先日、杉浦貴之さんのトークライブの後、お食事会に参加しました。 

 

参加者は10名近く。 

なんと、私以外は杉浦さんを含め、全員ががんサバイバーでした。 

 

そこで自然と話題になったのが、 

「どんな治療をしたのか」 

そして 

「どんな食事療法をしたのか」 

ということ。 

 

玄米菜食をした人。 

糖質制限をした人。 

人参ジュースを飲んだ人。 

 

本当に、みんなそれぞれ違っていました。 

 

それを聞きながら、 

「正しい食事って、一体何なんだろう?」 

と思ったんです。 

 

私の母も20年ほど前に乳がんになりました。 

母も治療後、人参ジュースやプロポリスを飲んでいました。 

 

それがどこまで影響したのかは分かりません。 

でも今、母は治療から20年ほど経っています。

たしか、ステージⅡAだったと思います。 

 

 

私自身も以前は、 

「何を食べたら健康になれるんだろう」 

といろいろ調べましたことがあります。 

 

でも調べれば調べるほど、 

玄米がいいという人もいれば、

消化に負担がかかるという人もいる。 

 

肉を控える人もいれば、

たんぱく質をしっかり摂った方がいいという人もいる。 

 

もう、 

「分からん!」 

と思って、調べるのをやめました(笑)。 

 

もちろん、食事は大切です。 

でも、誰かにとっての正解が、自分にとっての正解とは限りません。 

 

そして今回、改めて感じたのは、 

「何を食べるか」だけではなく、 

「どう食べるか」も大切なのではないか、ということ。 

 

以前「食べるヨガ」で、 

一口食べたら箸を置き、ゆっくり味わうという食べ方を教わりました。 

 

忙しいと、私もついつい箸を置かずに次々食べてしまいます。 

 

でも、 

「美味しいものを食べる」と 

「美味しく食べる」は少し違う。 

 

体にいいから食べなければ。 

これは食べてはいけない。 

 

そんな義務感や恐れではなく、 

 

「美味しいな」 

 

と感じながら食べる。 

 

自分の体に合うものを自分で選び、 

丁寧に味わって食べる。 

 

私は、それも含めて 

「正しい食事」なのではないかなと思っています。 

 

 

今日のごはん。 

一口だけでも箸を置いて、 ゆっくり味わってみませんか。

 

 

 

こちらで毎日お話しています👇

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

昨日、杉浦貴之さんのトークライブに参加してきました。 

 

たかさんには、2年前の 

「医療のパラダイムシフトサミット2024」に 

登壇していただきました。 

 

トークライブに参加するのは、今回で2回目。 

 

前回もそうでしたが、 

たかさんの歌は心に響きます。 

 

たかさんが闘病中に感じていた、 

苦しかったこと、辛かったこと。 

 

その時の想いが、そのまま歌詞になっているからでしょうか。 

 

言葉だけではなく、 

その奥にある想いまで伝わってくるように感じます。 

 

今も作詞作曲を続けていらっしゃるそうです。 

 

 

今回、特に印象に残ったのが、 

「応援される」という体験でした。 

 

会場から「応援されたい人」を5人選び、 

歌の中の 

 

「どんな時も大丈夫だよ」 

 

という言葉と一緒に、 

会場のみんなが、その人に向かって 

👍👍👍を送ります。 

 

私も、応援される側に選んでいただきました。 

 

みんなから 

「大丈夫だよ〜」 

と応援してもらう。 

 

いやもう、 

嬉しいやら、恥ずかしいやら(笑) 

 

でも実際に応援されてみて、 

こんなに嬉しいものなんだなと思いました。 

 

 

そして、もうひとつ感じたことがあります。 

 

応援って、 

応援される人だけが元気になるわけではないんですね。 

 

誰かに向かって 

「大丈夫だよ」 

「応援してるよ」 

と伝えている側も、 

なんだか元気になっていく。 

 

会場全体が、少しあたたかくなるような感覚がありました。 

 

 

 

普段、誰かを応援することはあっても、 

自分が応援されることを素直に受け取る機会は、 

案外少ないのかもしれません。 

 

応援することも、 

応援されることも、 

どちらも人を元気にする。 

 

そんなことを感じた時間でした。 

 

あなたには今、 

応援したい人はいますか? 

 

そして、 

あなた自身も誰かからの応援を ちゃんと受け取っていますか?

 

 

 

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

最近、ふと気づいたことがあります。 

 

私はずっと、自分のことを「鈍感な人間」だと思っていました。 

でも、どうも違ったようです。 

 

鈍感だったのではなく、鈍感なふりをしていた。

 

本当は敏感に感じていたけれど、それを感じていないふりをしていたんです。 

 

人と話しているときの目の動き。 

声のトーン。 

ほんの一瞬の表情の変化。 

その場の空気。 

 

私は、そんな小さな小さなものを、本当はずっと感じていました。 

 

でも、人と一緒にいるといろいろ感じてしまう。 

それがしんどくて、ひとりでいたくなる。 

 

ところが、ひとりでいるとやっぱり寂しい。 

 

だから私は、 

「もっと強くならないといけない」 

と思ったのかもしれません。 

 

強くなって、感じないふりができるようになれば、誰かと一緒にいられる。 

 

今思うと、そんなバカな、です。 

 

感じないふりをすればするほど、苦しくなっていきました。 

 

 

私は3人きょうだいの真ん中で、3歳のときに妹が生まれました。 

「お姉ちゃんなんだから」 

 

そんな言葉を聞きながら、いつの間にか、

 我慢しないといけない。 

強くないといけない。 

 

そう思うようになったのだと思います。 

 

もちろん、親が悪かったという話ではありません。 

 

小さな私なりに、自分を守る方法を身につけたのでしょう。 

 

でも今は、 

もっと敏感でいい。 

もっと繊細でいい。 

と思っています。 

 

「なんとなく嫌」 

「なんとなく心地いい」 

「なぜかわからないけど、ざわっとする」 

 

うまく説明できなくても、それも自分の大切な感覚です。 

 

感じたものを、すぐに打ち消さなくていい。 

 

「私は今、こう感じているんだな」 

 

まずは、自分が自分の感覚を拾ってあげる。 

 

ずっと強くいなくてもいい。 

ずっと平気なふりをしなくてもいい。 

敏感なままでも、人と一緒にいていい。 

繊細なままでも、生きていていい。 

 

 

私は今、そんなことを少しずつ自分に許し始めています。

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

医療の世界にも、AIがどんどん入ってきています。 

 

画像診断だけでなく、これからは病院に来る前にAIへ症状や経過を入力し、 

「この病気が考えられます」 

「この検査を受けるといいでしょう」 

と提案してもらうことも、当たり前になっていくでしょう。 

 

さらに検査結果を入力すれば、診断や治療法まで教えてくれる。 

 

そんな時代は、そう遠くないと思っています。 

 

 

先日、AIが搭載された胃内視鏡のデモを見る機会がありました。 

実際に見てみると、胃がんの診断については、まだ発展途中だなという印象でした。 

 

胃の病変は、肉眼的な見た目だけでは診断が難しいことがあります。 

でもAIの進化はとても速いので、これも時間の問題かもしれません。 

 

そうなると、

私のような一般内科医の仕事は、今とはかなり変わってくると思います。 

 

 

一方で、新しい問題も出てきます。 

 

患者さんがAIに相談して、 

「あなたはこの病気です」と言われて病院に来る。 

 

でも、医師の診断は違う。 

 

患者さん自身の感覚も違う。 

 

そんな時、 

「AIと医師、どちらを信じたらいいの?」 

ということが起こってくるでしょう。 

 

そしてAIが勧めた治療をしても、症状がよくならないこともある。 

 

そこで必要になるのが、 

「病気」だけではなく、

「その人」を見る医療なのだと思います。 

 

 

原因を探すことは大切です。 

でも人間は機械ではありません。 

「なぜこうなったの?」と犯人探しを続けるより、 

 

「この症状は、今の私に何を教えているんだろう」 

「私はこれから、どう生きたいんだろう」 

 

と「何のために」を考えることも大切です。 

 

AIはこれから、診断や情報整理をどんどん担ってくれるでしょう。 

 

だからこそ医師には、 

心を聴くこと、 

その人の生き方を見ること、 

一緒に考えることが、より求められるのかもしれません。 

 

病気を見る医療から、人を見る医療へ。 

 

そしてAIの時代だからこそ、 

AIにも医師にもすべてを預けず、 

自分の身体の主導権を自分で持つこと。 

 

それが、ますます大切になると感じています。

 

 

 

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1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

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昨日は「休むこと」についてお話ししました。 

 

身体は休んでいるつもりでも、

スマホを見続けていたり、

ショート動画を次々に見ていたりすると、

脳はなかなか休まりません。 

 

そしてもう一つ、大事だなと思うのが、 

「自分で自分の機嫌を取ること」 です。 

 

 

私たちは、人の機嫌を取ることは意外と得意です。 

 

家族が何を食べたいか。 

子どもが何を喜ぶか。 

夫が何を好きか。 

 

そういうことはよく知っているのに、 

「私は何をするとご機嫌になる?」 と聞かれると、

案外すぐに答えられなかったりします。 

 

 

最近の私のご機嫌スイッチは、はちみつ紅茶です。 

家を整理していたら紅茶がたくさん出てきて、久しぶりに淹れてみました。 

 

そこにはちみつを少し。 

田んぼを眺めながら飲む時間が、今の私にはちょっとした楽しみです。 

 

 

ご機嫌スイッチは、一つでなくていいと思います。 

 

好きな音楽を聴く。 

散歩する。 

お気に入りの香りを楽しむ。 

ゆっくりお風呂に入る。 

本を読む。 

犬や猫と過ごす。 

誰かにマッサージしてもらう。 

 

そして、できれば「一人でもできるもの」をいくつか持っておく。 

誰かに会えなくても、自分で自分を少し心地よいところへ戻してあげられるからです。 

 

 

もし何も思いつかなければ、昔好きだったことを思い出してみるのもおすすめです。 

 

私は数年前まで書道を習っていました。 

子どもの頃は嫌だったのに、大人になってからやってみたら楽しくなったんです。 

 

 

「そういえば、これ好きだったな」 

そんなものが、ご機嫌スイッチとして復活することもあります。 

 

 

もちろん、いつもご機嫌でいる必要はありません。 

 

悲しい時は悲しんでいい。 

腹が立つ時は怒っていい。 

 

ただ、そこからなかなか抜け出せず、しんどくなってきた時に、 

「そうだ、私にはこれがあった」 と思い出せるものがあるといい。 

 

人を喜ばせるように、 時には自分のことも喜ばせてあげる。 

あなたのご機嫌スイッチは、何ですか?

 

 

 

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1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

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