クリティカルシンキング回答編 | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される
最新の認知科学に基づく言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスターなかだ塾を主催しています。

● クリティカルシンキング回答編

どうも、中田です!

クリティカル(批判的)な読み方~オープンマインド且つ懐疑的スキャナーの記事の回答をコメントやメールを含めて複数頂きました^^

ありがとうございます!

とりあえず、4件シェアさせて頂きつつ、正解とコメントの形でフィードバックをしたいと思います^^

とその前に、はじめての方もいらっしゃるのでマインドセット(経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。)について改めて書いた後に正解とコメントの形でフィードバックをしていきますね。

というのも、何でもうまくやらないといけないという「うまくやるマインドセット」や「硬直的マインドセット(フィックスマインドセット)」になっていたりすると、予想外の厳しいフィードバックを受け止め、向き合い、行動に移すことができずに成長のチャンスだけれど不快となる取り組みを避けるという傾向になる方もいらっしゃると思うのですが、「グロースマインドセット(去年12月頃にブログに書いたしなやかマインドセット)」でいると挑戦、障害、努力、批判、他者の成功も学習の機会と捉えることができます。

なので、フィードバックをしますが「しなやかマインドセット」で学習の機会、成長の機会と捉えて欲しいと思っています。

例えば、2006年の白人とアフリカ系アメリカ人の子供たちへ中立的フィードバックと高い期待を示すフィードバックを送るランダム化比較実験の研究によると、しなやかマインドセットでフィードバックを送ると、白人は15%、アフリカ系アメリカ人はステレオタイプの影響を受けているのでなんと58%も改善されることがわかりました。すぐにフィードバックの批評を受け止め、改善することで点数も平均2点以上も上がりました。

これくらいの能力だったら伸ばすことができます^^

ということで、正解とフィードバックをしていきますね。

まずは最も正解に近かったものから読んでいきます。

論文の欠落がどこか、考えました。
遅くなり申し訳ございません。

欠落は、50歳という一般的なサンプルを取るのであれば、ランダムに取るべきである公平性であると考えます。
一般的なデータを取るのであれば、知り合いからツテを辿って50歳の人が集まったため、サンプルに大きな偏りが生じてしまう。
そのため公平性が欠落していると思います。

他に考えられることは、
①気持ちを引き出すではなく不安を聞き出している
「中年に達したことについての気持ちを引き出すための面接」について上げられたものが不安・心配であり自然な引き出し方ではない
②50歳の男性30名→50歳でない可能性が高い
「50歳の男性30名が」に対して「このプロジェクトへの参加時点の11か月以前で50歳の誕生日を迎えていた人々」から考えると、
50歳11ヶ月~51歳直前の人となり、人間関係ないで集まる可能性が低い。
③求められる能力が相反している
「積極的に参加を表明してくれた」に対して「十分に明瞭で内省的で進んで自分自身を開示」と、積極的と内省的という相反する関係が盛り込まれている。
④「十分に明瞭で内省的で進んで自分自身を開示」な人が集められていない
参加者の人間関係を通じ、「対象年齢範囲の他の男性への参加の依頼」をして人を集めているため、参加者の特性が「十分に明瞭で内省的で進んで自分自身を開示」かが不明。
と思っています。

よろしくお願いいたします。


ポイントは、2点です。1点目は、サンプルが50歳ではあるのですが、その50歳が友人、知人、親戚などから取られているので明らかに50歳を代表しておらずサンプルに疑問が残るということです。研究者の友人、知人、親戚ということは、きわめて裕福である可能性が高く、サンプルを取るのならば、貧困層などからも取らなければ一般化はできません。

2点目は、比較対象が述べられていないので立証という部分に疑問が残ることです。もしも研究をするのならば、男性だけでなく女性や、35歳、40歳、45歳、55歳、60歳くらいは比較対象を行わなければ、何らかの特徴を述べることができないということになります。

ここまでを踏まえると、サンプルに大きな隔たりができてしまう公平性の欠落というのは正解ですね^^

1~4については述べられているレベルでゴリゴリに細かく研究をしても一般的な共通点は得られないのであまり意味はないかな~とは思います。誕生日については誤差の範囲ですし。

いかがでしょうか!


次へ。

「論文が査読されていたとしても実験の妥当性が怪しい、結論が怪しい、デザインが怪しいものなどがあり・・・・」、その通りですね。Data改ざんまではいかずとも、自分の研究の成果を見せるためには、都合の良いことを平気でやる人もいますからね。
 Placeboを使った研究だって、対象の品よりPlaceboの方が効果が出た結果になったら、発表されないから、なかったことにするし・・・。


これはコメントで回答しています^^

プラセボは次の章で出てくるのですが、ここまでの文章だとプラセボも抜けていると思っても不思議ではありませんので、正解の1つではあります。

ただ、ポイントは2点だったので、論点的には怪しいですね!

次へ!

「50歳という年は多くの人にとって分岐点と認識されている。50歳という年は通常到達出来ないであろう100歳という年の中間地点」

通常到達できないであろうことを人は重要視して認識しないと思います。
まだ平均余命80歳の中間の40歳で折り返し地点ならわかる気がしますが、年齢というのはただの数字であり意識する、しないは人により相違があると思う。

「50歳の人は突然、毛染め、はげ、関節炎、入れ歯、尿漏れ、下痢、活力回復薬のコマーシャルが彼らに投げかけられていることに気が付き〜」

というところは5、0歳になったから突然気付くではなく、自身に症状が出てくればどの年齢でもそのコマーシャルは目につくと思います。


「自ら選んで進んだ道で「神童」としてみられるような機会は永遠に失われる。」

というところは、他人が勝手に決めて論じることではないと思います。

そもそも論として、研究のテーマが間違っているのだ!というクリティークな主張になるのでしょうか。

生きていく中ではそもそも論は多いのですが、研究や研究論文の読解力という枠組みだとアウトになるかな~とは思います!

ただ、今回の一部論文のクリティカルシンキングでいうと、ポイントは2点になります!

次へ!


「50歳男性の中年期危機」の欠落についての回答です。


方法の箇所に問題があるのではないかと思いました。

サンプルの男性の抽出方法に問題があります。

参加依頼を要請するにあたって、依頼者側があらかじめ、研究テーマに沿った「中年の危機」に該当しそうな個人を誘う可能性があるので、最終的な「質的」研究の質にノイズを生じせしめるのではと観ました。

つまり、最初から研究主催者側の願望に基づく結論を誘導してしまいかねない状況だということです。

サンプルの男性の抽出方法に問題がある、というところまでは正解ですね。

欲を言えば、それは何故か?という理由の記述までできれば最高でしたね!


回答いただけた皆さまありがとうございました!

何問か出題したり、ポイントを教えていけば、かなり伸びそうな予感を感じています。

ただ、今回の問題は前提知識がなくてもいけそうな問題で、且つ、四天王の内で最弱、、、ではあります、、、。

また出題したいと思いますので、その時も是非チャレンジしてみてください^^


個人セッションは100万円を超えてしまいますから、アカデミーで僕の様々な視点からの貴重な解説は23万円で受講することができます!!!知って終わりではなく、使えること、実践、結果に繋がることに拘っています。

3万円の会員制サイト「なかだブートキャンプエリート」はこちらから


【参考書籍】

 




 


・「しなやかマインドセット」は心理学や教育系の書籍を読むとかならずと言っていいほど出てきます!

● 初心者でもできる認知科学に基づく気功・コーチング。筋トレ・ビジネス教室~中田真広のブログ

無料10日間メールセミナーはこちらから

会員制サイト「なかだブートキャンプエリート」はこちらから

毎月のセミナーはこちらから

バーチャル講座で気功、コーチング、筋トレ、ビジネスを学ぶ!

400件以上、受講生の声

お問い合わせはこちらか、actforworldpeace@yahoo.co.jpまで

できればお問い合わせフォームを使って頂くと確実にメールが届きます


原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。

●中田真広実績

はじめまして、中田真広と申します。

2012年から開催しているセミナーには、

台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。

ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。

コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。

パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。

お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現6年目)

書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。

認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。

株式会社なかだ 代表取締役 中田真広