私は、感謝日記をつけています。

その日、感謝できたこと、感謝を感じたことを綴っています。

いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

 

 

 

今週の感謝

 

1.WaRa塾最終日に雲海から登る朝日をみれたこと

WaRaの研修生の方々も、「一年でこんなにきれいな朝日を見ることはめったにない」とおしゃっていました。

そんな貴重な朝日を見ることができて、本当に運がいい。ありがとうございます。

 

 

 

2.夫から、外出が多いなど、他にも・・・苦言を言われ、ちょっと落ち込んでいました。

私にとって彼は、“ストッパー、ブレーキ”の役割。

私がもっと地に足を付けて行動しなさいというメッセージだと気付いて、やっぱり感謝です。ありがとう。

 

 

 

3.出版塾の仲間とオンラインおしゃべり会

出版社からお声はかかったものの、それから進展がなく、もやもやしていました。

そんな時だからこそ、仲間の存在はとても大きい。

話しているだけで、もやもやは吹っ飛び、元気が出てきました。ありがとう。

 

 

 

今週の “ありがとう” ベスト3でした。

あなたは今週、どんなことに感謝しましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。
 

 

みなさんは「髪のドネーション」をご存じでしょうか?
病気や事故で髪を失った子どもや大人の方のために、切った自分の髪を寄付し、医療用ウィッグの素材にしていただく活動のことです。

 

実は先日、7年ぶり?に髪を切りました✂️ 

 

全く切っていなかった訳ではありませんが、それでも美容院に行くのは年に2回ほど。

気がつけば、髪は腰まで伸びていました。 

 

 

人からは「大変でしょう?」と言われることもありましたが、実際はくくってしまえば楽ちん。

だからこそ、長く伸ばし続けることができたのだと思います。 

 

今回は思い切って、長くなった髪を「髪のドネーション」として寄付することにしました。 

 

 

 

髪が必要とされる背景 

小児がんの治療や脱毛症、火傷などで髪を失った子どもたちは、見た目の変化から学校や社会での孤立を感じやすくなります。 

そんなとき、自然な髪の毛で作られた医療用ウィッグは、子どもたちの心を支える大切な存在です。 

 

 

 

どんな髪でも大丈夫? 

長さ:31cm以上が目安(15cmから受け付ける団体もあり) 

白髪やカラー:混じっていてもOK(ただしブリーチは不可の場合が多い) 

状態:乾いた清潔な髪であること 

 

髪は乾かして束ねてカット。

美容室によっては「ヘアドネーション対応サロン」で寄付までサポートしてくれます。 

 

 

 

 

主な受け付け団体 

 

 

 

切った後の心の変化 

長く伸ばしてきた髪をばっさり切ると、鏡に映る自分の姿もずいぶん変わりました。 

正直、最初は少し寂しさもありましたが、それ以上に 「すっきりした!」 という解放感が大きかったです。 

 

そして何より「この髪が、誰かの笑顔につながる」と思うと、髪だけでなく 心まで軽くなった気持ち になりました。 

 

ただ自分のために切るのではなく、誰かの力になると思えることは、とても幸せな体験です。 

 

(20年来私の髪を切って下さている片岡さん)

 

 

 

髪を寄付する手順(かんたん3ステップ) 

1. シャンプーして完全に乾かす 

2. ゴムで束ねて、必要な長さをカット 

3. 封筒や袋に入れて、受け付け団体へ郵送 

 

 

 

 

髪を切ることが“いのちの支援”に 

普段のヘアカットは、ただの身だしなみの一部。 

けれど、その髪が誰かの人生を支えることができるとしたら…。 

とても温かい循環だと思いませんか? 

 

 

髪を寄付することは特別なことではなく、ちょっとした思いやり。 

けれど、その思いやりは、確かに誰かの未来を明るくします。 

 

次に髪を切るタイミングで、ドネーションを意識してみませんか?

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。
 

 

 

 

 

 

 

 

9月も今日で終わり、明日から10月ですね。 

 

朝夕はずいぶん涼しくなってきました。 

日中はまだ暑い日もありますが、今朝は少し肌寒くて、散歩のときに薄手のジャケットを羽織りました。 

 

 

気象庁やテレビでは 

「秋がなくなった」 

「夏から急に冬になった」 

といった言葉を耳にします。 

 

 

 

そのせいか、患者様からも 

「秋を感じられない」

 という声をよく聞きます。

 

 

 でも、本当は私たちの五感は、ちゃんと季節の移ろいを感じ取っているはず。 

「秋を感じられない」と言葉にしてしまうことで、かえってその感覚が鈍ってしまうこともあります。

 

 

 

外からの情報に自分の感覚を合わせてしまうと、

自分の軸まで揺らぎ、他人のものさしで季節や心を測るようになりかねません。 

 

 

だからこそ、外の声よりも 自分の五感を信じて、感じる秋を大切に過ごしてみてください。 

 

 

その小さな積み重ねが、自分軸を保ち、自分らしい生き方へとつながっていきます。  

 

外からの情報に自分の感覚を合わせるのではなく、 

自分の五感を信じて、感じる秋を大切に過ごしてみてください。

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。
 

 

 

 

 

 

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あなたの子は、あなたの子であるが、あなたの所有物ではない。 

あなたを経てきたが、あなたから来たわけではない。 

あなたと共にいるが、あなたに属してはいない。 

あなたは愛情を与えるが、考えを押し付けてはいけない。

なぜならば、彼らには彼らの考えがあるからだ。 

あなたが彼らのようになる努力をしたとしても、

彼らがあなたのようになるように仕向けてはいけない。 

 

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愛を紡いだ詩人、レバノン出身の詩人・画家、カリール・ジブラーン(1883年 〜 1931年)の詩です。

 

 

 

私は子供に対して、

「勉強しなさい」

「お手伝いしなさい」

「お片付けしなさい」

など、

 

いつもいつも命令口調で、コントロールしようとしていたことに気付きました。

私自身もそのように育てられたので、それが正しいと思っていたからです。

 

でも、間違っていました。

 

 

 

子供が不登校になって初めて気付きました。

それに気付いたからといって、すぐに手放せたわけではありません。

 

 

また、ついつい

「宿題やった?」

など言ってしまっていました。

 

 

 

ジブラーンの詩は、子どもを信じて「ひとりの人」として尊重することの大切さを、そっと教えてくれているように思います。

 

私がどうやって手放せたのかについても、少しずつ綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。
 

 

 

 

 

 

「人前で話すのが苦手」と思い込んでいた私 

私はこれまでずっと、「人前で話すのが苦手」と思い、そう公言してきました。 

だからこそ、人前に出る機会を避けてきたのです。 

 

医療のパラダイムシフトサミットを主催しても、登壇はせず裏方に徹してきました。 

今年3回目となるサミットでは初めて登壇しましたが、それでも「やっぱり人前は苦手」と言い続けていました。 

 

 

 

 

出版塾で迎えた試練 

そんな私が出版を決意し、長倉顕太さん・原田翔太さん率いる出版塾TAC7期に参加。 

 

半年間学び、9月13日(土)の出版プレゼン大会で、各出版社の編集者さんの前で3分間のプレゼンをすることになりました。 

 

「ちゃんとやらなきゃ」「完璧にしなきゃ」 そう自分に言い聞かせ、原稿を覚え、何度も練習を重ねました。 

しかし当日、プチパニックを起こし、思うように話せなかったのです。 

 

 

 

 

皆でつかんだ「全員出版」 

TAC7期は「全員出版」を目標に、夜遅くまで互いに練習を重ねてきました。 

 

その仲間たちの前で、私はプレゼンを失敗。 

「穴があったら入りたい」

 「長倉さん、原田さんに合わせる顔がない」 

そんな気持ちでいっぱいでした。 

 

ところが幸いにも、出版社の皆さんが7期全員に手を上げてくださり、「全員出版」という大きな目標は達成されたのです。 

 

 

 

失敗がくれた気づき 

この一週間、私は考え続けました。 

 

「なんのために失敗したのか?」 

「この体験にどんな意味があったのか?」 

 

 

3分という短い時間の中で 

・自分の想い 

・書きたい理由 

・他の本との違い 

 

などを伝えるには、言葉を選び、順番を整え、不要なものを削ぎ落とす必要があります。 

 

仲間のプレゼンを聞いたとき、ハッとしました。 

誰も「上手く話そう」としていなかったのです。 

ただ、自分の想いをまっすぐ伝えていた。 

 

 

 

 

大切なのは「想いを届けること」

私は「人前で話すのが苦手」だからこそ、「ちゃんと話さなきゃ」「完璧にしなきゃ」と意識して練習していました。 

 

もちろん準備は大切です。 

 

でも一番大切なのは、

 

 

想いを届けること

 

 

そのことにようやく気づきました。 

 

 

 

 

「著者として生きる」覚悟 

TACで最初に教えてもらった言葉があります。 

 

 

「著者として生きる」

 

 

それは、公人として生きるということ。 

人前で話すのは当たり前であり、逃げてはいけない。 

 

「人前で話すのが苦手」という言い訳を、もうやめなさい。

そう言われた気がして、腑に落ちました。

 

 

 

 

ここに宣言します 

今日限り、私は「人前で話すのが苦手」と言うのをやめます。

下手でもいい。 大切なのは、想いを伝え続けること。 

 

 

覚悟を決めました。 

 

 

これからは、著者として、そして、一人の医師として、想いを届けていきます。

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。