ドリルを売るには穴を売れ 佐藤義典
マーケティングの入門本。
初心者からえせ上級者まで、かなり広い範囲の方にお奨めできる本です。
マーケティング関連の初級本でここまで素晴らしいのは初めて読みました。
何が素晴らしいって、
マーケティングの基本理論(ベネフィット、セグメンテーションとターゲティング、差別化、4P)
について、不採算店舗を立て直す内容が小説形式で書かれているのと、
理論が交互に書かれていて、理論にものすごく実感が持てて頭への残り具合が格段に違います。
難しい内容をここまで簡単に、初心者にもわかりやすく、記憶に残りやすい様に伝えるのは本当に凄いと思う。
理論だけなら小難しい理論書でいくらでも書かれてるんでしょうけど、そんな本を読んでも頭に残らないし、頭に残っててもそれを実際に使うのはかなり難しい。
この題名は印象に残っており去年ぐらいに何かのお奨めでみたのですが購入せず、
名前だけ覚えてた時に、実際お会いした方がお奨めとして挙げていたので読んでみました。
2007年に初版が出ているのですがそこまで売れていない様子。
逆に言うならいかに内容が素晴らしくても本の売れる、売れないは出版社の腕を含むマーケティング力によるのだなとしみじみ思います。
ポーカー
分析してて行き詰まり、Aさんにヒントをもらう為に時間をいただく。
色々聞いた後に
Aさん「極論を言えば情報なんてホームページで取れば十分ですよ。」
私「う~ん、やってみます・・・」
どうやら同じモノを見ても、そこから見えるモノが全く違うようです。
私には見えていないモノがAさんには見えている。
例えるならばポーカーしてて、同じカードを配られているはずなのになぜか1回も勝てない感じでしょうか。
いつになったら見えてくるのやら・・・
また暗黙の政府保証ですか
最近マーケットの話ばかりですが、さすがに気になります。
ひとまず先週末はNYも新たな政策発表を好感して株価は大幅に上昇したようで。
しかし内容を見ているともういっぱいいっぱいという感が否めません。
短期的には株価は戻ると思いますが、中長期でみるとやばそうな感じ。
なぜなら、
①ここから改めて金融危機の影響が実体経済に波及していく気がする。
②アメリカは基本的に自由市場主義を標榜していて、基本的には市場にまかせるという規律に反し
政府介入が度を越していると感じる。
そこまでの大ピンチというのもよくわかるのだが
さすがに全銘柄返済株調達なしの空売り禁止や、金融株にいたっては10/2まで完全空売り禁止、全銘柄空売り禁止やMMFの元本保証(これまた暗黙の政府保証ですと)はやり過ぎだと感じる。
アメリカの銀行協会みたいなとこは文句言ってます。そりゃMMFが元本保障されりゃ誰も銀行に預けんわな。といいつつ銀行も政府に見捨てられたら困るしどっちもどっち。
小泉政権時代には日本にも時価会計を強制してきたのに、今のアメリカのやばい資産に対する会計基準は怪しすぎるし。
やばくなるとルールを変えてでも何とかする姿勢はさすが独裁国アメリカ。
個人的にはそこまでして株価を上げようとする怪しい姿勢は歓迎なのですが、
怪しいことを続けるとどうしても悪い膿がたまってまた爆発すると感じるのは私だけでしょうか・・・
