顧問CFO川井隆史のブログ -306ページ目

見えるか化 -恐竜の滅亡と会社の倒産

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。事業の


拡大に意欲を燃やす経営者に対して私は非常に尊敬の


念をもっています。しかし、会社が危機になる原因として


急激な成長があります。会社が急激に成長して売上10億


を目指すくらいがもう一つ危ないポイントです。


 このころから会社も2か所や2フロアーになったりするころです。


部下に仕事を任せているとは言っても1か所なころは


代替誰が何をやっているかよくわかります。顧客と問題が


生じていたらなんとなく社長が感じます。当然社長室などを


作ってそこにひきこもっていたらわからないですが・・・。


 ある会社でこんなことがありました。大手企業との取引が


急激に伸び売上は2倍くらいに。社長は大喜びです。しかし


なぜか利益がじりじり下がって資金繰りが苦しくなってきて


と相談にみえました。顧客ごとの利益分析をしてみると


確かに粗利は取れていますが他社と比べ薄い利益です。


そしてアフターサービスにすごく費用が掛かっていてこれを


入れるとトントン程度かやや赤字です。社長は真っ青に


なりました。


見える化 -まとめ 売り上げの壁を破ろう

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


ある程度大きくなってきた会社のリスクとその壁を破る


ほうほうについていろいろと話をしてきましたが、まとめます。


要はある程度権限を委譲して仕事を社員に任せることです。


ただ、任せっぱなしではなく、どのようにやっているのか


様子をうかがったり質問をしたりして確認の必要はあります。


従業員が20~30人程度くらいまでならば、社長自身


「空気」を察することができますし、多分成長の制約の


一つは乗り越えることができます。


 ただ、それ以上大きくなって社員が50人を超えるころから


また別の問題が起きてきます。売上10億の壁、早い会社は


売上5億くらいから起きてきます。


続きます。

見える化 -壁に当たる残念な倒産

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


会社の倒産で当然売上不振と言うのはあるのですが


倒産の直接の原因は「お金がない」です。お金があれば


多少赤字を出しても生き残れます。一方お金がなければ


黒字でも倒産してしまいます。


 残念な倒産は右肩上がりの状況に気をよくして事業を


拡大したのですが、それに売上げがついていかない


またはお金の回収がついていかず倒産の例です。


ある飲食店ですが3店舗まではうまくいっていたのですが


そこからもう2つ店舗を出したところそれが不振で足を


引っ張り出し他の店舗もジリ貧状態となって行き詰ったケース


を少し前に見ました。


事業を拡大した時、それを現状の社長一人が引っ張っていく


体制でやっていてもある程度では行けますがどこかで


ほころびが出てきます。不良債権をつかまされたり


手が回らなくて重要顧客を競合に奪われたりします。


すごく残念な倒産です。