ドリルを売るには穴を売れ 佐藤義典 | 外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why?

ドリルを売るには穴を売れ 佐藤義典



マーケティングの入門本。

初心者からえせ上級者まで、かなり広い範囲の方にお奨めできる本です。


マーケティング関連の初級本でここまで素晴らしいのは初めて読みました。

何が素晴らしいって、


マーケティングの基本理論(ベネフィット、セグメンテーションとターゲティング、差別化、4P)


について、不採算店舗を立て直す内容が小説形式で書かれているのと、

理論が交互に書かれていて、理論にものすごく実感が持てて頭への残り具合が格段に違います。


難しい内容をここまで簡単に、初心者にもわかりやすく、記憶に残りやすい様に伝えるのは本当に凄いと思う。


理論だけなら小難しい理論書でいくらでも書かれてるんでしょうけど、そんな本を読んでも頭に残らないし、頭に残っててもそれを実際に使うのはかなり難しい。


この題名は印象に残っており去年ぐらいに何かのお奨めでみたのですが購入せず、

名前だけ覚えてた時に、実際お会いした方がお奨めとして挙げていたので読んでみました。


2007年に初版が出ているのですがそこまで売れていない様子。


逆に言うならいかに内容が素晴らしくても本の売れる、売れないは出版社の腕を含むマーケティング力によるのだなとしみじみ思います。