外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why? -23ページ目

結果的に嘘つきがいっぱい

AIGに政府資金が注入ということです。

結果的にはよかった。


しかし最近やたら嘘つきがいっぱいです。

うちの会社は大丈夫です→大丈夫じゃない、しかもつぶれるし。(byリーマンetc)


実際の所

①大丈夫じゃないとは言えないので大丈夫といいはる。嘘つく気満々の嘘つき。

②その瞬間は本当に大丈夫と思っていて、予想だにしない事が急に起こり結果的に嘘つきになる。

とあり

おそらく今は①が多いとは思うのだが、②もちらほらある気もします。


最近はほんと1週間もしない内に劇的にマーケットが動きます。

日本と違いアメリカは政府の対応が異常に速いからというのもあると思いますが。


昨日 AIGには政府の金は使わない→今日 ここをつぶすわけにはいかんので使います。しかも最大850億ドルってどんだけ突っ込むんですか。結果的に嘘つきになる速さが一日とは全く信用できません。

財務長官ですらこんなだし。

しかしリーマンはつぶしてAIGは救済。

影響の規模もあるでしょうが、説明はあってしかるべきという議論がでてくるでしょう。

まさかリーマンは嫌いだったとは言えないでしょうし・・・


まぁ結果的に今日のような 助けません→助けます の嘘はよしとしましょう。


日経新聞報道等を見てると850億ドルはLIBORの3ヶ月物+8.5%と異常な高金利での融資なので

早急な対応、つまりは資産売却を加速させろということなのでしょう。

日本の保険事業を切り売りする可能性も普通にあると思うのだがどう動くのやら。


後、重要なのはかなり前から現在の現状を言い当ててる人がいるということ。

この人達の洞察はもの凄いものがり、こういう人の意見こそ長期的に見ていかなくてはいけない。

そういう意味ではこの相場で変わり身の早い信用ならん人と、信用できる人との選別もされるのでしょう。

小宮一慶さん、勝間和代さんのセミナー

今日は会社帰りに新宿の紀伊国屋で行われた

小宮一慶さん、勝間和代さんの対談セミナー

「本の力、本はあなたと社会を変える」に行ってきました。


テーマは

・社会人とための読書術

・WEB時代における本の課題と可能性


小宮さんと勝間さんがどの様に読書しているかを対談形式で紹介していく形でした。


読書する時のポイントは

①読む前に概要を考えフレームワークを意識して読む

②この読書で何を得るかを意識して読み進める

という2点でした。

この2点はフォトリーディングする時等の基本でもあるし、何より基本が重要だということですね。


聞いてておもしろかったのは

①最近の雑誌の休刊多発理由

その理由としてはネットと雑誌、特に情報誌はネットと頭から競合。

単なる情報はネットでググッた方が早いのでそりゃ売れない→休刊になる


②紙媒体が残る理由としてはノートパソコン等の電池がボトルネックになる。

→電池の寿命の制限時間が短い間は携帯電子機器全盛とはいかないだろう


③アマゾンの書評は匿名だからこそ攻撃的であり、明瞭製を保ち情報の質を上げるためにもこれからは実名の時代になるのでは


後は英語で原書を読むことを強く薦めていたので英語をもっとやらないといかん。


しかし、こういうセミナーの効果は何よりテンションが上がるのがよいです♪


5-3=2

5-3=2 です


これは誰でもできるでしょう

問題はこの5やら3が何かと言うこと


5は3月初めのアメリカの投資銀行の数

2は現在の投資銀行の数


わずか半年で名門投資銀行3つの名前が消滅しました(リーマン破綻、ベアスターンズ、メリルリンチ救済合併)


今回のリーマン破綻で学んだこと。

3月のベアスターンズが救済されたのが本来は異例

一般市民のお金を集めて運用する銀行は救っても、証券会社は自己責任で自分達の資金でリスクとってるだけなので自分のミスは自分でなんとかしろという政府の方針。

ベアの時は破綻すればCDS市場が吹っ飛ぶ可能性や、CDOのメインプレイヤーだったから強引に救った。

今回のリーマンは資金供給源もあり、ベアの時から半年たってるから税金を突っ込むとモラルハザードになるから救済なし。


とポールソン財務長官は言ってますが建前の裏にもの凄く本音が隠されている気も否めませんが。


今日夕方ウォールストリートジャーナルを見たらトップ画面が変わってました。

トップニュースはリーマン、AIGショックが世界株式市況に大ダメージ。

ご丁寧になぜか年初からのチャートまで掲載されてるし。


ここにも5銘柄のチャート。

リーマン、メリルリンチ、そしてAIG、後はワコビア、ワシントンミューチャル。

何を持ってこの5銘柄かは知りませんがAIG以下には迷惑なセレクト。

今の所5-2=3ですがこれ以上ってことはないでしょうね。

不吉なセレクトです。


しかし、今日見たらAIGのCDSが5年債で1900Bpをこえています。(AIG発行の5年満期の債券を1年間保障するには19%以上払わないと保障できない=1億の債券を1年保障するには約1900万円かかる。しかもCDSは相対取引なのでこんな価格は参考であり誰も保障しないでしょうが。)

先週末から1000Bp以上上がりやばすぎです・・・


さてもう少しでNYの市況が始まります。ひとまずゴールドマンの6-8月期決算、CPIとあり、午後からFOMC。

利下げなるかどうなるのやら。


AIGには政府が資金出さないと言ってます。

AIGに万が一があるとやばすぎます。

しかも間接的に私の生活にもダメージが出るのでなんとかしてくれないと困るのですが↓