見える化 -社長が気に入らないと辞めさせられる
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。いよいよ
確定申告のシーズンがやってきました。自分の場合はコンサル
が主で法人がほとんどですが一応税理士なので個人の申告
も多少やっています。日々が少しあわただしくなってきます。
さて、価値観に合わない社員はやめてもらっても良いのでは
ないかという話をしましたが、一方で「うちの社長はワンマンで
気に入らないやつは片っ端からやめるか辞めさせられる」と
言う話をよく聞きます。これは同じことでしょうか?
「気に入らない」というのはもしかすると社長の価値観に
反する社員だったのかもしれません。しかし、その価値観を
社員に「見える化」して社員に浸透させていなければ単なる
好き嫌いで社員を評価したりやめさせたりするわがままな
ワンマン社長に思われるだけです。
特に会社が少しずつ大きくなってきたら社長の理念を文書化して
かつ社員に浸透させなければなりません。それができていれば
社員が辞めたり辞めさせられても、他の社員は「やっぱりな」と
納得感があるわけです。
見える化 -価値観(Value)と外資系金融の強欲
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。会社の
存在理由に加えて価値観の話です。価値観(Value)とは社員に
どういう価値観を持ってほしいかということです。長く続いて
いる企業はこれを大切にして、たとえば短期的には収益を
上げていてもこの価値観に反する人間はやめてもらうといった
ことを実行しています。
リーマンショックの時、欧米の金融機関の強欲さがピックアップ
されたと思います。当時彼らの価値観は「金を稼ぐやつが偉い
ー法に触れない範囲で」でした。ですから、サブプライムローン
の金融商品を作ったり、そのようなハイリスクな商品を金融に
疎い事業会社に販売していたりしていました。本当に
顧客本位の価値観が浸透していれば絶対ないはずですよね。
自分も昔外資系金融機関のCFOの声がかかったことが
あります。年収も2000万を優に超えますし、金銭的には
魅力的ですがお断りしました。なぜなら、CFOは金を稼がない人
なので事業会社とは違い非常に実質的な地位が低いからです。
外資系金融機関の監査をしていた時、CFOがトレーダーに怒鳴
られている姿を見てなんとなく感じました。リーマンショック後
状況が変わったかどうかはよくわからないですが・・・
見える化 -経営理念とはいったい何か -存在理由
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ではいったい経営理念とは何でしょうか?これはいろいろな
概念がありますが、私は会社の存在理由と価値観だと思って
います。創業当時はとにかくお金を稼がないとつぶれてしまう
わけですからただひたすら必死にやってきた社長さんも
多いとは思います。しかし、お金は会社が存続するために必要
な空気や水であってそれが目的ではないはずです。それを超えた
存在理由は必ずあるわけです。手前味噌ですが、自分の場合は
見える化をとおして元気な会社を創りだして、なんとか日本を
元気にしたいと思っています。まず、そのような存在理由は
何か社内で共有化していく必要があるでしょう。別に美しい
言葉でなくてもいいと思いますし、表現方法は別に変えていっても
根本が変わらないものだったらいいのではないでしょうか。