見える化 -無駄を省く(ホワイトカラーの現場にて)
見える化経営コンサルタンントのかわい たかしです。
費用は活動に応じて発生するという話をしました。当然
生産現場ではない、事務現場(ホワイトカラー)の職場でも
同様なことが言えます。たとえば役員会資料を作成するのにも
必要資料を分解してその作業を分析すれば無駄を省くことが
できます。
しかし、一つ無視できないことがあります。事務作業の場合
生産物(たとえばこの場合役員会資料)自体が無駄なことが
あります。特に大企業の方はお分かりになると思うのですが
「とにかくこんなの必要なのか?」という書面を作っているかと
思います。実は「生産物」自体が無駄なケースが多いです。
おおむね大企業の偉い方は厚いデータがいっぱいの資料を
みると「ほぉ~なかなか頑張っているなぁ」とあまり目を通さない
わりに喜ぶ傾向があります。コンサルタントとしてはアクション
につながらないデータのられつ資料は単なる無駄にしか思え
ません。ただ、そういう私もお客さんに出す資料はサマリーを
作るとしてもある程度厚いものはつくらざるをえません・・・
見える化 -費用は活動で発生する
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。主として
製造業のコンサルタントの方でトヨタ式の改善を提案を
されている方がいらっしゃいます。その基本の一つは
無駄を省くことです。無駄とはなんでしょうか?
実はすべての活動ではひとつひとつ費用がかかります。
生産現場で少し体を反転させる作業に10秒かかったとすると
その10秒分の費用がかかっているわけです。この反転が
生産に必要不可欠ならばそれは仕方がありませんがたいていは
たんなる生産現場の作り方の問題です。生産に必要不可欠では
ないのでこれは無駄です。生産現場においてはトヨタ方式のような
世界に誇れるような費用管理の仕組みがあります。ただ、
これは生産現場だけではないですよね。
見える化 -旅費交通費は減らせるか その2
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回顧客訪問にかかる旅費交通費をどうするかという
話をしました。ここで重要なのは顧客のセグメント化です。
基本的には2割の顧客が8割の利益を運んできます。
以前、ある赤字に悩む会社をお邪魔した時に営業
マンが全国を飛び回っているということでした。しかし、見ると
売上の8割近くが東京圏です。2割程度の顧客のために
この会社は8割近い労力を割いていました。この会社
は首都圏に注力するだけで黒字化しました。
したがって、この2割の顧客以外の顧客については旅費交通費
に限らず顧客にかかわる費用を抜本的に見直す必要があります
費用は売り上げに応じてかからず、作業に応じてかかります。
必ず、作業は多いが売上には貢献しない顧客がいるわけです。