
朝「さぁブログを書くか」と思ったら工事中でめげて
しまいました。目先の仕事は終わったので気分転換に書いて
います。
機会費用についてこんなことが昔ありました。
ある大手外資系企業の製造事業本部の企画のマネージャー
をしていた時の話です。(15年以上前の話です)
そこで缶コーヒーの新しい製造工程でブラック缶
コーヒーが以前よりおいしくできることが分かりました。
調達部門の部長が社内で投資にゴーを出すべく需要予測
や拡販計画などを営業部門と話し合って進めようとして
いました。しかし、営業部門では試飲でアメリカ人の
役員クラスの人間が「美味しくない」と気に入らな
かったためか冷たく、需要予測も非常に低いもの
しか出さず、プロジェクトはなかなか進みません。
(個人的にはあまりアメリカ人の味覚は信用していません)
ところがある日ライバルメーカーがブラックコーヒー
を発売し、ベストセラーとなりました。これを聞いて
アメリカ人の上層部は激怒、おいおいもっと先にやることが
あるだろうと思うのですが戦犯探しが始まりました。
続く・・・・
見える化 -機会費用
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
昨日は日本シリーズを息子と見に行ってきました。剛球澤村
と軟投武田の対照的な投げ合い、ファインプレーもありで
地味だが面白い試合でした。
さて、機会費用の話です。割と営業関連部署の人は敏感ですが
それ以外の人は鈍感なことがある費用です。会計学というより
実は経済学的な概念かもしれません。ある機会を取らなかった
事による他の機会から得られていたであろう最大利益です。
会社でよくあるのは欠品ですかね。当然作りすぎたり仕入れ
すぎると在庫が増えて場合によっては値引きしたり廃棄したり
しなくてはなりません。したがって、ある程度調整して製造したり
仕入れたりすることとなります。その場合の裏側として欠品が
でうことがあります。 一方、欠品ですから顧客から買う意思を
伝えられても売れなかった製品の利益がこの在庫調整の
機会費用となります。
企業における意思決定にはかならず「機会費用」が
あります。
見える化 -費用と損失 その3
見える化経営コンサルタント かわい たかしです。昨日は世界
ふぐ協会の打ち上げでつい調子にのって飲みすぎてしまって
二日酔いです。日頃同世代や、上の世代の方と会食すること
は多いのですが、1回りくらい年下の元気な若い世代と飲むのは
久しぶりなのでついノリに任せて飲みすぎました。あと「のだぴん」
さんのフグのパスタや白子揚げ、フグ寿司などが非常に美味しかった
のももう一つの要因かもしれません。
さて、広義での費用削減ではまず損失から減らしていこうという
話をしました。あるお客さんで昼休みは全社電気を消すという会社
がありました。製造現場みたいに一斉に休憩に入る部門でしたら
電気のつけっぱなしは損失ですが、営業現場だとお客様にこちらの
昼休みは関係ありません。昼抜きで仕事をしたい時もあります。
昼の電気は収益を出すための「必要な費用」です。このあたり費用と
損失はきちんと分けないと必要な費用の削減は最終的に売り上げ
低下で戻ってきます。