見える化 -欠品と在庫過剰 物流の話その3
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回
コストだけでなくサービス指標を見ようということを話しましたが
欠品と過剰在庫の問題は特に重要でコインの表裏のような
問題になります。
営業は欠品をさせまいと強気の予測を立ててきますが
製造や調達部門は(まともな会社ならば)余剰在庫は作り
たくないのでやや弱気となります。欠品率と在庫量・在庫廃棄率
をモニターして最適なレベルを地道に学習していくしかありません。
ただ、残念なことにお邪魔をした会社では力関係が支配している
場合が多く、営業が強い会社では不必要に在庫を抱え、製造
・調達部門が強い会社では欠品が多かったりする傾向がありますね。
見える化 -見えない費用 物流費その2
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回
述べたように物流費は一般の会計では様々な費目に
分かれてしまい統合的に把握されていないという問題点が
あります。費用を分析するというのは細分化することだと
考えられる方は多いのですが統合化して大きな流れを
見ることを忘れると痛い目にあいます。
また、一方でコストを下げれば良いのかという話があります。
品質レベルと納期の問題は同時にKPI(指標)で管理しないと
ローコスト、ロースペックになってしまいます。安くできても
欠品が出たり、途中で乱暴に扱って破損、納入先に
大柄な態度で接したりされたら元も子もありません。
見える化 -一番見える化していない費用(物流の話)
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。顧客に
よって多少異なりますが一般的に一番見えない費用の一つ
が物流費という感があります。物流費についてお聞きすると
「運搬費」ですよねと答えられますが、物流費は当然それだけ
ではありません。倉庫料、荷役費用、包装資材費、流通加工費用
物流システム費、そしてその他人件費や光熱費などがかかって
います。また、運搬費についても経路別に把握していることは
まれです。少し大き目な会社になって物流部なかにはサプライ
チェーン課などと期待される名前が付いていても内実は
輸送、配送手配がほとんどだったりします。このように確か
ドラッカーさんが「ナポレオン時代のアフリカ大陸」と暗黒大陸
状態が一般的な会社では続いています。