見える化 -経営理念研修会
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回以前おこなったあるハイテク企業での研修の続き
です。この研修ではその会社の経営理念を理解してもらう
ために様々なジレンマのケースを話し合ってもらいます。
たとえばその会社は製品の高品質性について重視して
います。そこに大きな受注があったのですが、コスト的な
要求が厳しくて品質のスペックを落とさざるを得ないような
ケースです。ここに正解はありません。ただXはあります。
本当に品質を重視していてれば、品質のスペックの
低下がこの会社の品質要求水準を満たしていなければ
これはXでしょう。理念とは収益に優先するもののはずですから
こうして喧々諤々と議論してもらって社長にもオブザーバー
として参加してもらいました。
見える化 -経営理念なんて従業員は興味ない
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
やや矛盾しているように聞こえるかもれませんが、経営理念
を文書化してホームページや社長室に貼ったら社員が
理解して社長の思うように動いてくれる・・・なんて普通は
ありません。特に伸び盛りの会社だったりすると日々は
戦場、経営理念なんてかったるいことはいってられない・・
が現実です。ただ、放置していると確実にどこかで限界が
来ることがあります。ではどうするか。
一つは研修です。以前あるハイテク企業から経営理念
を社員が意識せず不祥事が多発しているという相談を
受けその会社の人事部と幹部研修を企画したことが
ありました。その会社のビジネスシーンにあったケース
スタディを作成するわけです。そこで注目したのはジレンマ
があるケースです。経営理念を通すと会社の収益機会を
逃してしまうようなケースです。続きます。
見える化 -経営理念の見える化
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
いままで経営理念の大切さを話してきました。経営
理念を創りだすことも大切なのですが運用はもっと
大事です。コンサルタントや本などで読んで経営理念
をホームページや社長室の額に張っている社長さん
は少なからずいますがきちんと運用している方になると
随分少なくなります。
少なくとも経営理念に反した行動をとる社員はどんなに
業績が素晴らしくても昇進や昇給をしてはなりません。
現実中小企業で素晴らしい業績を上げているが理念に
反する行動をとる人が営業部長だったりすると大変だと
思います。しかしその際はじっくり時間をかけながらも
彼を改めさせるか辞めてもらうかよく考えていくことが
大事です。決して目の前の数字にとらわれて「まぁいいや」
とすると徐々に会社は荒廃していきます。