顧問CFO川井隆史のブログ -166ページ目

節税と粉飾の財務諸表

おはようございます。上場企業以外は財務諸表の


正確性は銀行員は疑ってかかっているという話を


前回いたしました。自分は個人事業主として申告


していますが、容認されるていどの節税はして、


利益は余りだそうとはしていません。大きな設備投資


や運転資金のいらない業種などではこれでいいかも


しれません。ただ、一般的には成長のためには


銀行借り入れなども積極的に行っていかなければ


ならずそのためにはしっかりした業績を上げてそれを


外部の銀行などに見せていかなければならないでしょう。


そういった意味では節税と業績というバランスを取っていく


姿勢が必要なのでしょう。当然無駄な税金は払う必要は


ありませんが税金は成長のための必要費用と


思いましょう。


たまに決算用(銀行用)と税務


申告用で違う決算書を作成していると豪語する方が


いらっしゃいますが、担当の目が節穴でない限り


見抜かれて信用を落としています。


きちんと財務報告をつくるということ

おはようございます。昔自分が政府系金融機関に


勤めていたころ、上司から「決算書が正しいと思って


審査なんかしたらダメだ」とよく言われました。


上場企業でもない限り、決算書は適当に細工がして


あるものという理解でした。ただ、プロの目から見ると


100%どこを細工したとまではわかりませんが、大きく


細工が施されている場合はピンときます。


 実際に利益が出ていないのに利益を出している場合は


絶対に貸借対照表にその歪みがでてきます。どこか


バランスが悪くなってきます。長い目で見ると銀行などの


第3者の信用を失うこととなってしまうわけです。


 ただ、一方節税などで利益を出したくないという経営者の


方もいるかもしれません。どうすればよいのでしょうか?

ブラックボックスをなくそう その2

おはようございます。今日は朝から雨です。


外出する際は嫌ですがこのくらいしっかりふっていると


あきらめもつく感じです。


 さて、従業員が少ない中でどうやって不正が起こらないような


仕組みを作っていくかです。従業員が20人以下程度ですと


通常社長と従業員の間の距離は短く気心は知れているという


利点はあります。だから従業員に任せて大丈夫と思う


かもしれませんが、たいてい問題をおこすのは真面目で


ちゃんとしていると思っていた従業員です。人間魔がさすと


いうことは誰しもあるものです。


 ポイントは社長がお金の動きに関しては気にかけておく


という点があります。預金通帳や現金の出納帳等に関しては


定期的に目を通してたまに質問をしてみるということです。


非常に単純ですがまかせっきりにしていないという点だけで


結構変な出来心を起こす確率は随分さがります。