顧問CFO川井隆史のブログ -339ページ目

見える化 -あるプロジェクトでの機会費用の話その1

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


朝「さぁブログを書くか」と思ったら工事中でめげて


しまいました。目先の仕事は終わったので気分転換に書いて


います。


 機会費用についてこんなことが昔ありました。


ある大手外資系企業の製造事業本部の企画のマネージャー


をしていた時の話です。(15年以上前の話です)


そこで缶コーヒーの新しい製造工程でブラック缶


コーヒーが以前よりおいしくできることが分かりました。


調達部門の部長が社内で投資にゴーを出すべく需要予測


や拡販計画などを営業部門と話し合って進めようとして


いました。しかし、営業部門では試飲でアメリカ人の


役員クラスの人間が「美味しくない」と気に入らな


かったためか冷たく、需要予測も非常に低いもの


しか出さず、プロジェクトはなかなか進みません。


(個人的にはあまりアメリカ人の味覚は信用していません)


ところがある日ライバルメーカーがブラックコーヒー


を発売しベストセラーとなりました。これを聞いて


アメリカ人の上層部は激怒、おいおいもっと先にやることが


あるだろうと思うのですが戦犯探しが始まりました。


続く・・・・


見える化 -機会費用

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


昨日は日本シリーズを息子と見に行ってきました。剛球澤村


と軟投武田の対照的な投げ合い、ファインプレーもありで


地味だが面白い試合でした。



  さて、機会費用の話です。割と営業関連部署の人は敏感ですが


それ以外の人は鈍感なことがある費用です。会計学というより


実は経済学的な概念かもしれません。ある機会を取らなかった


事による他の機会から得られていたであろう最大利益です。


会社でよくあるのは欠品ですかね。当然作りすぎたり仕入れ


すぎると在庫が増えて場合によっては値引きしたり廃棄したり


しなくてはなりません。したがって、ある程度調整して製造したり


仕入れたりすることとなります。その場合の裏側として欠品が


でうことがあります。 一方、欠品ですから顧客から買う意思を


伝えられても売れなかった製品の利益がこの在庫調整の


機会費用となります。


 企業における意思決定にはかならず「機会費用」が


あります。







見える化 -費用と損失 その3

見える化経営コンサルタント かわい たかしです。昨日は世界


ふぐ協会の打ち上げでつい調子にのって飲みすぎてしまって


二日酔いです。日頃同世代や、上の世代の方と会食すること


は多いのですが、1回りくらい年下の元気な若い世代と飲むのは


久しぶりなのでついノリに任せて飲みすぎました。あと「のだぴん」


さんのフグのパスタや白子揚げ、フグ寿司などが非常に美味しかった


のももう一つの要因かもしれません。


 さて、広義での費用削減ではまず損失から減らしていこうという


話をしました。あるお客さんで昼休みは全社電気を消すという会社


がありました。製造現場みたいに一斉に休憩に入る部門でしたら


電気のつけっぱなしは損失ですが、営業現場だとお客様にこちらの


昼休みは関係ありません。昼抜きで仕事をしたい時もあります。


昼の電気は収益を出すための「必要な費用」です。このあたり費用と


損失はきちんと分けないと必要な費用の削減は最終的に売り上げ


低下で戻ってきます。