人生の分岐点
21年前の今日、江戸川区の精神福祉関係の集まりで、今の奥さんと初めて会いました。 今おもえば、この日がぼくの人生の大きな分岐点でした。
そうして、出会ってひと月ちょっとで婚姻届を出して、けじめもはっきりつけないまま結婚生活に突入。
以降、危機的な状況も何度かありましたし、今も決して仲のよい夫婦とは言い切れない状態が続いています。
ぼくのだらしない生活態度で、奥さんには迷惑をかけっ放しですが、人間そう簡単には変われないものですし、いい意味で開き直って、これからも無理なくできる範囲で、二人の人生が充実したものになるよう、心がけたいと思っています。
もっともらしく書いてはいますが、以上、五十六歳無為少食男の今日の抱負であります。
慈悲と喜捨もて五蘊に対す
五蘊というのは色と受想行識、物質と四種の精神作用のことで、仏教では人はこの世界を五蘊として捉えていると考えます。
慈悲喜捨は四無量心といって、他者を慈しみ、その苦しみは共に悲しみ、また良いことがあれば共に喜び、けれども落ち着きを忘れないという、人生に対する正しい心のあり方を言います。
この二つを合わせるとき、他者も自分も五蘊の集まりでしかなく、自然な法則に則って踊りを続ける現象にすぎないと理解し、それに腹を立てたり、選り好みしたりすることをやめ、いつも慈悲喜捨の心で対することができれば、はい、これが覚者の誕生となるわけです。
以上、今日は簡単な仏教入門講座でございました。
かまってちゃんのひとりごと
複雑すぎて人に説明するのが難しく、がんばって説明したとしても、十分理解してもらえる保証もなく、だからぼくは説明をあきらめ続けてきたのだが、もうそれをあきらめる必要もなくなった。決して理解されることなどなくても、精一杯説明することにこそ意味があるのを今は知っているから。生きるということは、そうした表現の積み重ねにすぎないことが、ついに分かったから。
……と書いて facebook に投稿したときは、誰かがこれに反応してくれるかとか、まったく気にならない気持ちだったのだけれど、しばらく時間が経ったらやっぱり反応を期待している自分がいるのに気がついて、「そりゃそうだよな、そんなに簡単に『悟り』が開けるわけないもんな」と思いつつ、でも案外簡単なことかもしれない、ともしぶとく考えているわたしです。


