主役交代
21時ちょうどに帰宅したのでNHKが今日の日経平均10000円割れをいかに悲観的の報道するかを見ようと思ったら、日本人3人がノーベル物理学賞を取られた話がトップニュースに。
久しぶりにいいニュースを見た気がします。
今日の昼は兜町で日経平均1万円割れでわざわざ号外配ってるやら、テレビ局が道行う人にインタビューしてて、悲観モードを報道したげな負のオーラが満ちてました。
さて、最近のこの世界の下げを見て思うこと。
すでに主役交代、つまりは求められてるモノは変わっているのではと。
先週末の主役(と思われていたの)は米の金融安定化法案。可決後も全くもって安定していません。
なぜ安定しないかは金融機関から不良資産を買い取る枠は作ったけど、買取価格が決められない。
だって、CDOとか資産ごとに中身が違う。オーダーメードの商品なので値段は値付けする人によって違う。それなのに、入札方式で安い価格を提示した金融機関のモノから買いますって言われても比較できないのをどうやって買うのか???
無理ですね。
日本が90年代に買取機構を作って買えたのは商品の値段が特定できたから買えた。
というわけで次が求めれられています。
最終的に終わりが見えてくるのは「公的資本を個別に注入」しかないでしょう。
リーマンが破綻してから、皆心のどこかで次はもしや・・・
と思ってますね。そのもしやが生まれる世界になってしまうと資金はでてきません。
むしろ換金売りで現金保有だともなるし。
といいつつも資本注入は国民は怒りますよね。今回の法案ですら一回否決されてるわけですし。
アメリカがどこまで押し切るのかが見物です。日本の様にノロノロしてる時間はないわけなんで。
この下げの終わりの兆しが見えてくるのはその時しかないと思うのですがね~。
節目割れ
今日はトヨタ自動車が4000円を割り込み節目を割れ込んだと思っていたら
今NYを見たらNYダウがいきなり500ドル以上下がって1000ドルを割っています・・・
日本の今日の下げもきつかったけど、ダウの下げもしゃれにいなっていません。
WSJによるとヨーロッパの金融危機が波及して地球を回ってまたアメリカにきたということでしょうか。
今日見てたらロシア、ブラジル、インドもボロボロで為替も急激に円高になってきています。
ヨーロッパの金融危機を理由にしてますが資金の流れがかなりおかしくなってきている印象。
WTIの原油先物も90ドル割れてるみたいやし、LIBORもむちゃくちゃ・・・
アナリストはこんな相場では全く無力です・・・
朝起きたら回復していないでしょうか・・・
ポジショントーク
ポジショントーク。
これはあるポジションを取っている状態で、自分にとっての有利になるコメントを発することを言います。
わかりやすいのが自分がもしある会社、例えばトヨタ自動車の株を保有していて、
その状態で新聞等にコメントを求められて「どこの株がいいですか?」
と聞かれて、「そりゃトヨタでしょう。理由は~(もっともらしい理由を説明)。」
でも本音では自分が持っているので、その後でその株を他の人が買ってくれれば株価が上がる
→自分がもうかる、もしくは急騰するようなら売却して利益を確定するでしょう。
これは新聞等でもよく見られることなので注意が必要。
何故こんな話をしたkというと、少し前に投資信託運用会社の顧問を務めている方が海外から来て講演するというのがあり楽しみにしていきました。
その方の経歴はもちろんMBAは持っていて、OECD等の国際機関でエコノミストまで務め、なおかつ海外の有名な大学院でMBAの講師までされていた方だったからです。
内容は米経済に対してかなり強気・・・。
強気なのはいいんですが理由がちょっと。
アメリカについての話でGDPの今の水準等を元に説明されました。
確かにアメリカのGDPは7割を個人の消費が占め、かなり個人に依存しています。
つまり個人がこければアメリカのGDP自体がかなり悪化してしまう。
4-6月期は前期比年率2.8%増と堅調ですが、実際は戻し減税の効果がかなり寄与してその成長をなんとか維持しているというのが個人的な見方です。
なので納得いかなくて小売売上等に戻し減税の効果がなくなってきているというのをどう思われているのか、と質問してみたのですが、答えはそこまでと同じ説明が繰り返され、だから大丈夫でしょう。
みたいな。話し合いにもならず・・・
う~ん、そりゃ投資信託運用会社としては株が上がれば、自分達が運用している商品も値上がりして
もっとお客さんにも売れるわけですからいいんでしょうけど、自分に都合の良いことだけ集めて力説する。
正にポジショントーク。
なんかこんな事なら一般人を相手にうさんくさいセールスしている営業マンが、さらに小難しい話を織り交ぜて自信満々で話しているだけにしか聞こえずがっかりしました。
実際経歴とかがいくら素晴らしそうに見えても、まぁこんなもんかと残念でした。
もちろん物凄く勉強になる講演もあり難しいところです。
しかし、この運用会社の商品は悪い意味で要注意です。笑