● ビジネスで役立つ認知科学コーチング、苫米地理論トップ3とは?
プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの本質を超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催している、中田です。
先日は初参加の方の方が多かった「なかだ塾週報会」でした^^
ヒーラーとして10年~20年以上活動されているベテランさんたちと、これからプロヒーラーデビューするという方たちで視点が違っていて、なかなか面白かったです。
最重要課題も人それぞれ違いました。
最重要課題は、「本当にこれが最重要課題なのか?」とたまに振り返ってみることが大事です。
なぜならば、ほとんどは最重要課題の戦略の策定でミスってすべてが崩れていくからです。取り組むことを間違えてしまうということです。そうすると、ゴールが達成できません。「それは最重要課題じゃないんじゃないか?」というヒントも出せたかなと思います。
戦略を立てることによって、追求すべき目標は定まる。正しい戦略策定は、まず直面する課題を認識するところから始まり、次に課題を解決するうえで乗り越えるべきポイントを理解する。それによって方針や行動や具体的な目標が導き出されるなら、それはよい戦略策定である。p394「戦略の策定」第15章 戦略と目標管理は違う ロバート・P・ルメルト
認知科学コーチングや脳のカラクリからいうと、ゴールを設定すると、RASが開いて、スコトーマ(心理的盲点)が外れて、方法論が後から見えてきます。
しかし、例えば、世界最難関の「犬のお尻の屋根」という場所のボルダリングをクリアするというゴールを設定していても多くの人が失敗に終わってしまうのは、最重要課題の見極めができていなかったからだ、とロバート・P・ルメルトは言います。
ボルダリングの例を具体的にいうと、上手いこと体を使って空中でジャンプする技(ランジ)を使って次のホールドにとりつくことが必要でした。戦略の策定をミスるとゴールにたどり着けないわけです。
また、認知科学者の苫米地英人博士の「世界の戦争と差別をなくす」というゴールは、子供の頃に差別を受けたり、まず直面する課題を認識するところから始まったはずです。その意味でも、戦略を立てることによって、追求すべきゴールが定まることもあるでしょう。
・【戦略を立てると追求すべきゴールが定まる】インテルにとっての課題の最重要ポイントとは何でしょうか
・検索エンジン対策でブログ読者が増えた
・初めて武術指導者として人に武術を教える側に立って様々な学びがあった。
・3か月後のゴールはあるけれど半年後のゴールがないことに気づかれた(ゴールの更新時期)
・昼夜逆転生活を直す必要があることに気づいた
・引っ越しなどで生活が変わって身体が固まりやすくなったり、生活が変わって習慣が崩れ、気功のトレーニングをサボってしまっていたためにまた新しい気功習慣を作り直す必要があることに気づいた
・指導する側の動画を観て、会話のトーンや姿勢がまだまだだと気づいた
・アイデア出しの時に、僕のビジネスを大きくする方法はたった3つしかない。クライアントの数を増やす、クライアントあたりの平均販売額を増やす、クライアントの購入する頻度を増やすのアイデア出しを聞いて、販売額と購入頻度が抜けていたと気づいた
などがありましたね~。
壁や障害を取り除き、進捗(前に進んでいる感覚)が大事です。
ビジネスで役立つ認知科学コーチング、苫米地理論トップ3
さて、僕は年間100~200冊以上の書籍や論文を読んでいる生活を10年以上しています。
最近読んだ様々な書籍の書評を書きたいところなのですが、タイミングを逃しているので、今日はビジネス繋がりの「ビジネスで役立つ認知科学コーチング、苫米地理論トップ3」を解説していきます。
先に参考書籍の範囲内は、「ビジネスで圧勝できる脳科学」「年収1億円プレーヤーの仕事哲学」「年収1億円稼ぐ!脳の磨き方」「超一流脳のつくり方」となります。
・2014年にサインしてもらったものもありました。
ムック本ですが、共通のメッセージとして、「資本主義という中の奴隷のゴールではなく、現状の外側のゴールを設定して、真のゴールを目指していきましょう」ってのは共通しているように思います!
「月100冊本を読め!」とか、コンフォートゾーン高めなことがバシバシ出てきます。汗
ではいきましょう!
3位 起業するなら5つのゴールを作り出せ
2位 5年後の自分を強くイメージリアルであるかのように描くことでプラーナは上がる
1位 金持ちになることをイメージして脳にプライミングをしかける アンカーとトリガー
3位 起業するなら5つのゴールを作り出せ
5つ以上のゴールを設定することを推奨されます。
なぜならば、この文脈では、1つではドリームキラーから潰されてしまうけれど、複数のゴールを用意することで、1つが潰れてもゴールに向かうことができるからです。
1,自分の欲求のゴール
2,自分の欲求を少し広げたゴール
3,社会的なゴール
4,さらに抽象度の高いゴール
5,誰の役にも立たないゴール p22年収1億円稼ぐ!脳の磨き方より
1はとにかく自分のためにお金を稼ぐ、地位を得たいと思うことです。そのために、先に2~5を設定しておきましょう。
2は家族や身近な人のためのゴールです。3は自分から離れたコミュニティのことで世界から飢餓をなくすのようなこと。4は自分の社会を超えた宇宙開発などもっと規模を広げたもの。5は自分の趣味になります。
すべてが心からやりたいことがキーになります。
2~5には自分以外の利益が多く含まれています。そうしたゴールがしっかりした人にはドリームキラーたちも手を出しずらくなります。
2位 5年後の自分を強くイメージリアルであるかのように描くことでプラーナは上がる
自分が強いプラーナを発しているかどうかを知りたければ、試しに街を歩いてみましょう。
あなたが街行く人に目を合わせようとしても反らしたら、それはあなたのプラーナに怯えている証拠です。圧倒的なプラーナは人を寄せ付けず、嫉妬さえされません。臨場感を共有していない人にとっては怖いのです。
強いプラーナを発するにはいくつか方法があります。そのひとつは、強いプラーナを発する人のそばにいることです。これは気の出し方と同じ理論です。一番簡単な気の出し方は、たくさん気が出ている人と一緒にいて、その人の気を身体で学ぶことです。p92 超一流のつくり方
まずは目を閉じ、5年後に自分がどうなっていたいか想像します。そして、その姿をイメージします。イメージは強い臨場感を持ってできるだけ具体的に描いてください。自分の環境、周囲の人々などさもそれがリアルであるかのようにイメージします。そして、そのイメージした世界を自由自在に動かします。
もしも、あなたが5年後にヒーラー・コーチとして起業しているならば、仕事をしている姿を描きましょう。10分だけでもプラーナが上がります。
ちなみに、ゴールを達成している姿だけを描くのではなく、他の章では、ゴールを達成しているコンフォートゾーンから今あるべき自分の姿をリアルに感じることも推奨されます。
このプロセスをリアルに感じるほど、ゴール達成力が上がることが科学的エビデンスでも分かってきています^^失敗するときはどんなときなのかというちょっとネガティブなヴィジュアライゼーションをすることもコツです。
例えば、2016年のリオデジャネイロオリンピックの数週間前、マイケル・フェルプスが1日の最後にするのはイメージの中で泳ぐことでした。飛び込み台の上に立ち、泳ぎ、指が壁にタッチして優勝した時の母親の笑顔や聴衆の歓声までヴィジュアライズしていました。
きわめて特殊な状況に対しても、事前に準備をしていました。視界が遮られた中で泳ぐ練習もするように、コーチから強く言われていたのです。
ストロークをカウントすることで、プールでの自分の位置が把握できるようにしていたのです。結果、北京オリンピックで泳ぎ切っただけでなく、どういうわけかスピードまで上げて世界新記録を達成しました。笑
フェルプスは、プールに近寄ることもしませんでした。彼はベットに心地よく横たわり、毎夜イメージトレーニングをしていたのです。これは金メダルを1つを獲る前、12歳の頃から続けてきたエクササイズです。1日3分~20分行うと効果的です。
・2024-03-24 15:00:00 40代からの究極のスキルアップ法トップ3
・2017年 コーチングセッションより
1位 金持ちになることをイメージして脳にプライミングをしかける アンカーとトリガー
ゴールを書き出したときになぜ嬉しいのかという理由を書き出しましょう。
心理学では、なぜそれをやるのか?を高次解釈。
どうやってそれを実現するのか?というHOWを低次解釈と言いました。
たいていの人は「なぜそれをやるのか?」という高次解釈が足りずにモチベが上がりません。なぜそれをやるのか?やゴールがないために、方法論や気功技術を集めるノウハウコレクター、気功技術ノウハウコレクターの方向に走ってしまいます。
やる気が出ないときはなぜそれをやるのか?という高次解釈を!
例えば、なぜ筋トレをするのか?なぜダイエットするのか?なぜお金持ちになりたいのか?なぜヒーラーやコーチになりたいのか?ということですね。
「人は情報空間で進化するにはサポートが必要で、情報空間で進化する姿をみることにやりがいを感じる」とかは僕の高次解釈の1つになります^^
逆に、自己啓発やスピリチュアルが好きな人はなぜ?とか、意味ばかりで、意識が高いだけになりがちなので、「どうやってやるのか?」という方法論(HOW)を追求しないとやり方が分からないためにモチベが下がってしまいます。なかだ塾などのマーケティング・コンサルノウハウが大事なわけです。
両方が大事なのです。
話を戻して、僕が2012年に苫米地手帳に書いた「ヒーラーになって人を幸せにする」というゴールならば、人の役に立っている実感が抽象度の高い気持ちよさだとか、気功の楽しさを伝えられて嬉しいとか、、、、。
ビジネス系ならば、お金持ちになれる、女性にモテる、外車に乗れるでも、何でもおkです。
脳内でドーパミンが流れ、実際に行動に向かわせることになります。積極的にプライミングが働く脳を作って、高いモチベーションを維持しましょう。
翌日になると「やっぱりどうかな」と不安になります。その疑念を即座に打ち消すために、最低でも1日2回、朝晩にアファメーションを繰り返し、そのときに必ず同じ音楽をかけるとか、指先を見つめるとか、トリガーとなる行為を行います。その行為を行うことでアンカーが作動し、高い自己イメージを維持している意識状態になるようにしていくのです。
このときに大事なのは、徹底してリラックスすること。リラックスできないと目の前の現実や身体的な物理空間の臨場感に縛られてしまい、理想の自分や夢に臨場感を持てなくなるのです。p53年収1億円稼ぐ!脳の磨き方
翌日になると不安になる方も指導経験上少なくありません。
そんな時は適切なリスクとメリットを考えて、あとはアンカーとトリガーで高い自己イメージを維持する意識状態に補強しましょう。
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