見えるか化 -恐竜の滅亡と会社の倒産
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。事業の
拡大に意欲を燃やす経営者に対して私は非常に尊敬の
念をもっています。しかし、会社が危機になる原因として
急激な成長があります。会社が急激に成長して売上10億
を目指すくらいがもう一つ危ないポイントです。
このころから会社も2か所や2フロアーになったりするころです。
部下に仕事を任せているとは言っても1か所なころは
代替誰が何をやっているかよくわかります。顧客と問題が
生じていたらなんとなく社長が感じます。当然社長室などを
作ってそこにひきこもっていたらわからないですが・・・。
ある会社でこんなことがありました。大手企業との取引が
急激に伸び売上は2倍くらいに。社長は大喜びです。しかし
なぜか利益がじりじり下がって資金繰りが苦しくなってきて
と相談にみえました。顧客ごとの利益分析をしてみると
確かに粗利は取れていますが他社と比べ薄い利益です。
そしてアフターサービスにすごく費用が掛かっていてこれを
入れるとトントン程度かやや赤字です。社長は真っ青に
なりました。
見える化 -まとめ 売り上げの壁を破ろう
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ある程度大きくなってきた会社のリスクとその壁を破る
ほうほうについていろいろと話をしてきましたが、まとめます。
要はある程度権限を委譲して仕事を社員に任せることです。
ただ、任せっぱなしではなく、どのようにやっているのか
様子をうかがったり質問をしたりして確認の必要はあります。
従業員が20~30人程度くらいまでならば、社長自身
「空気」を察することができますし、多分成長の制約の
一つは乗り越えることができます。
ただ、それ以上大きくなって社員が50人を超えるころから
また別の問題が起きてきます。売上10億の壁、早い会社は
売上5億くらいから起きてきます。
続きます。
見える化 -壁に当たる残念な倒産
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
会社の倒産で当然売上不振と言うのはあるのですが
倒産の直接の原因は「お金がない」です。お金があれば
多少赤字を出しても生き残れます。一方お金がなければ
黒字でも倒産してしまいます。
残念な倒産は右肩上がりの状況に気をよくして事業を
拡大したのですが、それに売上げがついていかない
またはお金の回収がついていかず倒産の例です。
ある飲食店ですが3店舗まではうまくいっていたのですが
そこからもう2つ店舗を出したところそれが不振で足を
引っ張り出し他の店舗もジリ貧状態となって行き詰ったケース
を少し前に見ました。
事業を拡大した時、それを現状の社長一人が引っ張っていく
体制でやっていてもある程度では行けますがどこかで
ほころびが出てきます。不良債権をつかまされたり
手が回らなくて重要顧客を競合に奪われたりします。
すごく残念な倒産です。