顧問CFO川井隆史のブログ -264ページ目

見える化 -黒光り企業で働く その1

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


「無茶振りとは思われるくらい仕事を任されるが労働条件は


下手をするとブラック企業並み」という黒光り企業で働いて


いた知人、友人の話をしたいと思います。彼は日本人ですが


イギリスの高校、アメリカで大学、大学院を卒業してアメリカで


大手会計事務所に勤務しました。かれはジャパンデスクなど


と称される日本企業相手の部署ではなく(日本の提携事務所


からの出向者が多い)、普通に米国企業の担当でした。


米国の会計事務所はカルチャー的には日本の監査法人とは


全く違います。極端にUp Or Outの世界で新人でもアピール


しないと仕事がきません。仕事をして、チャージアワー


と呼ばれる顧客請求時間が少ないと当然会社の収益に


貢献していないのですから、首になります。一方、仕事の


品質が、かかった時間に対して悪いと担当プロジェクト


のマネジャーの評価が悪くなり、次回仕事が来る可能性


が少なくなります。ひとつひとつのプロジェクトごとに


全て評価されるので全く気が抜けません。彼もヘトヘト


だったと語っています。途中で失敗すると、その失敗の


回復にかかった時間は請求しない事はあったと語って


いました。彼らの言葉で"Eating Time"(時間を食べちゃう)


私の事務所では"Self Write Off"(自主廃棄)とよんでいました。






見える化 -黒光り企業で働くことの意義 その3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


タイムマネージメントの話の続きです。タイムマネージメント


というとさまざまなツール(スケジュール帳など)が思い浮かぶ


方が多いと思いますが、それだけではありません。大局的に


みて、時間を掛けるべきところはしっかりかけて、枝葉末節


は捨てることです。サラリーマン時代、素晴らしい業績を


挙げている上司にやたら全てに細かい人間や、やたら大雑把な


人間はいませんでした。確かにあまり細かいことは言わない


のですが、ひとたびポイントとなるとすごく細部まで慎重に


見ていくタイプが多かったと思います。


 いわゆる優先順位の付け方がはっきりしていてメリハリ


がありました。当然よく働くのですがオン、オフがはっきり


していて、抜くところはしっかり抜く。日本人は問題発見、解決


能力はあっても、すべてにもれなくやろうとして、広い意味の


タイムマネージメントができないタイプが多い気がします。


最終的に過労死してしまったり、鬱などになったりします。


もったいないと思います。



見える化 -黒光り企業で働くことの意義 その2


見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


無茶振りと思われるくらい仕事を大胆に任され、そのか


わり下手をするとブラック企業並みの労働条件で


働かざるをえない「黒光り企業」で働くことの意義は


タイムマネージメント能力です。ブラック企業との


大きな違いは長時間労働になることは多いのですが


必ずしも会社が強制しているわけではないことです。


わかりやすいのが、大手コンサルティング会社で


タイムチャージといって、時間単価に働いた時間を


かけて顧客に請求します。したがって、アウトプット


がかけた時間に比べて貧弱なことは許されません。


上司はチーム一人一人のかけた時間とアウトプット


をモニターしているのでダラダラ残業などは間違って


もできません。


 このようなプレッシャーの中で仕事をしているので


どうやったら短い時間で最大の成果を出せるか必死に


考えながら仕事をするわけです。このようなことを


毎日考えながら仕事をすると全然仕事をやるスピード


が他人とは違うモノになっていくわけです。