見える化 -不正を防ぐ権限委譲
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。ある程度
会社が大きくなると社長が何から何までやってしまうと会社
は回らなくなってしまいます。しかし、任せすぎも不正の原因
となってしまいます。前回質問をするという話をしました。
ただ、任せすぎてブラックボックスになってしまうのはまずい
ケースがあります。小さい会社では総務経理が一緒だったり
しますが物品の購入と経理は分けたほうが安全です。
内部統制的な考えでいうと担当を分けるのでしょうが、会社の
規模がちいさければ社長が購入に関しては少し目を光らせる
てめくら判を押さない程度で随分違います。よく、監査など
では印鑑がおしてあるかどうかを気にしますが、重要なのは
中を確認しているかです。これもたまにちょっとした質問
をするだけで不正のリスクは格段に小さくなります。
まとめると、社長は隅から隅までは見なくてもよいのですが
たまにポイントポイントで気にしている(ふり?)ことが
大切です。
見える化 ー使い込みを事前に防ぐ
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
朝起きて少しずつ雪が積もってきました。今日は税理士会の
活動で確定申告の相談員です。なんとなく事務所で雑務を
整理したい日ですが相談にいらっしゃる方はいるのでしょうか?
さて、権限を委譲しても使い込みをされると心配かもしれま
せん。一方、すごく実直で真面目な人が相手でも野放しだと
出来心は生じます。非常に単純ですが通帳かWebの入出金
明細をたまに見て質問することです。別に疑っている様子ではなく
「経営者だからお金の動きをたまには見ないとね」という程度
でいいです。そしてたまに、この「出金何?」と質問してみましょう。
特に丸い数字「1万円とか10万円」とかは注意です。
これだけで使い込みの確率は半分以下に減ります。人間
たまに見られていると思うと変なことはしないものです。使い込み
をされた会社の社長に聞くと「あいつを信じていたのに」と言いますが
聞いてみると、全くまかせっきりで見ていなかった例がほとんどです。
見える化 -権限委譲をしても
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回人を育てて
権限移譲をするという話をしました。古い言葉でいえば番頭や
手代がいないとお店はまわらないわけです。ただ、権限委譲を
するといっても任せっぱなしではなく、報告を受けたり質問をして
みたりとアンテナを立てておく必要があります。放置しておくと経理、
財務あたりでは使い込み、営業や購買関連では取引相手との癒着
などの不正や、大事な顧客からのクレームが処理されていないなどの
問題が生じます。
まずは使い込みについてみてみます。結構使い込みというのは
私も見聞きしています。小企業でよくあるのは1万、5万程度の
お金を消費者金融の感覚でついつかってしまうものです。
一応消費者金融感覚なので返却の意思はあったものの
使途がギャンブルや風俗関連だと返すことができずズル
ズルのパターンです。数百万円単位になって初めて露見
します。もう一つあるのは集金のお金のネコばばです。
これも多いですね。
次回別に内部統制というレベルではない防止法を話します。