顧問CFO川井隆史のブログ -244ページ目

見える化 -ブラック企業で働く その10

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。結構


社長のパワハラは凄まじかったのですが労働時間的には


彼の思い通りの数字が結果として出ない場合の説明資料の


作成などで終電近くまで働くことはしばしばありましたが


別に毎日ではなく、ブラックというほどではなかったかもしれ


ません。


 ただ、業績が悪化しある程度抜本的な構造改革が


必要不可欠なところまできた時期に社長に呼ばれました。


なんと、彼は転職先を見つけて、他の会社の社長の


ポジションを見つけたようです。にこやかに「川井さん


あとはよろしく」・・・でした。これが入社してわずか半年の


間にあった出来事でした。社長レベルの転職は最低半年は


かかるので、まぁ私の入社前から狙っていたのかも


しれませんね。


見える化 -ブラック企業で働く その9

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


社長はとにかく気に入らないと社員を首にしたり


減俸したりするので人事も統括していた私は


大変でした。心掛けていたのは、退職金制度は


なかったのですがある程度退職金を出したりして、


会社も本人も納得できるようにまとめることでした。


社長も退職金については「あんな奴になぜ出さなければ


ならないのか」と不機嫌でしたが訴訟になった場合の


弁護士費用の話をすると、ある程度納得してくれました。


 細かく数字で管理して、よく言えば信賞必罰の恐怖政治


で2年くらいは業績が良かったのですが、それに気を


良くして始めた新規事業が大失敗の上に、リーマン


ショックが重なり、いよいよ厳しい状況になってきている


と感じました。


見える化 -ブラック企業で働く その8

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


ついに自分も切れる日がやってきました。将来の


資金繰りでこのままいくとよくない結果になることを


報告した時、また社長から「こんな数字を持ってくるな」


と怒鳴られました。私も堪忍袋の尾が切れて、「とりあえず


真実の姿を見てもらわないと先に進まない。現実を


直視しないならば絶対よくなることはないので、今日で


もう辞めさせてもらう」とやり返しました。


 さすが彼もやりすぎたと思ったのか、少なくとも


私に対し怒鳴ったり無理なことは言わなくなりました。


実は本社からも彼の経営手腕に疑問符がつきまじめ


なんとか取り繕うためにも財務部門の協力は必要と


思っていたようです。