見える化 -黒光り企業で働く その1
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
「無茶振りとは思われるくらい仕事を任されるが労働条件は
下手をするとブラック企業並み」という黒光り企業で働いて
いた知人、友人の話をしたいと思います。彼は日本人ですが
イギリスの高校、アメリカで大学、大学院を卒業してアメリカで
大手会計事務所に勤務しました。かれはジャパンデスクなど
と称される日本企業相手の部署ではなく(日本の提携事務所
からの出向者が多い)、普通に米国企業の担当でした。
米国の会計事務所はカルチャー的には日本の監査法人とは
全く違います。極端にUp Or Outの世界で新人でもアピール
しないと仕事がきません。仕事をして、チャージアワー
と呼ばれる顧客請求時間が少ないと当然会社の収益に
貢献していないのですから、首になります。一方、仕事の
品質が、かかった時間に対して悪いと担当プロジェクト
のマネジャーの評価が悪くなり、次回仕事が来る可能性
が少なくなります。ひとつひとつのプロジェクトごとに
全て評価されるので全く気が抜けません。彼もヘトヘト
だったと語っています。途中で失敗すると、その失敗の
回復にかかった時間は請求しない事はあったと語って
いました。彼らの言葉で"Eating Time"(時間を食べちゃう)
私の事務所では"Self Write Off"(自主廃棄)とよんでいました。
見える化 -黒光り企業で働くことの意義 その3
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
タイムマネージメントの話の続きです。タイムマネージメント
というとさまざまなツール(スケジュール帳など)が思い浮かぶ
方が多いと思いますが、それだけではありません。大局的に
みて、時間を掛けるべきところはしっかりかけて、枝葉末節
は捨てることです。サラリーマン時代、素晴らしい業績を
挙げている上司にやたら全てに細かい人間や、やたら大雑把な
人間はいませんでした。確かにあまり細かいことは言わない
のですが、ひとたびポイントとなるとすごく細部まで慎重に
見ていくタイプが多かったと思います。
いわゆる優先順位の付け方がはっきりしていてメリハリ
がありました。当然よく働くのですがオン、オフがはっきり
していて、抜くところはしっかり抜く。日本人は問題発見、解決
能力はあっても、すべてにもれなくやろうとして、広い意味の
タイムマネージメントができないタイプが多い気がします。
最終的に過労死してしまったり、鬱などになったりします。
もったいないと思います。
見える化 -黒光り企業で働くことの意義 その2
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
無茶振りと思われるくらい仕事を大胆に任され、そのか
わり下手をするとブラック企業並みの労働条件で
働かざるをえない「黒光り企業」で働くことの意義は
タイムマネージメント能力です。ブラック企業との
大きな違いは長時間労働になることは多いのですが
必ずしも会社が強制しているわけではないことです。
わかりやすいのが、大手コンサルティング会社で
タイムチャージといって、時間単価に働いた時間を
かけて顧客に請求します。したがって、アウトプット
がかけた時間に比べて貧弱なことは許されません。
上司はチーム一人一人のかけた時間とアウトプット
をモニターしているのでダラダラ残業などは間違って
もできません。
このようなプレッシャーの中で仕事をしているので
どうやったら短い時間で最大の成果を出せるか必死に
考えながら仕事をするわけです。このようなことを
毎日考えながら仕事をすると全然仕事をやるスピード
が他人とは違うモノになっていくわけです。