顧問CFO川井隆史のブログ -330ページ目

見える化 -減価償却の話

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


そおそも減価償却とはどんなものなのでしょうか?


たとえば100万円の機械を購入したとしても当然その機械は


買った年だけではなく、何年かにわたって使用して製品を


作り出します。したがってその収益と対応させようとすると


その費用は機械の使用期間に応じて認識しなければ


おかしいですよね(これを費用配分の原則といいます)


ようは購入費用の按分認識です。100万円をそのまま


費用認識しようとする人は決して少なくないです。


税法とか入り込むと普通の人には非常に細かいので


あまり細部には入り込まず話を勧めたいと思います。

見える化 -外貨建資産と負債(貸借対照表その6)

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


上場しているような大企業は別ですが、結構為替に


鈍感な会社というのは存在していて驚かされます。


外貨建ての資産負債はマッチングしているのが財務上


は望ましいことです。簡単に言うと第一に金額が


通貨ごとに一緒のこと、例えば資産が20万ドルで負債が


20万ドルといった具合です。第二に決済時(円に代わる時)


が同時期なこと、たとえば両方ともに20万ドルで決済日


が翌年の3月末日ならばどんなに為替が動いても怖く


ありません。簡単な表を使って通貨ごと、決済期間ごとに


管理していけばよいと思います。当然大きな企業に


なるとALM(資産負債管理)はシステムを入れないと


できないレベルにはなりますけどね。





見える化 -外貨建ての話(貸借対照表 その5)

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。輸入や


輸出をしている企業にとっては為替差損益はやっかいな


問題です。輸出だとたいてい支払いは円で受取は現地通貨


(ドルとかユーロとか)になりますし、輸入だと逆になります。


今円高になってかなりの企業が苦しんでいます。今まで


60万円で製造し1万ドルで販売していたケースで1ドル100円


だった際は利益は40万円(1万 X100円 -60万)だったのが


1ドル80円になったら20万円と半分になってしまうわけです。


ただ、今は比較的為替が安定しているので(少し最近円安に


ふれましたが)多分1ドル80円を所与のものとして行動している


企業が多いかと思います。これが大きく動くような状況になれば


外貨建ての資産負債の管理はより大切になってきますよね。


つづく・・・