NB商品、型番商品、大手メーカー商品などではない、

あなたのネットショップだけでほとんど販売するようなPB商品、オリジナル商品をヒット商品にするには、




「ブランディング」が非常に重要です。




ブランディングとは何でしょうか?



色々な説明が出来るとは思いますが、私が講演やコンサルティング指導で話す説明は、


「ブランディングとは、他者と区別されて認識されている状態です」と。



・区別


・認識



が難しい点です。



誰でも「○○と言えば、××である。」という発想を持っています。


具体的に言うと

「本を買うと言えば、アマゾン」

「通販と言うと、楽天」


「風邪薬と言えば、ルル」

「アイドルと言えば、AKB」



という具合です。




あなたの商品も、何人にこういう状態になってもらえるかです。



保湿化粧品なら


ダイエットなら


便活なら


休息なら


朝食と言えば



ブランディングは、価値を確立して、それをターゲットに、伝え続ける事で、成り立ちます。





・ほしのあき“詐欺オークション”宣伝を謝罪「落札せず現物受けとった」



・ピース綾部もオークション虚偽「軽率でした」




というニュース記事を読みましたか?




それぞれのブログ記事に、

事実ではない虚偽の内容を書き込み、ワールドオークションを推薦、応援をしていたという事です。




食べログ問題もありましたが、


消費者は、買うかどうかの判断に「第三者からの意見」(くちこみ、評価、テレビや雑誌、ブログ)を

信頼して、判断基準としています。




今回のように嘘を書かれれて、

ネットショッピングに対する信頼性や安心感、ブログに対する信憑性が失墜する事がとても心配です。












世の中に、「何でも知っている」「何でも出来る」人や組織ってあるんでしょうか・・・・・・



全知全能という事ですが。




いるかも知れませんが、出会える確率は低いでしょう。

もしいたとしても、そんな人や会社が身近な所にはいないかも知れませんし、

釈迦や聖徳太子、キリスト、マホメットのように有名になっている事でしょう。





「何でも出来ます」「何でもやります」という外注先には、注意が必要です。



制作会社、倉庫会社、コンサルタント、広告代理店、税理士、社労士・・・・・・



こんな業種の人の一部がいわゆるワンストップサービスと謳い、あなたにセールスするかも知れませんが、

その本人がワンストップで引き受けてくれる訳ではないです。



再委託、孫請けに外注するのが関の山です。

ここで、あなたとの接点が「離れ」てしまいますから、あなたが満足いく仕事はしてくれない確率は高まります。




あなたが選ぶべきパートナーは、「専門家」です。




もしあなたの愛する家族が、癌で苦しんでいるとします。

そんな時、あなたは「癌専門医」と何でも診れますという医師では、どちらにかかる事を勧めますか。


ほとんどの人が「専門医」でしょう。

また、もっと細分化された「○○癌専門」の医者を探す事でしょう。




仕事のパートナーも同じです。




「何でも出来ます」

「何でもやります」という人は、大体、何も得意な事がありません。




要注意です。






東京都消費生活総合センターが発行する「東京くらしねっと 12月号」に目を通してみました。




なかなかイイ暮らしに役立つ冊子です。



ネット通販、ネットスーパーの利用法や海外通販での注意点などが掲載されています。




インフォメーションのコーナーには、

インターネット上の広告をうのみにしないような注意喚起がされています。




これによると、東京都では

「年間 2万4千件のネット上の広告を調査」しているという・・・



ダイエットや美容関連商品の誇大広告や、二重価格、特定商取引法による表示義務などへは、

ネットショップ側の適切な対応が必要です。




売りたいからと言って、遵法精神に反するような行為は、

かえって、あなたの通販ショップと消費者との信頼関係を崩し、安心してお買い物をしてもらえなくなります。




「長続きできる秘訣は、社会性です。」





こんなパン屋さんがあります。



毎朝、朝食前の6時頃までにパンを宅配してくれるパン屋さんです。

原材料は、酵母と小麦、水、塩とシンプル。このシンプルさは市販のパンの原材料表示と見比べると一目瞭然です。中には10種以上にも及ぶものもありますから。





このパン屋さんには、接客や陳列用の内装がほぼありません。「工場」です。



「接客スペースがないなら、自分で配達して回ればいい。」




また、あるアパレル店は店舗を閉じました。

「閉じた=倒産」ではなくて、インターネットやチラシを媒体にして、

倉庫から直送します。



これも「通販」です。




家賃コストを抑制したい、作業を減らしたい、人件費を減らしたい、家族だけで運営している・・・・

というような場合には、

今は店舗を構えているショップさんが、通信販売に販売方法の転換を図る事をお勧めします。




簡単ではありませんが、成功できる可能性は十分ありますので。






とかく、「差別化」や「オリジナリティ」「個性」を追求(追究)する事をマーケティングでは重要視される傾向があります。




しかし、それだけではイケマセン。




苦労して、作り出したり、見出した「差別化ポイント」という価値は、

ターゲットである見込み客に

"伝わって"いなくては、理解や魅力を感じるには至りません。




「伝える」作業をする必要があります。



・ホームページ


・ランディングページ


・広告


・ブログ


・お試し商品



などを媒体して、伝えます。




あなたのネットショップの「制作物は、あなたの商品やサービスの"価値"を伝えて、伝わっていますか」。




とても重要です。





よくある誤解です。


ホームページでは集客できません。ホームページ"に"集客します。

つまり、ホームページは、集客して、たどり着く場所の一つです。



言い換えると、ホームページがあるだけでは集客は出来ないという事です。




ホームページやチラシ、パンフレットなどは、

そこまでたどり着いてくれた見込み客を「接客」する場なのです。




接客とは、


・会社への理解


・商品への理解


・不安の解消


・問題点の解決


・製品から得られるハッピーの提案



そんなことをする事です。





「制作物は、おもてなしをする道具」という事です。



お持て成しは、日本特有の習慣です。




あなたのネットショップの制作物やホームページは、お客様を「持て成し」ていますか?



持て成しているなら、「売上げ」は悪くないですよね♪






ネットショップを営んでいると、いろんな取引先があります。



・委託製造会社


・印刷会社


・デザイナー


・システム管理会社


・人材派遣会社


・資材会社


・文具店


・倉庫管理会社


・宅配会社



などなど。




たとえあなたが発注者の立場であっても、高圧的に接していてはいけません。




よく、売り上げがイマイチなネットショップさんで相談に乗っていると、

集荷に来た宅配会社に対して、あいさつもしない会社である事が多いです。




「安くしろ」「クオリティは落とすな」「これもやってほしい」・・・


こんな事ばかり言っていると、先方の取り先会社は、あなたやあなたの商品を、決して愛してくれません。

ファンになってもらえません。


お金だけを見ている関係になり下がってしまいます。




こんな関係だと、

あなたが、いざピンチに陥った時に、力になってくれません。無理をしてくれません。




取引先は、あなたの売り上げを作ってくれているパートナーです。協力者です。




先日、中央高速道路でのトンネル天井の落下事故がありました。

すでに、物流に支障を来しています。ネット通販のお届け遅延が生じています。



お急ぎ便も、時間指定も「物流」あってのサービスです。

ただ、あなたが企画して、消費者が指定するだけで、実現できるものではありません。




寛容と敬意をもって、お付き合いをして下さい。



伸びしろがない企画は、要注意です。






毎日新聞の記事で、

テレビ通販で販売していたダイエット茶が返金制度を設けていたにもかかわらず、

空箱が無い等という理由で、返金に応じず、消費者庁から改善命令が出た、という。。。



この会社のサイトを見ると、返金の条件に「空箱」という記載はある。




なぜ、行政指導が入ったんだろうか。



恐らく、

販売のための広告宣伝の際に、「返金O.K」ばかりを謳い、その条件の説明が分かりにくかったり、


また、いざ注文を受け付けるという時にも、念のための説明が無かったか、分かりにくかったんだと推測します。





完全返金制度は、消費者の不安を消し、ハードルを下げるために

とても有効な仕組みですから、ぜひ、分かりやすい説明と共に、

ネット通販では導入したい制度です。





導入の際に必須になるのが、「現金の余剰フロー」の用意です。




通販ショップにとっての痛手は、返金金額よりも、

今回のように、「信頼を失い、不信感を抱かれる」事です。商品の品質や機能性には問題が無いのであれば、余計に、脇は閉めて、臨みたいものです。






(記事全文)参考 


http://www.excite.co.jp/News/society_g/20121129/Mainichi_20121130k0000m040033000c.html


ダイエット効果をうたうティーバッグをテレビショッピングで販売した通信販売業者「ネイチャーウェイ」(東京都目黒区)に対し、消費者庁は29日、特定商取引法に基づく改善命令を出した。番組内で返金可とうたいながら実際には返金しなかったケースがあり、これが債務の履行拒否にあたると判断した。テレビショッピングで事業者が特商法に基づく行政処分を課されるのは初めて。

 同社は地上波や衛星放送、ケーブルテレビの通販番組でティーバッグ「飲まなく茶」18箱セットを3万9990円で販売。番組内で「3箱分まで飲み切っても30日以内なら代金全額を返す」と紹介していた。しかし返金を求めた客に「空箱がないと返金できない」などと対応していた。

 「飲まなく茶」は同社の売り上げの大半を占める商品で、11年度は約13万人に販売し16億5000万円を売り上げた。同社は「すでに返品規約を修正した。心よりおわびします」としている。【大迫麻記子